高校3年生の女の子を泣かせてしまった話…。
ごめんなさい!
毎年毎年必ず誰かしら受験生を泣かせてしまうんです。
もう本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、当塾には『山口が泣かせてしまった受験生は、100%第一志望に合格している』というジンクスがあります。
ですので、きっと彼女も第一志望に合格してくれるはずです。
あとついでに弁解させていただきますが、山口がひどいこと言ったわけではありませんよ!
【残念ながら君の涙は1点にもならない】
ちなみになぜ彼女は泣いてしまったのかというと、ちょ・・・っとだけ厳しい言葉をかけたからです。
原文ママですとこんな感じです。
『これね~、もう今までに3回説明してるよ?初めて聞く内容が理解できないんなら、僕の指導力不足ってことになるけど、一度理解したはずのことを覚えていないのであれば、これはもう○○さんの勉強不足。そして僕は○○さんのお父さんから安くはないお月謝をいただいているわけだから、こんな無駄なことはやりたくない。』・・・みたいなことを小姑のように伝えたわけですが・・・。
でもね、これは当たり前の話。
みなさんは山口の指導をわざわざ選んでくれているわけだから、きっと『分かりやすい』とは思ってくれているのだと思う。
そうじゃなきゃ、わざわざマンツーマンで山口の指導を受ける理由がないからね。
そして塾生のみなさんはご存知の通り、うちはみなさん一人ひとりの指導計画を立てて、指導した内容も毎回履歴に残しているから、『一度説明した内容なのか、そうじゃないのか?』についてはすぐに分かる。
私たち講師陣は、貴重なお金とお時間をいただいてるわけだから、第一志望合格に向けて必要な情報をしっかりと伝えたいし、できれば一度やったことは二度三度は繰り返したくない。
一度理解したはずの内容を忘れてしまっているのだとしたら、それは君たちの責任や。
そしてそれがどれだけ時間的にもお金的にももったいないのか自覚した方がいいし、そんなもったいない勉強の仕方をするのであれば、他塾を探した方がいい。
君たちのほとんどが私たちの体験授業を受けて入ってくれたわけだから、きっと『分かりやすい!』と思ってくれたはず。
だけど、ただ分かりやすいだけで復習を怠るようなら、そしてその結果、1年経っても2年経っても成績が変わらないのであれば、君たちのご両親はお金をドブに捨てているようなものだ。
ましてや高校3年生だろう?
宿題や課題をチェックしないような、そこらの塾や高校と一緒にしてもらっては困る。
その厳しさが嫌なのであれば、自分に合った塾を探した方がいい。
そして厳しい話・・・、君の涙なんて大学側は一切見てくれないし、仮にみたとしても評価なんてしてくれない。
大学はね、点数でしか判断してくれないんだよ。
・・・って強気なこと言ってしまいましたが、泣かせてしまって本当にごめんね!
山口のことは嫌いでも、FIXのことは嫌いにならないでください!(涙声)
【高校2年生のみなさんへ】
さて、今月の頭に、『今後宿題や課題の達成度が80%を下回るようなら、山口は来年度一切指導しない』という、前代未聞の戒厳令を発布したわけですが・・・。
なんと今のところ、全員が80%以上をキープ!
おい!
なんや、本気になればできるってことやね?
逆に言えば君たち、今までは本気じゃなかったんだね??
あのね、正直に言うと、山口はがっかりしている。
(なんだ・・・、今まではみんな本気で取り組んでなかったんだ、しょんぼり…)というのが正直な感想や。
君たちさ、君たちの受験だろう?
君たち一人ひとりがどう考えて本気で今回の課題に取り組んでくれているのか、それは伺い知れない。
ある高校生は本気で頑張ろうと思ってくれたのかもしれない。
もしかしたら、(うるさいな~・・・、とりあえずあいつうるさいからやっとうこうかな)くらいかもしれない。
もしかしたら、ご両親に叱られるから頑張った高校生もいるかもね。
でもね、違うだろう??
頑張るのは君たちが第一志望に合格するため、それ以外に何もないだろう?
自分の為に頑張るんだよ。
そんなわけでみなさん一生懸命頑張ってくれているわけだけど、今後一回たりとも課題の達成率が80%を下回ったら、来年度は絶対に見ない。
自分はね、いつでも『現生徒第一主義』だし、それは今も変わらないけど、今の時点で本当にたくさんのお問合せをいただいている。
今はお断りしているような状況だけど、正直頑張らない受験生よりも、一生懸命頑張ってくれる受験生と一緒に頑張りたい。
これが利益第一主義なら、君たちが頑張ろうが頑張るまいが、そんなことは関係ないんだろうけど、うちは違うんだ。
『本気で第一志望に合格するために、一生懸命頑張る受験生』にだけ選ばれたい。
うち程度の課題がこなせないのであれば、課題も塾のルールもゆるゆるな塾を探した方がいい。
だけどせっかく縁があってうちの塾の体験授業を受けてくれて、『ここで頑張るぞ!』と思ってくれたみんなと一緒に頑張りたい。
もちろん自分たちも全力で頑張る。
だけどしつこいようだけど、これは君たちの受験なんや。
だから自分の為に、自分の目標を達成するために、一生懸命頑張ってほしい。
・・・というわけで、本当はもっと色々伝えたいことがあるのですが、時間も時間ですし続きはまた明日!