昔話(※本当にただの雑談です)

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雑談

10年ほど前、前職の大手学習塾に勤務するタイミングでここ西尾市に引っ越してきました。

西尾市のことをまったく何も知らないまま。

今でも鮮明に記憶に残っているのですが、自分が勝手に『西高軍団』と命名した西尾高校6人組がいました。

いや~もうものすごい勉強量で。

いつも6人固まって自習していたのですが、とにかく質問に来るわ来るわ(ちょ・・・本当にちょっと待ってくれ!)と思ってしまうくらいでした。

彼らは毎日毎日教室に来て、毎日毎日ラストの22時まで残っているのでした。

余談ですが、今の当塾のスタイルである『自習室の利用と質問はいつでも自由、授業や講習は最小限に』という理念を教えてくれた6人だったと思います。

最終的に彼らの内3名が名古屋大学、2名は岐阜大学、1名が名古屋市立大学に合格しました(全員名大志望でしたので、残念ながら全員第一志望合格とはなりませんでした)。

冒頭申し上げた通り、自分は西尾市のことを何も知らないまま西尾に来たので、(いやいや西尾高校というのは本当にすごいところだな。)と思ったのでした(もちろん今でもすごい進学校ですが)。

かと思えば、西尾東高校も『南山大学100名以上合格』というものすごい合格実績を持っていました。

九州や関西に住んでいた自分でも、東海地区に南山ありというのは知っていましたので、これまたすごい高校だなと思ったものでした(残念ながら、今は当時のように”南山に100名以上合格”とまではいきませんが…)。

あ・・・。

すみません、特に本当にオチはないんです。

ただ、今は両校とも、かつてほどの勢いはないように思われます。

西尾高校は相変わらず『名古屋大学に20~30名』の合格者を出していますし、東大合格者を出すこともありますが、以前より成績上位者と下位の格差がかなり広がっています。

西尾東高校も、自分が西尾市に来たばかりの頃と比べると、かなり合格実績がさみしいものになってしまっています。

これまた(なんか山口がまたいやなこと言っているよ…)と思われるかもしれませんが、山口がいやなやつであることと、現実には何の関係もありません。

自分が犯罪者であろうがなんだろうが、『事実は事実』なのです。

受験において主役である中高生のみなさんは、その現実をきちんと受け止めて、第一志望に合格するためにどういう対策を立てていく必要があるのか、客観的に考えていく必要があります。

それにしてもあの6人組…、今頃はもう就職してバリバリの働き盛りなのかと思うと感慨深いものがあります。

時間が過ぎるのは本当に早いものだなとしみじみ思います。

そして受験生のみなさんに流れている時間は、おそらく人生の中で最も早く流れていくように感じるはずです。

”気づいたら”春になってて、”気づいたら”夏休みに入っていて、”気づいたら”体育祭と文化祭がやってきて、”気づいたら”年末年始です。

月並みですが、本当に”時間との戦い”です。

・・・と、書きたいことがもう少しあったのですが、授業が始まりますのでこの辺で!

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