SIVIOの活動①(西尾中学校学年6位、おめでとうございます!)

・・・というわけで、その榊原先生が担当している中学生の女の子、西尾中学校学年6位でした!


実は榊原先生が担当している中学生の女の子は、全員が学年20位以内なのですが、(山口と違って)多分みなさんそんなに自己主張したがらないのかな~・・・と勝手に思い、成績発表は控え気味だったのでした。(※もちろん今回はご本人の許可をちゃんといただきました!)。


もしかしたら他のみなさんにもお願いするかもしれませんが、いやだったら遠慮なく断ってもらっていいですからね!



しかし西中で学年10位以内はものすごい…。



うちはどうしても西中生が多いので、西中の話が多くなってしまいますが、西中は毎年毎年岡崎・刈谷の合格者が、合計10~20名出るんですよね。

ちなみにですが、うちの黒野先生も西中出身、彼は学年20位前後だったらしいのですが、岡崎高校に合格してますからね。



というわけでNさん(※アルファベットは関係ありません)、当塾の広告宣伝にご協力いただきまして、本当にありがとうございました!


うちはチラシなども含めて、一切の広告宣伝をやっておりませんので、みなさんの成績や合格体験談だけが頼りです。


しかしそれに勝るものもないんですけどね。




【君たちは本当に恵まれている】

君たちは本当に恵まれている。


いや、もうそんなね、使い古された表現は聞き飽きたとは思うんですけど、まあ聞いてほしい。


榊原先生からたくさんの写真を送ってもらって、まずは何の話からしようかと思案していたんだけども、この話から始めようと思う。



しつこいけどまずは榊原先生と子どもたち。



ラオスでも人気者やん・・・。

そしてね、いきなりだけど、こちらはラオスの村の中学生が共同生活を送っている学生寮だとのこと。




保護者のみなさんが手作りで崖の上に建てたのだそうです。

こちらはその中


ちなみにお手洗いの写真も送ってもらったんだけど、これはちょっと自粛いたします。

みなさんが想像しているのよりもはるかに厳しい過酷な環境です。

文字で説明すると…、どうやら手桶で排泄物を流すのだそうで、とても不衛生なのだそうです。

そこでシャワーも浴びるとのこと。


でも彼らや彼女たちは、そのことに特に不満も持っていないのだそうです。



最近はやりの『国ガチャ』とか『親ガチャ』なんて言葉を使うのは憚れるけど、君たちは本当に恵まれていると思う。


生まれた瞬間から衣食住に困ることなく、自由に勉強できるだけの環境と時間が用意されて、それどころかスマホをはじめとする贅沢なし好品を何不自由することなく与えられて、自分が何か目標を持ったならば、そこに向かって存分に努力することができるわけだ。



彼らや彼女たちが置かれた環境とはあまりにも違い過ぎる。



この後で紹介する写真を見てもらえば分かるけど、ラオスのお子さんたちは本当に全員楽しそうだし、勉強にも一生懸命取り組んでいる様子が伺える。


あのね、君たち勉強を頑張りたくないんなら、頑張らなくていいよ。


スマホも触りたければ存分に触ればいい。


だけどしつこいようだけど、

『勉強はやりたくない』

『スマホもやめられない』

『お父さんやお母さんはうるさい』

『だけどみんなが行きたい大学には合格したい』


・・・君の周りの友達がそんなこと言ってたら、(あ・・・、この人ヤバいかも・・・。)って思わないかい?


君たちはね、今の時点で不公平なくらいにとんでもなく幸せなんや。


多分受験に失敗しても、就職活動や結婚に失敗しても、そこそこ幸せな生活送れるよ、多分ね。


でも、人並み以上の幸せを願うのであれば、人よりも頑張る、そんなことは当たり前のことだろう?


逆に言えば、『スマホ程度も我慢できない』『平日3~4時間、休日その倍程度の勉強もできない』、のにどうやってそれ以上の努力をしている連中が目指している大学に合格できるんだ?


できるわけがない。



でね、こんなに一生懸命頑張っている榊原先生でも、第一志望には合格できなかったし、1時間涙が止まらないくらい悔しい思いをしたんや。


涙が出るほど悔しい、それは本当に頑張っていたからこそ。


適当に、『合格できたらいいな~』くらいの努力しかしていなければ、涙など一滴も出てこないだろう。


・・・ってまたフルスロットルで違う方向に進んでしまった!


まぁでもまだまだ序章ですから。


明日以降もまた榊原先生から情報をいただきつつ、暑苦しいブログを更新していこうと思います。





※追記…

もう一度言いますが、こちらの学生寮、中学生のお子さんのお父様お母様が建てたんですよね。


いずこでも親の心は同じですよ。


子どもに幸せになってほしい、もしかしたら不器用なお父様お母様もいるかもしれませんが、子の幸せを願わない親はいないですよ。


君たちの人生はもちろん君たちのものだけどさ、少しくらいご両親のために勉強したっていいじゃないか。

君が一生懸命頑張って夢を叶えて、素敵な奥様(もしくは旦那様)と結婚したら、そりゃあもう嬉しいんだよ、きっとね。



君たち明日お父様やお母様がいなくなったら、きっと滂沱の涙が止まりませんよ。


君たちのお父様お母様がどれだけ君たちに尽くしてくれているのか?それがどれだけ幸せなことなのかを改めて自覚してほしい。