SIVIOの活動②【※少しだけ業務連絡です】
【改めてご伝達となります】
10月1日~5日(日曜から木曜まで)お休みとなります。
以降、年末年始まですべての祝日13時から開校となりますので、予めご了承くださいませ。
【SIVIO(学生団体)のラオスでの活動】
・・・というわけで、榊原先生のラオスでの活動についてご紹介させていただきます。
ところで、昨日まではタイトルに、『東海SIVIO』と書いていたのですが、今回の活動は関東・関西のみなさんも参加していたとのことで、『SIVIO』と改めさせていただきました。
3か月ほど前に、幣ブログでもお声がけさせていただいたのですが、当塾でも塾生のみなさんにご協力いただきまして、ラオスのお子さんたちに色々なモノを送らせていただきました(※私たちは集めさせていただいただけで、実際に現地へ送り届けてくれたのはもちろんSIVIOのみなさま方です)。




みんなめちゃくちゃ楽しそう、そして『本当に勉強したいんだ!』という子どもたちの強い意志が伝わってきます。
もしかしたら山口みたいに穿った見方をする人は、(いや、そりゃあ子どもの頃はみんな勉強するよ。)と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
と言いますのも、ラオスという国は自給自足率70%、ほとんどが農業に従事しています。
大学そのものができたのもつい最近。
つまり、勉強をしようがしまいが、ラオスの人たちにとっては大してメリットが無いんです。
僕らは違うでしょう?
それなりに勉強して、ちゃんと大学に行って勉強を頑張れば、それが評価してもらえて仕事や年収につながる。
勉強をするメリットがある私たち日本人にとっては、『勉強を頑張る』なんてことは当たり前のことなんです。
だけどこの子たちは違う。
勉強をしたところで、具体的に将来はっきりとしたメリットがあるわけじゃないんですよね。
乱暴なことを言わせていただくならば、『勉強をしようがしまいが、自分たちの将来には目に見えるはっきりとしたメリットが無い』んです。
ちなみにラオスという国の平均年収は、日本円にして『約9万円』くらい。
それでもこのラオスの子たちは、勉強ができることを幸せだと思っていて、こうして一生懸命勉強できる機会を求めているわけですね。

・・・それにしても、こういった活動を学生のみなさんが自主的に取り組めるって、本当にすごいなと心の底から尊敬します。
たま~にネットなんかで、学生団体に打算的な目的で参加している、なんて声も散見されるのですが、じゃあ仮に本当に打算的な目的があったとしても、これだけのことができる学生はいないと思うんですよね?
僕ですか?
僕は絶対にできません!
大金積まれてもできないです!(自信たっぷりに言うことではありませんが)
もう一回お見せしますけど、みなさんここに行って生活できますか?



せっかく榊原先生にいただいたのに使用しませんでしたが、みなさんトイレの写真みたらショック受けますよ。
本当に不衛生なトイレで、同じ空間でシャワーを浴びないといけないんです。
可憐な花の女子大生、榊原先生も同じトイレ・シャワー利用したそうですが、すみません!自分おっさんのくせに無理です!
ごめんなさい・・・本当に無理なんですぅ・・・。
いや、本当にすごいですよ。
言うまでもありませんが、そりゃあね、4年間遊び惚けた大学生と、こういった活動に献身的に取り組んだ学生諸君の評価が同じわけがない。
・・・というわけで、まだまだ書きたいことがあったのですが、授業が始まりますので続きはまた後ほど!