お心遣いありがとうございます。夏期講習ですが、枠が残り僅かとなっております。

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保護者様へ

土曜日にとても素敵な贈答品が教室に届きました。

すみません、さっそく山口は二つ頂戴いたしました。

当塾の講師は山口を筆頭に、全員が甘い物好きなのでみなでおいしくいただきます。

こちらの和菓子を送ってくださったお母様ですが、中学受験の相談に少しだけ乗らせていただきまして、おそらく当塾が中学受験に対応していないのに、私が時間を割いたことから、このようにお心遣いいただいたのだと思います。

本当にありがとうございます。

逆にお気を遣わせてしまって申し訳なかったなと反省しております。

確かに当塾は中学受験には対応しておりませんが、それでも現在の中学受験がどういった感じなのか、一緒にお話させていただくだけでもメリットがあります。

1時間という短い時間ではありましたが、私自身たくさん得るものがありましたので、本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。

『無料体験授業』『無料相談』とは言いますが、私たち塾側の人間たちにとっても得るものや学ぶことはたくさんあります。

ですから遠慮なさらず、西尾市内の学習塾の無料体験授業は片っ端から(・・・というと聞こえは悪いですが)受けてみて、色んな塾の責任者の考えに耳を傾けてみてほしいと願います。

とにもかくにも、おいしい和菓子を本当にありがとうございました!

今後ともぜひお気遣いなく、いつでもご相談いただけたらと願っております。

【夏期面談が進んでおりますが、枠が残りあとわずがとなっております】

あらためて今年は、早めに入塾を制限して良かったと胸をなでおろしております。

まず山口の英語と現代文の枠ですが、残り3枠です。

無理すればもう少し増やすことも可能なのですが、指導と準備に120%の力を注ぎこみたいので、おそらく増枠はいたしません。

そして昨年度、広島大学の二次試験の古文をまるっとあてたM先生の古文と漢文の枠ですが、こちらは残り2枠です。

他塾からヘッドハンティングしてきた社会人講師ですので、基本的に残数に余裕がありません(これが完全1対1のデメリットと言えます)。

M先生の場合は増枠の可能性はありませんので、2枠埋まった時点で終了となります。

もし溢れてしまった場合は、9月以降に対応させていただくことになります。

石川先生、鳥居先生、久野先生の枠も基本的にギリギリで、黒野先生と駒宮先生は曜日と時間次第ということになります。

特に、黒野先生については名古屋から来てくれている講師になりますので、土曜日のみとなりますことを予めご了承ください。

さて、当塾の季節講習はご存知の通り、強制ではありません。

ですが今年ばかりは少し強めにお勧めさせていただくことになると思います。

個人的にはですが、中学校の3年間で学習習慣の土台を築き上げて、高校の1,2年生の間、しっかりと『平日2~3時間、休日4時間』の学習を、一日も欠かさずに継続できていれば、講習を受ける必要などまったくありません(もちろん志望校によりますが)。

ただ、雨の日も風の日も、体育祭や文化祭の日も、部活の大会や修学旅行の日も、冠婚葬祭の日も・・・、一日も欠かさず勉強できる中高生は、おそらく一割にも達さないと思われます。

それがどれくらい達成できなかったのかにもよりますが、勉強できなかった分のしわ寄せを埋めるのが季節講習だと考えています。

ひとりでやれば100時間かかる学習を、3分の1くらいまで時間と負担を下げることが目的です。

連日のように申し上げておりますが、大学受験はただただ『時間との戦い』でしかありません。

『量より質』、それは当たり前のことです。

質を追求した上で量も担保しなければなりません。

公立高校の生徒が旧七帝大や早慶、医学部などの難関大の実績が少ないのは、私立と比べて圧倒的に受験対策の量が少ないから、ただそれだけです。

生まれ持っての地頭の差などではありません。

その時間の差を埋めるのが、塾の授業や夏期講習です。

誤解を恐れずに言わせていただくならば、『時間短縮をお金で何とかする』のが季節講習だと考えます。

【季節講習を受けるかどうかは、ただ単に予算の問題】

これは当塾に限った話ではありませんが、もしも『季節講習が無料』だったら、当然受けるはずです。

(何を当たり前のことを…)と思われるかもしれませんが、その決断をするということは、この悩みはシンプルに予算の問題ということになります。

ただ、シンプルにとは言いましたが、もちろん予算の問題は大切です。

進学校にお子さんを進めて、塾に通うことも前提とされている保護者様は、当然10年20年前から着々と準備をされていたはずです。

家のローンや車の購入、お子様の人数に合わせてどれくらいお金がかかるのか?また、大学まで進学した場合、国公立ならどれくらいなのか?または私立は可能なのかどうか・・・、または自分たちの老後の生活のために、どれくらい貯蓄をして、どれくらい保険に投資するべきか・・・、教育に熱心な保護者様であれば、そこまで考えられていて、塾に割ける予算もどれくらいなのかを常に把握されていると推察されます。

ですので私たちは講習を強制することはありません。

しかしながら同時に、ここがお子さんの将来を決める勝負所であることも間違いありません。

中学受験を乗り越えてきた受験生や、中学1年生からコツコツ積み上げてきたライバル達との差を埋めるには、やはりそれなりの対策を取る必要があります。

トップをキープしている成績上位者は不動なのです。

大学入学共通テストまであと7か月、当然成績上位者は手を緩めることなく、さらに追い込んできます。

彼らに追いつくのではなく、彼らを追い抜くくらいの学習の質と量が求められます。

入試は完全相対評価なので、仮に本番で90%得点できても、周囲が91%取ってきたらその瞬間に不合格です。

今から約7か月後、本番で合格最低点以上を確実に取るために、今から万全の対策を取っていく必要があります。

というわけでこれから授業に入りますので本日はこの辺で!

最後にあらためまして、おいしいお菓子をありがとうございました!

ただ、山口は昨年度、去年の卒塾生と保護者様からたくさんのお菓子をいただきまして、夏の講習で8キロやせたのに、春の合格発表で7キロリバウンドしました(笑)。

ですので、お気持ちとお言葉だけで本当に大満足です。

でもせっかくいただきましたので、全員でおいしく頂戴させていただきます。

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