現高校2年生の新規ご入塾は締め切りとさせていただきます。多数のお問合せ、本当にありがとうございました。
これから体験授業を受けていただきます1名様につきましては、もちろんその限りではありません。
もしこちらのお子様がご入塾されなかったとしても、締め切りとさせていただきます。
したがって、現高校2年生につきましては、今後ご連絡をいただきましてもご対応できませんので、ご理解とご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、ご入塾はできませんが、英語に限り体験授業のようなものと大学受験に向けての学習指導は実施させていただきます。
こちらはお気軽にご連絡くださいませ。
小中学生と現高校1年生につきましては、これまで通り募集しておりますので、いつでもご相談くださいませ。
【大学受験は本当に厳しい】
少子高齢化もどこ吹く風、言うまでもありませんが、大学受験は本当に厳しいです。
大学を選ばなければ、それなりの努力で行けるところはいくらでもあるのでしょうが、少しでもいい大学にとなると話は別です。
仮に今まで勉強をサボってしまったとして、本当に高校2年生のこれくらいの時期がリミットであると感じています。
今回も英語に限った話になりますが、予めご了承くださいませ。
この時期にやってくる高校2年生に、まずは次の2点を伝えます。
『平日は毎日欠かさず2~3時間の学習、休日はその倍勉強すること(※高校3年生は平日4時間、休日は文系8時間、理系は10時間以上)』
『英語に限って言えば、差し当たって当面は単語帳を一冊覚えきることを目標にすること』
毎年のことですが、ほとんどの高校2年生は、(なんだ、それくらいはできるよ)というリアクションをするのですが・・・。
実際にはこれができない。
たまに平日2~3時間の勉強はできたとしても、『1日も欠かさず』となるとできない。
(まあ山口はあぁ言ってたけど、1日くらいサボってもいいっしょ??)と。
しかしながら、1日サボれる人間はいくらでもサボれるんです。
そして高校2年生のみなさん、君たちに残された時間は『あと338日』、もうね、一日たりとも疎かにしていい日などない。
もし君が今まで勉強をサボってしまったのだとして、今日この日まで、毎日地道に積み上げてきた受験生がいる。
仮に1年前から準備してきた受験生がライバルとするならば、彼らが毎日3時間ずつ勉強してきたとすると『1,095時間』も後れを取っていることになる。
君たちは残りの338日間、彼らと同じ勉強量、プラス1,095時間を上乗せして勉強しなければならない。
それで初めて同じ土俵に立てるのです。
とは言っても、ここまでサボってしまったのだからなかなか危機感が芽生えない。
『高校3年生の夏が受験の天王山』とは言いますが、もう天王山でも何でもなく、その頃には大勢は決しています。
そして『英単語帳をまるごと暗記』。
これについても今まで真剣に取り組んだことがないから『まあ覚えるだけでしょ?』と高を括ってしまう。
だけど一週間もすれば、これがどれほどしんどいことなのかに気付くのです。
覚えても覚えても覚えられない。
覚えたとしても次の日には忘れてしまう。
それは君たちの能力が低いからではなく、『ただ単にサボってしまったから。』、ただそれだけの理由です。
とはいえやるしかない。
残念ながら、『今まで勉強をサボった受験生でも、たったの数か月で簡単に偏差値を上げて超難関大に逆転合格!』なんて学習法はないのですから。
仮にあったとしても、少なくとも当塾は知らないのです。
もし勉強をサボってしまった高校生が逆転合格できる可能性があるとすれば・・・。
まさに今この時期がギリギリのラインであると考えます。
というわけで、ここ3~4か月の間に入塾した高校2年生。
当塾が『完全1対1のマンツーマン指導』で分かりやすいからと言って、君たちが何の努力もしないのであれば、何の役にも立ちません。
当塾は飽くまでも、
①完全1対1のマンツーマンで100%の理解
②定着のための演習授業と宿題・課題
③学習しやすい環境で自習、学習の量をしっかりと確保する
この3つのサイクルが噛み合って、初めてみなさんの成績向上を約束できるものであって、②や③を疎かにしては、君たちの成績は今のまま変わりません。
厳しいことを言っているようですが、山口は以前勤めていた大手学習塾、予備校でそういう受験生を何百人と見てきたのです。
そして残念ながら、やる〇スイッチは他人に押してもらうものではありません。
君のご両親や学校の先生、塾の講師などがどんなにありがたい美辞麗句を並べ立てたところで、おそらくは君のやる気を掻き立てることなどできないでしょう。
自分の意志で行動に移さなければなりません。
そりゃあね、当塾は厳しい塾なので、そこらの学習塾よりは厳しい言葉を投げかけますよ。
でもですね、君たちは幼児や小学生ではないのだから、誰かに厳しい言葉を投げかけられて重い腰を上げるようでは困る。
だってこれは君が始めた戦いでしょう??
君が自分で行動しないでどうするの?
というわけで、今当塾に通ってくれている高校2年生と1年生のみなさん、実は諸君も本当に時間がないんです。
何をどのようにやるべきか?それは私たちが責任を持ってお伝えします。
でもやるのは君たちです。
私たちではない。
本気で勉強を頑張って、一番行きたい大学を目指すのか?―――(まあもし行けたらいいや・・・)くらいでお茶を濁した程度の勉強をするのか??それはみなさんが決めることです。
君の模試の結果がC判定未満ならば、言わずもがな前者でなければなりません。
君がC判定未満ということは、すでにA判定を取っているライバルがいて、そのライバルたちが引きずりおろされないように、日々努力し続けているということを知っておかなければなりません。
彼らがサボってくれる怠け者ならいいのですが、残念ながら彼らこそが努力の人なのです。