★このブログだけは絶対に読んでください!★(特に西高生・東高生、並びに保護者様)
これは・・・正直書くかどうか非常に悩んだのですが、実害を被るのは受験生ですので、勇気を持って書かせていただきます。
【公立高校教師の質について】
いつもいつも冗長になってしまいますので、まずは簡潔に書かせていただきます。
どちらとは言いませんが、西高か東高のどちらか、英語の先生の質が非常に低いです。
正直悪口みたいになってしまいますのでいうのも憚られたのですが、このままだとその質の低い授業を、高校生のみなさんが受け続けることになりますので、心を鬼にして言わせていただきます。
どれくらいまずいのかというと、
①”busy”『忙しい』という単語を動詞だと思っていた
しかし問題なのは実はこちらの方で、
②自分の考えに自信が無かったのに、その後調べたり訂正したりしなかった
②の方が大問題です。
①に関しては全然いいんです。
そりゃあ人間ですのでうっかりしていることはあるでしょうし、山口もいよいよアラフィフですが、毎日毎日新しい発見があります。
完全無欠などということはありません。
しかしこちらの先生は、当塾の塾生が質問をしたときに、『多分・・・よく分からないけど…動詞なんじゃないかな?』
ここまではいいんです、間違っていても。
問題なのは自分の答えに自信が無かったのにも関わらず、それを放置したこと。
こちらは言語道断です。
なぜならその生徒は、山口の指摘を受けない限り、(”busy”は動詞なんだ)という認識のまま学習し続けることになるからです。
ちなみに私含め当塾の講師にももちろん分からないものはありますし、そういう質問に遭遇した場合は、『ごめん、ちょっと今すぐには分からないけど、必ず調べて100%の説明をするから少し時間もらうね!』と伝えます。
『生兵法は大怪我の基』とは言いますが、自分が怪我をするだけなならまだいいんです。
問題なのは、この場合大けがをするのは目の前の教え子、つまり受験生なのです。
ちなみにもしかしたら、
(え!別に”busy”の品詞なんてどうでもいいじゃん。『忙しい』って意味なのは分かるんだから)と思う中高生もいるかもしれませんが、絶対にダメです。
そういう品詞を疎かにしてしまう中高生は平気で
”I have busied.”という文章を書いてしまいます。
“busy”という単語は形容詞ですので、”busied”のように過去形や過去分詞は存在しません。
(※ちなみに山口は小説などで、”busied”という表現を目にしたことはありますが、それは日本語で言うところの『ワンチャン』だとか『激ヤバ』などのようなもので、当然オフィシャルな場で使用していいものではありません)
もちろん”busy”という単語は形容詞ですので、
“I have been busy.”
形容詞の前には”be動詞”、これは中学校1年生の知識です。
【塾や予備校に行かないのは自由ですが、そうするとこういう教師に3年間指導を受け続けるリスクがあります】
もう10年前、20年前とは状況が違います。
ぜひ『公立中学校 公立高校 質 定員割れ』などで検索してみてください。
当塾に限ったことではありませんが、そういう指導を受けた中高生が塾に来て、私たちはまずその矯正からスタートしなければなりません。
当塾の卒塾生達が、『英語の授業が全然違った』『FIXに来ていなかったら大学には合格できなかった』と合格体験談で書いてくれているのは、何も特別なことではありません。
ごく当たり前にやるべきことをやってもらい、正しい認識を持ってもらうべく、厳しく指導させていただいているだけです。
【そしてなぜだか、そういう先生たちに限って無責任なことを言うのです】
私山口は今回質問してくれた塾生に、『勉強に支障が出るなら部活動はやめなさい』と伝えました。
誤解のないようにお伝えしておきますが、私は部活動をやること自体はとても大切だと思っています。
あのS原先生も、『学生足るもの部活動はやるべし』と言っていますしね。
しかしながら山口の考えはそこからちょっと変化していて、
『部活が勉強に支障をきたすなら、部活動はやめなさい』という風に考えています。
『高校生活は3年弱』
『これまで誤った学習法で勉強してしまった』
『だけど難関大には行きたい』
これはもう部活動なんてやってる余裕はないはずなんです。
ところがこちらの塾生が部活動の顧問の先生に、『受験勉強を頑張りたいから部活動を辞めたい』と申し出たところ・・・。
『まだ高校2年生になったばかりだろ?まだ受験勉強なんて頑張らなくていいぞ』
と返ってきたのだそうです。
・・・。
先生、1年後2年後に責任取れるんですか?
もちろん責任というものは受験生本人にあるものなので、両親・友人・先輩後輩・学校の先生・塾講師、誰にも責任はありません。
100%本人の責任です。
しかしながら『まだ勉強を頑張るのは早すぎるから、部活動を続けなさい』
この言葉には途轍もなく大きな責任を伴います。
もう一度言います。
先生、その言葉に責任を持てるんですか?
と、いうわけでちょっと厳しい話ですが、西高生・東高生のみなさん、今回のお話はどちらかの高校に勤務している先生のお話です。
そして保護者様、私たち自身がその高校に通っているわけではありませんので、その実態は知る由もありません。
しかし1年、2年時間が過ぎて『そんなこと知りませんでした』は通じないのです。
うちに来てください、と言いたいわけではありません。
うちである必要はありません。
しかし現実に起こっていることを知り、そのためにお子様の将来に備える、これは大切なことであると私は日々の指導で感じております。