『英語は感覚が大切!』って言うけどさ…。※この記事は7分ほどで読めます(多分)

『最近ブログを更新していませんね!』と言われた山口です。

さぞかし忙しい日々を送っているのか?と思いきや、全然まったくそんなことはありません!

大学入学共通テストも終わりましたし、高校3年生のみなさんの私立大学の受験も始まりましたので、むしろスケジュール的には暇…。

何をしていたのかというと、自分の英語の勉強(スピーキング、リスニング)を猛特訓しておりました。

受験英語とコミュニケーションの英語はまったく別ですからね!

【『でも、英語って感覚が大事なんでしょう…?』】

もちろんです!

言語ですからね!

先日あーだこーだ蘊蓄を語った

“It couldn’t be better.”『最高です!』にしたって、『それはこれ以上良くなる可能性がない』⇒『最高だ!』などというプロセスを経ず、ダイレクトに”イッ クゥドゥン ビィ ベラァ”と耳に入ってきた瞬間に『最高です!』と反射で理解した方がいいのは間違いないです。

でもそれは会話レベルの話。

日本語でも、

『昨日のテストはどうだった?』

『いや~それが色々とトラブルがあってさ…。特に隣のやつの騒音が最悪だったんだよね。』

これをわざわざ『主語がどうの…』『述語動詞がどうのこうの…』なんて文法的な分析をしなくても、言っている内容は簡単に理解できると思います。

英語にすると、

“How was your yesterday’s exam?”

“I mean…, there were a lot of trouble, among which would be the loud noise from a neighbor!”

日本語も英語も、確かに感覚で理解できれば何の問題もありません。

ただし私たちが慣れ親しんでいる日本語でも、次のような文章を感覚だけで読むのは限界があるわけです。

『過去に権力者たちが、人々に「無」について考えることさえさせないようにしたとしても、「無」は充分に公のものとなっている。禁止された思想という奥深い場所から、哲学や宗教という神聖な会堂の内部にある名誉ある場所に、そして最後には広い世界へと引き出されて、「無」は芸術により、ほとんど心を奪われたかのように広く取り入れられてきた。』

いやいやこれはきつい...。

これ、某大学の実際の入試問題の超長文の文章から抜粋したものです。

しかも英語です。

日本語じゃないんですよ!

当然ですが、日本語で書かれているこの文章が理解できなければ、英語なんて何のことかさっぱり分からないのは言うまでもありません。

これを『感覚で読んで理解できる』のであれば、文法も語彙も学ぶ必要などないでしょう。

ちなみにタイピングがすごく面倒臭いのですが、英文もご紹介させていただきます。

“If in the past the power-that-be discouraged people to even think about it, today nothing is well out of the closet. Brought out from the recesses of forbidden thought to an honored place within the hallowed halls of philosophy and religion, and finally into the wide world, nothing has been widely taken on board by the arts, almost to the point of obsession.”

紛れもなく日本の大学入試の...しかも、長文の中のひとフレーズです。

少なくともこの大学を受験する予定がある受験生は、このレベルの文章の文構造や英単語は身につけておく必要がありますし、日本語を読解する力も要求されます。

【どんなに長い文章であっても、主語と動詞はひとつしかない!】

あ、接続詞とかで主語や動詞が並列した場合は別ですよ!

これを理解するのに、先ほどのような超難解な文章を紹介するはありません。

例えば次のような日本語、簡単に理解できるとは思いますがまあお付き合いください。

『朝起きてごはんを食べた後、自転車に乗って学校へ行った。』

別にまったく何も難しくないと思います。

しかしながらこの文章、動詞(※正確には動詞らしきもの)が4つ存在していることにお気づきでしょうか?

