【当塾の今後の方針について】…
昨年度くらいまでは、体験授業の面談などで『当塾はどんな難関大の難問でも、教科を問わずいつでも質問し放題!』を謳っておりましたが、ここ最近は入塾希望者があまりにも殺到してしまったため、文言が以下のように変わりました。
『文系科目についてはいつでも質問対応に応じられますが、高等理系科目については、曜日や時間帯によっては応じかねます。』
塾側のデメリットはきちんとお伝えすることが誠意だと考えておりますので、正直にそのようにお伝えしております(※とはいえ、それでも他塾には真似ができないものだと自負しておりますが)。
ただ今後は、『やっぱり高等数学もたくさん質問したい!』というニーズも増えてくるかと思いますので、チューターの先生を募集していこうかと考えております。
しかしながら、やはりその条件としては、もっともっとみなさんが自習に来てくれて、たくさん質問をしてくれることが条件だとも思っています。
正直今くらいならば、あえてチューターの先生を雇う必要はありません。
今のままで充分です。
この件についてはもう少し様子を見つつ、必要であると判断すればすぐに募集をかけていく予定です。
【今後の山口の指導について】…
正直来年度分もかなり埋まってきております。
そのため、今後とも宿題・課題のチェックは厳しくさせていただきますし、こちらの定める基準に達していなければ、指導は一切お受けしないという形を取っていきます。
いささか厳しすぎるように見えるかもしれませんが、私はそれほど厳しい要求をしているつもりはありません。
『毎日欠かさず平日1時間、休日はその倍しっかりと学習』していれば、余裕でこなせる内容です。
つまり、自分の大きな目標のために、その程度の努力も継続できないのであれば、山口の・・・、いや、これは講師は関係ないですね。
誰の授業を受けても期待できる効果は得られないと思います。
だからもしも、こんな山口の授業を最後まで受けたいと思ってくれるのであれば、それくらいのことはやり切ってください。
みなさんがすでにA判定、B判定が出ているとか、そんなに高い目標を持っていないというのであればその限りではありません。
でも塾生のみなさん、これは誤解のないようにしっかりとお伝えしておきたいのですが、もしも山口が悪い営業マンだったら、こんなルールは設けないです。
宿題課題も適当、片っ端から入塾してもらって適当に授業やって、高3夏休みにものすごい講習を売りつけますよ。
もちろん、完全1対1のマンツーマン指導なんてやりません。
みなさんの学力なんか無視して、適当に集めた集団授業で、適当に授業やってますよ。
その方が楽ですし、5倍くらい稼げるんじゃないですかね?
でもね、そんなことはしたくないんです。
みなさん一人ひとりに真摯に向き合って、必要であれば厳しい指導も躊躇しない。
もちろん言うだけではなく、僕たち全員みなさん一人ひとりの夢に向かって、真剣に向き合います。
だから君たちも真剣にぶつかってほしい。
何度でも言うけど、君たちが行きたい難関大学は、本当に一生懸命頑張ってくれる学生だけを求めている。
【山口の黒歴史について】
これも何度かお話している内容なので、もしかしたら既視感を感じてしまう方々もいるかもしれません。
もしその場合は、この先はお読みいただかなくても大丈夫です。
実は山口、前職まではバリバリの営業マンでした。
えぇ、塾や予備校に勤務こそしていたものの、はっきりと言ってしまえば教育には何の関係もない、ただただ利益を上がるだけの営業マシーンでした。
自分で言うのもなんですが、営業マンとしての山口は非常に優秀で、500を超える拠点の中で何度か売上全国1位を達成したこともありました。
はっきり言って、中高生のみなさんの受験の結果なんて二の次、自分はまだ献身的に受験生のみなさんに向き合っていた方ですが、とにかくひたすらに中高生のみなさんに入塾してもらい、お父様やお母様と面談をして、とにかく膨大な量の講習を売りつけるのです。
今思えば当時の自分の姿は本当に浅ましく、恥ずかしいとすら思えます。
でも、組織に属していると、そんなことは思わないんですよね。
大して成果給や賞与が上がるわけでもないのに、ただただ会社に評価してもらえることが嬉しい、安っぽいSNSで得られる承認欲求を求めるように、とにかくひたすら利益を上げることに血道をあげておりました。
逆に言えば、大手はそんなとこばかりです。
自分が主観で話しているわけではありません。
自分自身がそれを体験しましたし、そんな仲間をたくさん見たという事実からそう言っています。
逆に心ある同僚や上司たちは、どんどん会社を辞めていました。
でも会社はノーダメージなんですよ。
そんなの営業マンなら誰でもいいわけですし、求人出しておけばなんぼでも問い合わせはありますからね。
ただ一つだけ言えることは、『本…っ当にあの時、あの仕事を辞めて良かった』ということ。
それはあらゆる面において、自信を持って言えます。
もちろん、これまでいろいろな経験を積ませていただいたからこその今なんですけどね。
本当にたくさんのことを勉強させていただきました。
これからもたくさんの中高生にお会いする機会をいただき、願わくば全員の夢を叶えて、『この塾に入って本当に良かった』と思っていただけるよう、より一層精進してまいります。
・・・あれ?
なんか途中で話が変わってしまいましたが、まあそんな感じで。