速報!西高3年生の女の子、偏差値60オーバー!

いや…、もういつもなら許可をいただいて、模試の結果を張り付けてしまうんですが、いかんせん本人は全然満足していないので、山口がただただ勝手にしゃべるだけになってしまいます。

すごい!

何がすごいってこちらの女の子、もう3年以上前から当ブログで紹介させていただいているのですが、中学校の頃は担任の先生から、『西高はもちろん東も厳しいから、志望校のランクを二つ以上落としなさい!』と言われ続けていた女の子なんです(過去のブログ参照)。

しかしもちろん山口、そんな担任の先生のお言葉はすべて無視、『○○さんが本気で西高行きたいなら、西高に挑戦すべき!』と言い続け、お母様ともずっとそう話していました。

ちょっと話それますが、中学校の先生ってなんでそんなに安全策を取らせるのでしょうか?

いや、もちろん全然頑張ってもいない子なら、山口も『西高は今の頑張りじゃ厳しいよ?』って正直に言いますけど、こちらの女の子はめちゃくちゃ頑張ってたんです。

そりゃあ正直、山口も絶対に合格するかどうかなんて分からないし、責任なんて取れませんけど、少なくともこれだけ頑張れる子ならば、たとえ西高がダメでも別の高校で全然挽回できると思ってましたので。

中学校の先生、みなさんは山口とは違い、まさに『教育者』のはず。

頑張っている生徒に対して、夢を諦めるような指導はしないでほしいです。

中学生の内から諦めることを覚えた生徒が、大学受験で、就職活動で、その先の人生を決める大きな決断で、挑戦できるような大人になれるでしょうか?

”無理無理星人”を作らないでくださいね!

結果として、西高はギリギリ合格!

しかし4月にあるオリエンテーション的な実力テストでは・・・今でも覚えていますが、学年360人中350番、西高にはギリギリで合格したものの、やはりそこは西尾高校、厳しい洗礼を受けたのでした。

ここで高校生は十人十色、色々な方向に分岐していきます。

①『まあ言うても西尾高校合格したし、ビリの方でも何とかなるんでしょ?西高だし。』という生徒(主に男の子に多い)。

②『もうだめだ・・・、やっぱり高校の授業や西高は大変なんだ…』と諦めてしまう子。

③『厳しい結果が出てしまったから、これはやっぱり一生懸命頑張らないと!』とさらに奮起する子。

間違いなくこちらの塾生は③でしたね。

入塾したのが中2の冬でしたので、もう3年と数か月でしょうか?

『西高は無理だから諦めろ!』と言われた女の子が、今は文系偏差値60を超えています。

まあもちろん、これは9割9分彼女の頑張り、体育会系の部活に籍を置きながらも、この3年間、ほぼ一日も欠かすことなく教室に来て、常に頑張っていたからの結果です。

もう本当はあれこれ事細かにご紹介したいところなんですけど、いかんせん本人はまだまだ満足していませんし、このくらいにしておきます。

そんなわけで、実は当塾、大学受験の話ばかりしておりますが、本当に大切なのは中学校、もっと言えば小学校の頃に頑張る姿勢をどれだけ作れるかが一番大切だと思っています。

だから中学生のみなさんにこそ、ぜひぜひ体験授業に来てほしいですね。

中学校の担任の先生が『無理だ』と言ったからと言って、バカ正直に君の目標を下方修正する必要はありません。

ただし、もちろんそれには、『口だけではなく行動』が伴わなければいけないということを念押ししておきます。

やる気も頑張る気もない諸君に、『大丈夫!絶対にあきらめちゃだめだよ!』などいうつもりは山口もありませんので…。

とにかく○○さん、この時期に偏差値大幅UPおめでとうございます!