東高3年生に思うこと(※もう少し雑談です)

というわけで、今日はひとり教室に来て、3年生のみなさんに残された残り数か月のカリキュラムについて考えつつ、ついでに自分の英語の勉強を進めたりします。


いや~みなさんと同じで、家では勉強できないタイプなんですよね(苦笑


教室で勉強している時が一番集中できて、一番充実感を感じますね。


自分は英語ニガテなんですけど、英語を勉強している時間はとても楽しいですし、それをみなさんに伝えている時が、一番達成感と言いますか、人生を生きている意味を感じたりします。



まあそんな自分の話はさておき。


最近の東高3年生、ちょっとたるんでませんかね?




君ら、精神性が受験生とは思えないぞ(※特に私大文系組)




【日本史の課題が厳しい!…って口を揃えて言うけどさ・・・】

最近東高の3年生(※特に私大文系専願)の課題の取り組みが本当に甘い。


そこで彼らや彼女たちに、『今勉強していて何が一番きついの?』と聞くと、『日本史の課題がきついです』と返って来るのです。


なるほどなるほど。



それは山口もみなさんからよく聞かされていますし、実際に東高は”日本史だけ”がずば抜けて偏差値が高いので、日本史の先生の厳しい指導とみなさんの頑張りが功を奏しているのは間違いないのでしょう。



(※ところで余談ですが、東高に通う生徒たちが口を揃えて『日本史以外の教科は課題も楽だし、チェックも全然しない。』と言っております。


いないとは思いますが、もしも東高の関係者の方がご覧いただいているのであれば、砂塵ほどでも構わないので参考にしていただけたら幸いです。)



で、本題なわけですが、つまり君たちはこうだ。


『山口の課題よりも、東高の先生の方が厳しいから、課題が厳しい方を優先して、そうじゃない方を後回しにしている』


そういうことなんだね?


実際結果がそう物語っているのだからそうとしか判断できない。


でもね、違うでしょう?


本来厳しかろうがそうじゃなかろうが、自分の目標のために一生懸命頑張らなきゃいけないんじゃないのかね??



そもそも私立専願の君たちは、国公立組に比べればはるかに受験科目が少ない



国語(現代文+古文、もしくは漢文)

英語

選択科目


たったのこの3教科しかないんだよ??


知らないかもしれないけど、国公立組は君たちの2倍きつい量をこなしているし、理系はさらに1.5倍増しだ。



そして山口の課題はね、普通だよ普通。


こんなのきつくも何ともない。


早いものでもう受験本番まであと4か月、5か月程度なわけだけどさ、君たちが知らないだけで、君たちの学習への取り組みは、進学校に通っている1年生以下。


日本史も大切さ。


でも正しくは、『日本史も英語も国語も・・・さらに言えば、受験に必要のない教科も全て必要』、これが真実だろう?



君たちが社会に出て行くとき、『いや~数学や生物は受験に必要なかったですし、日本史の先生だけがやたら厳しかったんで、日本史しか頑張らなかったんですよね!』なんて堂々と言えるのかね?



そんな君たちを、一体どれだけの会社や同僚、先輩や恋人が評価してくれるだろうか?



その程度の努力や能力に見合った職場しか残ってないだろうし、もちろん、同僚や上司、恋人も同じような人間が集まって、場末の酒場で『いや~自分が高校生の頃はさぁ…』とか管を巻くのがオチだよ。



まあでも、頑張るか頑張らないのかは君たちの自由だし、そんなに日本史の課題がきっついというのであれば、日本史の勉強だけを頑張ればいいじゃないだろうか?


でもね、その結果は掌を指すように明らかだろう。



連日厳しい物言いで申し訳ない気もするけれども、東高全体の模試の結果を見れば、日本史だけが強くて、他の教科は全国の平均をはるかに下回っていることはよく分かる。


そしてみなさんが、どんな高校生活を送っているのかも、大体察しがつくというもの。



だから自分は残りの数か月で、必要なことを全力でみなさんに伝えていきたいと思っている。



それが嫌なら本当にやめてもらって構わない。



どうやら東進さんも募集を締め切ったみたいだけれども、まだまだ受け入れていくれるところはあると思う。


山口が以前勤務していた大手学習塾などは、もう諸手を上げて大歓迎だよ。


すぐに教室長が電卓片手に現れて、『今のままだと本当に間に合わないので、週3プロコース、お月謝○○円(※すみません、自粛します)、これだけでもちょっと足りないので、冬期講習が今なら〇%オフ、80コマ取ってください!(※実話です)』なんて案内されるだろうけど。