『起きて』『食べた』『乗って』『行った。』

中高生のみなさんに、述語動詞(メインとなる動詞)がどれなのかを聞くと、99%『行った。』だと答えます。

それが特に考えなくても理解できるのは、『起きて』は『起きる』の活用が変化した形、『食べた』は直後に『後』という名詞が引っ付いたから連体形…、なんて文法的な話もありますが、何よりも私たち日本人は、『大切な動詞は最後に来る!』ことを本能で知っているからこの文章を何の苦もなく理解できます。

いや、述語動詞は最後に来なくてもいいです。

『学校?あぁ行ったよ~、朝起きてごはん食べた後、自転車でね~』なんて言っても全然伝わってしまいます。

もう少し複雑にしてみましょう。

『そこに座って石川先生が金沢旅行で撮った写真を、じっと見つめている生徒は、私が教室に来てから微動だにしていません。』

多少複雑になりましたが、日本人の私たちは『主語は私や石川先生ではなく、”生徒”であること』『動詞は”微動だにしていません。”』であることを理解できると思います。

日本語ですからね。

ところがどっこい、これが英語になると...、

“The student sitting there and staring intently at the photo taken by Mr.Ishikawa when he visited Kanazawa has not budget an inch since I came to the classroom.”

この英文には”sitting” “staring” “taken” “visited” “has”と5つの動詞(らしきもの)があるわけですが、これが感覚でキャッチできるなら何の問題もないです。

例えば、(あ~”sitting”と”staring”は名詞の後に続いてるし、be動詞がないから現在分詞だな~)とか、(”taken”は過去分詞だから、直前の”the photo”を修飾してるからメインの動詞じゃないな~)なんて、感覚で取れるなら何の問題もないです!

でも山口のように、ガチガチの日本人で、英語がニガテな受験生は、きちんと一度文法を100%にすることが必須です!

『時・条件の副詞節』とか『連鎖関係代名詞』とか、『先行詞明示のthat』とか…、まあなんだか小難しい用語が並んでいるわけですが、これだって別に(おらあ!英語を勉強する中高生を苦しめてやるぜ!)なんて感じで生み出されたわけではないんですよね。

もちろん、純日本人である私たちが、英語と日本語の構造を把握しながら英語を理解するために、素晴らしい英語の先生方が必死に生み出してくれた便利なツールなので、これを使わないのはもったいない…、というか、使わなければ大学受験レベルの英語を理解することは困難です。

ただしつこいようですが、『そんな文法なんて理解しなくても、感覚で英語の文章読めるし、英語の文章も書けちゃうよ!』なんて中高生は、そんな勉強しなくてもいいです。

事実、そういう中高生いますからね(※体感1,000人にひとりくらいの割合ですが…)。

ですがみなさんの受験に英語が必要で、今英語に苦しんでいるのであれば、ぜひぜひ一度山口に相談してください!

もちろん、『楽々偏差値○○UP!』なんて調子のいいことはいいません。

ですが、きちんと努力したならば、必ず成果が出ることはお約束できます。

それは当塾の卒塾生が作ってくれた、素晴らしい合格実績がすべてを物語っています。

当塾は開校してまもなく7年になりますが、旧帝・金岡千広・国公立・早慶・関関同立・MARCH・南愛名中・その他諸々…、英語が必須の大学(※それも結構問題が難しい)の合格実績を多数持っています。

いや、『自分で言うな!』って感じですが、多分どこにも負けないと自負しております。

もちろん、石川先生や黒野先生、M先生などが控えておりますので、理系科目もご安心くださいませ。

余談ですが、塾や予備校は第一に『実績』で選んだ方がいいと個人的に思っています。

それも、『西尾限定』で。

どんなにものすごい合格実績を持っていても、それが『東京校』や『大阪校』なら何の意味もありません。

みなさんが実際に通う、『西尾校』がどれだけの実績を持っているかが重要です。

・・・なんてことを言ってしまうと、(山口め!いやなことばっかり言って!!)と思われそうなので本日はこの辺で!

いや、でもこれは当たり前の話なんですが、高校も含めて合格実績って本当に大切だと思うんです。

どんなに『うちの高校の授業だけしっかり受けていれば、塾に通う必要なんてないんです!』なんて叫んでみても、実際の合格実績が伴っていなければ、その声は虚しく響くだけです。

それは、万年一回戦負けの高校の野球部の監督が、『うちに来れば甲子園に行けるぞ!』と言っているのと同じです。

もちろん甲子園を本気で目指すのであれば、愛知県ならば『東邦・中京・愛工大名電』などを目指すべきです!

ではまた明日…。