まもなく中学校の期末テストですが、もちろん5教科対策やってますよ!

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中学生のみなさんへ

というわけで、普段は大学受験の話ばかりしていますが、もちろん公立高校入試対策も5教科やっております。

こちらは西尾中3年生の1学期、期末テストの範囲ですね。

よく体験授業を希望される保護者様から、『5教科対策はやっているんですか??』ご質問を頂戴します。

そのたびに自分の伝達不足を痛感するのですが、もちろんしっかりと『理科や社会』などの教科の対策もやっていますのでご安心ください。

公立高校入試は『1教科22点、5教科110点』と、5教科それぞれ同じ配点で、なおかつ愛知県はちょっと特殊で、思考問題を除けば『難問も易問もすべて同じ1点』です。

もう受験のことだけを考えるならば、難問対策をする意味がありません(もちろん、その学習姿勢では大学受験では通用しないので、しっかりと難問にも取り組まなければなりませんが…)。

多くの学習塾が大学受験を対象とせず、公立高校入試専門であることが多いのはこのためです。

一言で言えば、『公立高校入試一本なら非常に対策が取りやすい』です。

中学校1、2年生の範囲から75%強が出題されるのですから、基礎問題の演習をひたすら反復するだけでも、かなり合格の可能性を高めることができます。

ちなみにですが、もちろん当塾でも『岡崎高校、刈谷高校、西尾高校』などの、いわゆる進学校の合格実績は持っていますし、合格体験談も紹介させていただいております。

ただ、公立高校入試はゴールではありません。

大学受験のことを考えるならば通過点に過ぎないので、弊塾のブログでもそれほど取り上げることはないのです。

こんなことを言っては身も蓋もないのですが、これまた愛知県は特殊で、『公立高校を2校受験できる』のです。

他県の公立高校受験は一発勝負、『第2志望』というものは存在しません。

他県の受験生に比べれば、受験生の緊張感は半分もないでしょうし、よほどのことがない限り、高校受験で失敗することはないというのが現実です。

だからこそ、中学生の頃からしっかりと学習習慣をつけて、高校での勉強に備えてほしいと願います。

西尾高校や西尾東高校に合格することはそりゃあ嬉しいでしょうが、その一時の感情で勉強をサボってしまったら・・・、西高や東高に行った意味なんて何もありません。

何度もご登場いただいて申し訳ありませんが、そんなことになるくらいなら、悔しい思いをして別の高校で捲土重来を果たした方が絶対にいいです。

何度もご登場いただいている、『一色高校に通いながら偏差値65以上をキープし続けた』卒塾生です。

西尾高校や西尾東高校に合格しても、勉強をサボりにサボりまくって、気づいたら偏差値が50にも届かなくなってしまった、では意味がないんです。

公立高校受験はもちろん大切な節目ではありますが、飽くまでも『通過点』に過ぎません。

当塾でももちろん公立高校入試のための5教科対策は力を入れさせていただいていますが、どちらかと言えば、『大学受験に向けて、しっかりと中学生のうちから準備をしておくこと』に重きを置かせていただいています。

というわけで中学生のみなさん、公立高校入試ではとにかく演習量が物を言います。

しっかりと時間と労力をかけて、目の前の課題に取り組んでくださいね!

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