大学受験に必要となる学習時間は??

カナダから帰国した杏名先生からのお土産です!

えぐい・・・。

味ももちろんとんでもなく美味しいのですが、カロ〇ーもえげつない。

美味しいものってなんでカロリーが高いんでしょうかね??

というわけで講師一同で美味しくいただきます!

本当に無事に帰国してくれて、本当にありがとうございました!

【一日何時間勉強すれば第一志望に合格できるのか?】

まず、いつものように長くなってはいけませんので、先に結論から申し上げます。

岡崎高校OBのS原先生と黒野先生曰く、

『学年プラス1時間、休日はその倍』だそうです。つまり、

高校1年生・・・平日2時間、休日4時間

高校2年生・・・平日3時間、休日6時間

高校3年生・・・平日4時間、休日8時間(理系は+4時間)

なのだそうです。

どうやら昔も今も、この基準は変わらないようですね。

さて、ここからがいつものように長いお話になります。

これは飽くまでも岡崎高校の基準。

中学校3年間地道な努力を積み上げて、各中学校で上位3%に入った、言ってみれば『勉強のエリート』の基準がこの時間なのです。

もちろんね、全員がこれをやり切っているとは思いませんが、おそらくは平均の偏差値が65を超える岡崎高校生、半数以上はこれくらいの基準をクリアしているはずです。

みなさんの学力や第一志望はもちろんひとそれぞれでしょうが、胸に手を当てて冷静に考えてみてください。

岡高生と同じ学習量で、果たして第一志望に合格できるのでしょうか?

例えば、『僕の学力を踏まえて冷静に判断すると、受験する大学は東京大学くらいしかなかったんです。』とサラッと言ってしまうS原先生が、偏差値50くらいの大学を受験するのであれば、当然学習時間はゼロでもいいです。

今受けても特待生枠で合格するでしょう。

しかし、今時点でE判定しか出ていない、偏差値ギャップが5以上離れていたら・・・多分『平日2時間程度の勉強』ではなんともなりません。

なぜなら、トップを走る連中は今現在も勉強していて、その差は埋まるどころか離れているのですから。

岡高生が平日2時間勉強しているのであれば、少なくとも同じだけの学習でステイ、少しでも差を縮めたいのであれば、彼らよりも多く学習する必要があります。

しかもですね、今まで地道に勉強してきた彼らの1時間と、自分の1時間が等価値だと考えてはいけません。

これもS原先生のお話ですが、彼は旧センター試験(今の共通テスト)の数学の問題を、腕組みしたまま解いていたのです。

『S原先生、紙に書いたりしないんですか??』と聞いてみたところ、『本来であればもちろん紙に書くべきなのですが・・・僕の場合は、脳が情報を処理するスピードに追い付けなくて、手を使うと逆に効率が悪いんです』、みたいなことをサラッと言ってしまう人間の1時間が、我々凡人の1時間と同じなのでしょうか??

ウサギと亀の話に例えるならば、こと大学受験に関しては、ウサギが相当早い段階からスタートしていて、しかも彼らがサボってくれないのです。

我々亀は全力で彼らを追いかけなければなりません。

僕たちはね、目も頭ももちろん使って、手も口も耳も使わなきゃならないんです。

従って、一応テンプレートとして『大学受験に必要な学習時間は学年プラス1時間』なのですが、受験生の成績であったり、志望校によって変動するとお考えいただけたらと思います。

・・・。

結局身も蓋もないんですけどね。

ただしつこいようですが、君たちだけに頑張らせて、ふんぞり返るようなことはしませんよ!

僕らもみなさんと同じように、全力でサポートしますので!!

【体験授業の申し込み、本当にありがとうございます】

今月に入ってからすでに6件の体験授業の申し込みをいただいておりますが・・・。

大変お待たせして申し訳ございません。

現在は平日で時間の都合をつけることが難しく、こちら都合で大変恐縮なのですが、土曜日でお願いしたく存じます。

共通テストが終わって、平日の遅い時間は現生徒の受験対策でほとんど埋まってしまいます。

私たちにとっては新規入塾希望者ももちろんありがたいのですが、何よりも最優先されるのは現生徒であるということをご理解いただけたら幸いです。

そういったわけで、ご連絡をいただきました順に体験授業を組ませていただいておりますが、2~3週間お待たせしてしまうこともありますことをご了承くださいませ(※ただし、土曜日であれば比較的余裕を持ってご案内できます)。

何卒よろしくお願いいたします。

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