続々とA判定、B判定が出ておりますが…
いつもなら『成績優秀者発表~』などといってどんどんブログを更新するところなのですが、しばらくの間は我慢いたします。
もうここまで来たら、模試の結果なんて関係ありません。
A判定だろうがE判定だろうが、Z判定だろうがやることは同じです。
『ひたすら勉強する!』これだけです。
A判定が出ている塾生諸君、A判定だからといって気を緩めないでください(…とは言っても、A判定が出たからといって手を抜く塾生はうちにはいませんが)。
D判定やE判定が出てしまっている受験生も諦めないこと!
毎年毎年必ず『E判定からの大逆転』は必ず起こります。
ただし言うまでもありませんが、それは最後の最後まで諦めなかった者にしか起こりません!
かくいう山口も、第一志望と第二志望はMAXでC判定しか出ませんでした(あとは全部E判定です)。
自分で言うのもなんですが、自分の場合も最後の最後、試験開始の5分前までターゲットに目を通しましたし、その直前に見たイディオムが実際にテストで出ました!
・・・。
残念ながらそこは不合格だったのですが。
とにもかくにも絶対に最後まで諦めないこと!
今ここで諦めたら絶対に5年後10年後に後悔します。
あと1ケ月、二次試験までと考えても残り2ケ月ほどです。
みなさんの全力をここでぶつけてください!
【しょうもない自分ルール】
というわけで山口ですが今月…『12月平均毎日13,500歩ジョギング(約11km)』という目標を立てました。
折り返しにきた現在はこんな感じです。

これはきつい…。
ここ最近急に寒くなりましたし、元々別に走るのが好きというわけでもないので、相当きついのですが、これはやり切ります。
実は勝手に自分ルールで、『12月毎日の平均13,500歩以上ジョギングを達成できたら、今年の受験生全員第一志望合格!』の願掛けをしましたので、やめるわけにはいきません。
さて、その願掛けはさておき、毎日ジョギングをすることと(別にジョギングじゃなくてもいいです)、毎日勉強をすることはよく似ています。
これまでにも何度か紹介してきましたが、難関大に合格するために必要な高校3年間の学習の総量は『約4,000時間』、この4,000時間という時間は、3年間毎日毎日計画的に進めていかないと、とてもじゃないですが積み上げられません。
ジョギングも同じで、例えば『1ヵ月の合計で300km走るんだ!』と決めたなら、毎日毎日確実に積み上げていく必要があります。
例えば今回の山口のデータ、11日に8,000歩ほどしか走れていません。
こんなサボった日が1日程度ならいいのですが、2日、3日と積み重なっていくとあとでとんでもないことになります。
例えばの話、『忙しいから』とかもっともらしい言い訳をしながら、毎日毎日『5kmしか走れなかった』とすると、30日で積もり積もった足りない距離の総量は、5km×30日でなんと『150km』になります。
つまり、最後の日に150km走れるなら目標は達成できるのですが、まあまず無理です。
もちろん可能性はゼロではありませんが…。
これはジョギング程度なので、達成できてもできなくても大した問題ではありませんが、受験勉強となると話は別です。
毎日毎日人より1時間勉強時間が少なく2年間過ごして3年生を迎えてしまうと、当然730時間分学習量が少ないということになります。
3年生になってから共通テスト本番まで残された日数は約290日ほど。
先ほどの730をこの290日で割ると約2.5となりますので、それまで地道に頑張ってきたライバル達よりも、毎日毎日2.5時間長く勉強しなければなりません。
これははっきり言って無理です。
と言いますのも、高校3年生まで地道に頑張ってきた連中というのは、3年生になってからは普通に『平日4時間、土日祝10時間以上』くらい勉強するので、これよりも『毎日2時間半以上多く勉強する』というのは物理的に不可能なのです。
根性でどうにかなる問題ではありません。
単純に物理的に難しいのです。
だから1,2年生のみなさん、今が大切なんです。
3年生なんて黙ってても誰でも勉強します。
そんな時に一生懸命頑張っても、周りも同じくらい頑張ってるので差なんてつきません。
むしろそれまで頑張ってきた連中に差をつけられてしまいます。
重ねて言いますが、だから1,2年生の頃が大切なのです。
後で後悔しないためにも、今できることをしっかりと頑張りましょう!
それにしても『あと16日で216,000歩(約200km弱)』…。
やります。
自分も必ず達成しますので、受験生のみなさんも全力で頑張りましょう!
あぁ、あとは風邪をひかないように!
風邪はひいてはいけないんです。
みなさんのお父さんお母さんは、むこう10年20年風邪で仕事を休んだりはしていないはずです。
『そんな無茶な!』と思うかもしれませんし、インフルエンザや今でいうコロナなんかは防ぎようがありませんね。
でも厳しいことを言えば、受験本番で風邪をひいたらアウトなんです。
試験管に『風邪をひいたんで別の日でもいいですか?』なんて言っても『そうですか。では今回は諦めて、後期日程か来年挑戦してください。』と言われるのが関の山です。
だから体調は崩さないよう、日ごろから注意して過ごしてください。
それでもひいてしまったのなら、それはそれで仕方ないのでしっかりと治しましょう!