英単語を覚えられないという高校生のみなさんへ(※ぜひぜひ保護者様もお読みください)
現在16:30くらいなのですが、自習に来ている9人全員が女子・・・。
あのねぇ男子諸君、これで半年後に『間に合わないです、どうすればいいですか!?』なんて言われてもわしゃ知らんど?
『英単語覚えようね!』『自習に来てね!』『平日4時間、土日祝は8時間以上勉強しようね!(※高校3年生のみ)』なんてこと、塾講師に言われなくても自分でやってください。
小学生や中学生ならいざ知らず、高校生がそんなんじゃ困りますと言いたいところですが、まあそれは自分の判断で頑張ってください。
君がもし、『いや、自分は今勉強以上に大切なものがあるんです!』というのであれば尊重します。
ただそうなると、あまりうちの塾に通う意味はないかなと個人的には思います。
【英単語を覚えられないという高校生へ】
さて、これももうすでに100回くらい同じようなブログを書いている気がしますので、読む必要がないと思われたらそのままスマートフォンを閉じていただいて大丈夫です。
まず、大前提として、『英単語の覚え方は人それぞれ』ということです。
パッと見ただけで全部暗記できてしまうような超人もいます。
でも体感、数百人にひとりくらいな気がします。
しかし確かにそんな高校生もいます。
単語の覚え方についてですが、主に以下のようなものが挙げられると思います。
①単語帳眺める
②ひたすら書きまくる
③とにかく音読する
ちなみに山口ですが、主に①と③で、特に③のウェイトが大きいです。
余談ですが、最もらくちんな『①だけ』というのが一番効果がないです。
①はただの確認であって、勉強ではありません。
ダラダラと適当に素振りをしているだけ。
ティーバッティングやフリー、投手が実際に投げる球を打つことも必要です。
なおかつこれだけでは足りないので、移動の際は必ず単語帳を持ち歩いて、気が付いたら単語帳を開いてぶつぶつ音読、寝る前にももう一度目を通して枕元に単語帳を置いて、起きた瞬間に再確認。
『これだけやったら、いかに脳のシナプスが死滅し始めている山口でも、絶対に覚えられます。』
でも一応世の中の人はどうやって暗記しているのかな~と気になったので、まったく関係のないジャンル、『お坊さんがどうやってあの膨大な量のお経を暗記しているのか』調べてみました。
ここからはぜひ、保護者様にも共有していただきたいです。






なんだ一緒じゃん。
高校生諸君、やっぱり音読がいいみたいですよ!
しかしここまで言っても、おそらく『英単語が覚えられません…』という高校生に限って音読をやりません。
恥ずかしいのか、効果がないと思っているのか分かりませんが…。
というわけでお父さんお母さん、お子さんが『英単語の暗記』に苦しんでいたら、音読しているのかどうか確認していただきたいのです。
もうこればっかりは私たちには確認できないことですので。
結論から申し上げて、英単語の暗記を怠る高校生の受験について、結果責任はもちろんのこと、経過責任も私たちは負えません。
それは『できない』のではなく、『学ぶ意志がない』ということだからです。
一事が万事、英単語の暗記という単純作業が頑張れないのであれば、その他の教科も頑張れるはずがありません。
そして高校生のみなさんに改めて問うのですが、英単語がもう本当に覚えたくないというのであれば、英語が必要ない大学を探すか、他教科で無双してください。
いいんです、当塾の石川先生や黒野先生みたいに、『いや~英語ニガテなんですよね~。』なんて言いながら理系教科で圧倒できるんなら。
でもなかなかそれは難しいでしょう??
もちろん得意不得意は人それぞれですが、自分にとってはあの数学や物理の難問を解く方が、はるかに困難な道のりに見えます。
いや、もうこれは『隣の芝生は青く見える』で、おそらく数学が得意なみなさんからしたら、英語ができることは羨ましく見えるのかもしれませんが・・・。
とにかく!
まずは騙されたと思ってひたすら音読してください!
そして絶対に一日たりとも休まないこと!
ちなみに参考までにですが、最近の山口のルーティンは、『西尾高校の周りのジョギングコースをひたすら周回しながらぶつぶつ音読する』です。
大体毎日8周前後くらいですかね、走ってはスマホの画面を見て音読、走ってはスマホの画面を見て音読を繰り返しています。




ちなみに英単語ではないですけどね。
これはビジネス英会話の練習をしつつ、英検の面接に備えて練習しています。
もう理屈や文法はまったく度外視して、ひたすら丸暗記です(もちろん、”what”が先行詞をとらない不完全文。”where””how”は関係副詞なので完全文くらいの文法は意識していますが…)。
なお、走った距離が少ない日は雨が降った日ですね。
ただ、雨が降ろうが雪が降ろうが、冠婚葬祭だろうが『絶対に休みません。』
スポーツや楽器と同じで、一日穴が空けば三日分遅れると考えてください。
高校生のみなさんは、例えば『部活がしんどかった』『大会だった』『文化祭や体育祭だった』『修学旅行だった』『西尾まつりだった』『安城七夕まつりだった』『友人に誘われた』『新しいゲームや漫画の発売日だった』・・・。
キリがないです。
1年365日、こんな感じでみなさんの毎日の生活には、みなさんが勉強をサボる口実は腐るほど溢れています。
こんな感じで休んでいたら、一年のうち3分の1は勉強しない日になってしまうのではないでしょうか??
先ほども申し上げましたが、『そんな受験生の結果責任も、経過責任も当塾は負えません。』
『そんなに根を詰めて毎日勉強しなくても、当塾なら合格できますよ!うちに任せてください!』な塾に転塾した方がいいです。
全然止めませんので。
とまあ相変わらず鼻息の荒い感じになってしまいましたが、赤本をペラペラとめくってみて下さい。
これをなまなかな努力で何とかできるのでしょうか?
そして大学の偏差値が上がれば上がるほど、中学校の頃から、あるいは小学校の頃から、なんなら幼稚園の頃からその大学に向けて毎日毎日休まずに勉強してきた連中がゴロゴロいるのです。
たかだが2年や3年程度、毎日頑張れなくてどうするの?
ましてや高校3年生、大学入学共通テストまで『あと210日』、7か月ですよ?
5教科7科目と考えるならば、もう『1教科あたり一か月』しか時間は残されていません。
ただ、やるかやらないかは君が決めてください。
山口が決めることではありませんので。
さてただいま17:30分、あれから塾生が3名来ましたが未だに全員女子・・・。
あの、普段から『いや~男の子より女の子方がしっかりしてますからね!』なんて言ってますが、ちょっとひどすぎるでしょ!
もう一度言いますが、『大学入学共通テストまであと7か月』『公立高校入試まであと9か月弱』です!
男子諸君の奮起を求めます!