歓喜の合格体験談をご報告させていただく前にもう少し厳しいお話をさせて頂きます(※今日自習に来ているのは高校1年生のみ)

というわけで、何とこれから一気に5名の合格体験談をご報告させていただきます。


もしかしたら、山口のブログを隅から隅までお読み頂いているありがたい方は、(あれ?今年の卒塾生は8名と言っていたけど、数が合わないよ??)と思われるかもしれません。

実はこの8名に加えて、『合格体験談を書くのは控えさえてください。』という高校3年生が2名いたのです。


もうすでに『大学名をブログで明かしてもらってもいいですよ。』という許可をいただきましたので、2名改めて追加させていただきます。


・○○大学(※もう少しだけお待ちを!)

・大阪公立大学

以上です。

しかしなぜこちらの2名が合格体験談書くことに少し気後れしていたのかというと・・・。

1名は第一志望ではなかったから、またもう1名は、3年生の11月に退塾していたからなんですね。



そういうわけで今までネット上でのご報告を控えさせていただいたのですが、お二人とも気持ちが固まってくれたようで、ご協力いただく形となりました。

そういうわけで、最終的な今年の卒塾生10名の大学受験の結果は以下の通りとなりました(※山口の記憶を辿りながら書かせていただきますので、漏れがございましたら逐一修正させていただきます)。


【国公立大学】

名古屋大学

三重大学

富山大学

愛知教育大学

○○大学

大阪公立大学

※高校3年生10名中6名が国公立大学合格となりました。

いずれも難関大ですね。


【私立大学】

名古屋学院大学

早稲田大学

立命館大学

愛知大学

南山大学

名城大学 

中京大学

金城学院大学

愛知工業大学

大同工業大学

中部大学

愛知医科大学

藤田医科大学

愛知学院大学

関西学院大学

椙山女学園大学

豊田工業大学

同志社大学(※地味に山口の母校です)


すごい・・・。

凄すぎるぞ今年の3年生!!!

たった10名の高校3年生でこれだけの合格実績を作れるのは、愛知広しといえども当塾の塾生だけでしょう。

そういったわけで、これから一気に合格体験談を書いていきたいのですが、その前に現高校生(特に西尾高校生、西尾東高校生)に厳しいお話をさせていただきます。

その前に、少し簡潔に今年名古屋大学に合格した西尾高校生のお話を紹介させていただきます。



【中学校の絶対評価などまったく何のあてにもならない。】

後に合格体験談の報告でも改めて書かせていただくことになると思いますが、こちらの女の子、実は西尾高校では普通クラスでした。

それどころか、中学の頃の内申点が何と29だったのです。

これを見ても、『公立中学校の絶対評価がいかにあてにならないか?』が分かると思います。

本当にね・・・、いや、中学校の先生は彼女の何を見ていたんでしょうかね??


さらに西尾高校に進んでも、最後の3年生は普通クラスに振り分けられてしまいます。

個人的には、彼女はそういう選抜クラスや普通クラスというものに、さして興味を持っていないだろうと思っていたのですが、意外にも受けたショックは大きかったようで、教室で涙を流していました。


山口はただただ、『学校の評価なんて気にしなくてえぇよ、受験本番で合格点を取ればえぇだけの話やからね。』とだけ伝えました。


公立中学校、または高校に通うお子様をお持ちの保護者様、もちろん、すべての公立の中学校高校や教師が悪いとはいいませんが、『絶対評価』という何とも理解しがたいシステムではこれが起こる可能性があるんです。


お子さまの大きな可能性を潰してしまっているかもしれない・・・という思いは、胸の隅に留めておいても損することはありません。


きちんと評価していただけているならば、『山口が言ってることなんて杞憂だったね!』で済む話なのですから。

また改めてブログでも書かせていただきますが、最後の最後まで、2年以上当塾を信頼していただいて、本当にありがとうございました。


【高校生に向けて厳しい話】

だからといって、誤解のないようにお伝えしておきますが、もちろん彼女が一生懸命頑張ったから、内申29、西尾高校普通クラスから名古屋大学合格を勝ち取れたのです。

今年の3年生は・・・、いや、これまでの卒塾生全員がそうですね。

もう本人がめちゃくちゃ頑張ってくれたからこそ、これだけの合格実績が出たのです。


然るに今年の高校3年生、君たちはこのままだと確実に受験は失敗する。

もう西尾高校も西尾東高校も春休みに入っていて、当塾も13時に開校してますが、何で誰も来んのや?

