広島大学合格おめでとう!(続きです)

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雑談

いや~先ほどのブログでもしかしたら世の中のお母様を敵に回してしまったかもしれませんが、もちろんすべてのお母様が、地球上の誰よりも大切な我が子の子育てに、一番一生懸命であることは重々承知しております。

時にはお子様の成長の過程で、自分自身に対して無力感を感じることもあるかもしれません。

ただ、山口はいつも俯瞰しておりますが、当塾に来てくれるお子さんは総じてみなさん頑張っています。

ごく数名、勉強する気が感じられない塾生もいますが、そういったお子様の保護者様には直接その旨お伝えしております。

その辺は忖度なく、はっきりと伝える塾ですので、山口が『○○さんはまったく勉強する気がありません。』と言ってこない限りは、お子様はしっかりと頑張れていると思っていただいて大丈夫です。

さて、前回のブログでは山口があまりにもエキサイトし過ぎて、『もう山口の感想文じゃん!』となってしまったので改めてきちんと書かせていただきます。

それでは改めて、見事第一志望の広島大学を勝ち取った塾生の女の子の合格体験記です。

【1】合格した高校、もしくは大学を教えてください。

広島大学

南山大学(※本人は書いておりませんが、外国語学部英米学科です)

【2】受講した教科と担当講師は?

山口先生 英語・現代文 M先生 古典

石川先生 数学 都築先生 英語

【3】受験勉強で一番つらかったことは?

暗記科目の成績が全く上がらなかったこと。

日本史は冬休みずっと勉強していたのに共通テスト当日まで不安が残った。

【4】受験勉強で一番頑張ったことは?

勉強を嫌いにならないこと。

三日坊主ですぐ飽きてしまう性格なので勉強し続けるのが大変だった。

でも山口先生に添削をお願いしたら、快く引き受けてくれて、さらにたくさん直してくださったから、もっと頑張ろうと思えた。

※伝説のこれですね!

これだけ頼っていただけると、本当に講師冥利につきます。

国公立を受験する高校生諸君にぜひ見ていただきたい。

国公立二次は記述ウェイトが非常に高いので、自分ひとりで頑張るのは相当きついです。

必ず学校の先生や塾の先生を頼るようにしてください!(…と赤本にも書いてあります)

【5】印象に残っている出来事があれば教えてください。

M先生と最後の授業でやった古文の物語が二次で出てきてびっくりした。

すごく解きやすくて安心できた。

ありがとうございました。

※これも受験生あるあるですが、本当の本当に最後の最後、試験官の「それでは机の上のものを全部しまってください」の瞬間まで頑張った受験生にのみ、このミラクルがおきます。

当然ですが、『やっていないものは出てきても分からない』ので。

このラスト一か月を追い込んだからこそ起きたミラクルですね(※本人の努力した結果なのでミラクルという言葉で片づけてはいけませんが)。

【6】担当講師とFIXにメッセージをお願いします。

約二年間大変お世話になりました。

苦手な科目が得意になったり、ものすごく成長できました。

大学生になっても、FIXで学んだことを活かして、よりいっそう勉強に励んでいきたいと思います。

本当にありがとうございました!

【7】後輩たちにアドバイスをお願いします。

受験は最後まで粘ったもん勝ちだと思います。

もし勉強のやる気が出なくなったら、志望校のホームページを見てみてください。

十秒後にはやる気で満ち溢れます!

【最後に山口から】

本当にものすごい努力の女の子でした!

先のブログでも書かせていただきましたが、実は共通テスト本番、私たちの予想よりも40点ほど低い結果が出てしまい、正直自分も(ちょっと厳しいかも…)と思ったのでした。

ただ、広島大学の二次ウェイト、そしてこれまでに取ってきた二次対策のことを考えれば、厳しいけど充分に勝負できると決断しました。

いや、もちろん決断したのは彼女であって、たとえ山口が『ちょっと志望校のランク下げようか。』と言ったとしても勝負していたと思いますが。

今でも覚えていますが、一生懸命頑張っている苦手な現代文がなかなか成績が上がらなかったとき、3年生の9月、大幅に偏差値が上がったのにそれでもC判定しか出なかったとき、とても辛そうでしたし、実際に投げ出したかったと思います。

もうすでに英検準1級は取っていたので、妥協さえすれば結構な大学に合格できたはずですから。

本人も書いてくれていますが、『冬休みずっと勉強していたのに共通テスト当日まで不安が残った』、まさにそうなんです。

勉強というものは終わりがないので、やってもやっても尽きることはありません。

でも探求することが尽きないということ、もちろん受験という短期的な目で見ればそれは辛い道のりですが、人生という長いスパンで考えれば、これに勝る幸せはないでしょう。

事実最後に彼女は、『よりいっそう勉強に励んでいきたいと思います。』と書いてくれています。

大学受験の第一志望合格は、もちろんとても大きな節目ではありますが、長い人生のことを考えれば、それは一通過点に過ぎません。

勉強はどんどん続いていきますし、それを継続したものだけが人生を豊かにしていくことができます。

いや~でもM先生とも話していましたが、めっ・・・ちゃくちゃさみしいですよ!

もうM先生も深夜までたくさんプリントすりまくって、毎回毎回授業準備してくれてましたんで。

でも塾生諸君の笑顔が見れるなら、そんな苦労も一瞬で吹き飛びますね!

もう本当に私たちも頑張ってよかったと心から思えます。

本当に当塾を選んでくれてありがとうございました!

夏休みなどは(暇だったら)元気な顔を見せてくださいね!

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