当塾が開校して7年目に入るわけですが、歴代で一番勉強しないね、君たちは。



これでね、4月の模試でA判定やB判定が出るんならえぇけどね。

多分出ないですよ。


そしてその4月の模試の結果が出るのが、早くても5月半ばくらい。

そうなると、そこから大学入学共通テスト本番までに残された時間は・・・。

なんとたったの『8か月』。

受験本番まで残り8か月という状況で、なおかつ今の時点で学習習慣もできていなくて、さらにE判定。

どうやって難関大合格を勝ち取れるの??


今年の卒塾生はね、確かに全員がほとんどE判定、いや、ほとんどじゃない、全員がE判定を経験していますが、それでも静かにめちゃくちゃ勉強していたんです。

勉強を一生懸命頑張った上でのE判定と、勉強を全然しない、自習にも来ない状態でのE判定はまったく違う。


そういったわけで、今後も自習にも来ない、さらにお家でも勉強しない、スマホごときも自分の意志でやめられないのなら、一か月前に退塾希望を伝えてください。

うちはね、『勉強を頑張らない受験生でも難関大に合格させます!』なんて塾じゃないんですよ。

よく分からないですけど、東〇さんでもトラ〇さんでも、野〇塾さんでもサナ〇さんでもお好きなところに転塾してください。

まあただ、そういった大手学習塾さんがそんな勉強を頑張らない高校3年生に、手取り足取りケアしてくれるとはとても思えませんがね。


そんなに勉強してないのに、国公立とか関関同立とか、南山だの寝言は寝て言いなさいよ。

君たちは岡高生や刈高生じゃないんです。

西尾市内の、特に合格実績がすごいわけでもない、ごくごく平凡な進学校に通う高校生なのですから。

せめて勉強に対する熱や量で彼らに負けてはいけません。


当塾の高校3年生諸君、名古屋大学や三重大学、静岡大学や岐阜大学、名古屋市立大学や名古屋工業大学を舐めてるでしょ?

もう一回、君たちの高校の合格実績を穴が空くほど見てみなさい。

君たちの高校からは、その人数しかその大学には合格しないということです。


春休みだから13時に開校しているのに、昼から来てくれているのが県外からの通塾者だけなんてあり得ないでしょうが。



【そしてこれから体験授業を受けに来てくれる高校生のみなさんへ】

当然ですが勉強してください。


今第一志望にD判定、E判定ならば、さらに偏差値が55を下回っているのであれば、国公立や関関同立、南愛名中の合格は相当厳しい・・・。

というよりも無理です。

勉強しないのであればの話ですが。


西尾高校や西尾東高校に通っている高校生の8割くらいは、本当に危機感が欠如していると言わざるを得ません。

諸君がD判定やE判定なのであれば、言うまでもありませんが今現在、すでにA判定やB判定を取っている連中がそこに居座っていて、『絶対にこの位置を死守するぞ!』と毎日毎日・・・それこそ血のにじむような努力をしているんです。


大袈裟じゃなくてね。


君が今現在D判定やE判定で、偏差値が55未満(つまり平均以下)というのであれば、単純に全く努力が足りていないということになります。

その現実をもってしても、『まあ何となく3年生になればそれなりに一生懸命頑張って、何とか国公立や中堅私立には合格できるんでしょ??』くらいに思っているのであれば、うちには来なくていい。

結構です、本当にね。


厳しい話ですが、高校生にもなってその程度の認識しかできない高校2年生や3年生の背中を押して、劇的に意識改革することなんてできないんです。

もちろん、ここまでお読みいただければお分かりかと思いますが、うちの塾はどこよりも厳しいですし、挫けそうな中高生のみなさんを全力で応援します。


しかしモンゴル語に何の興味もない人に、モンゴル語を勉強するように促すことなんてできないんです。

だからね、最低限のやる気だけは持ってきてください。


でももしも君に本気のやる気があるのであれば、今D判定だろうがE判定だろうがそんなことは関係ない。

私たちが全力で応援して、必ず第一志望合格できるようにアシストします。

必ずね。