今日も今日とて厳しい檄を飛ばしたわけですが・・・

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教室長ブログ

そんなわけで今日もとある西高3年生の女の子に、ちょっと厳しめの檄を飛ばしました。


う~んでもですね・・・実はうちの親分都築先生に、『言い方を変えた方がいい』と言われてるんですよね。


もっとはっきり厳しく伝えなさいと。


都築先生の言い分だと、『確かに正論かもしれないけど、そんな正論をダラダラ話したところで、(あ~早くこの嫌な時間が終わらないかな~)程度にしか思ってないし、その場をやり過ごすためだけに”はいはい”言ってるだけだよ?周りも聞いてて嫌になるから一言でいいじゃない。』と



その一言とは、『今やらなきゃ100%落ちるし、君は○○大学に行きたいかもしれないけど、○○大学の方は君に来てほしいなんて、これっぽっちも思ってないよ?』




・・・。



こわ。


でもですね、実際のところこれで西尾東高で学年ビリだった女の子(※本当に280番でした)が、第一志望の中京大学に合格したんですよね。



もう本人も感動して、泣きながら電話してきたんです。



でね、各高校の先生みたいに、『これ、やっといた方がいいぞ~』だの、『自分のペースで頑張りなよ~』だの声をかけるのと、自分達みたいにはっきりと厳しいことを言うのではどちらが優しいのでしょうか?


そりゃあね、前者は表面上は優しいですよ?


でもね、何度も言うけど『時間が無い』んだって。



自分達は1年生にも2年生にも厳しいことを言うけど、それは3年生になったとき、本気で頑張れるだけの体力をつけるため。

1年生や2年生の頃をダラダラ過ごして、何で3年生になった瞬間に、『よし!今から気持ちを入れ替えて頑張るぞ!』・・・てなるん?


いや、よしんばそうなれたとしてもだ。



どうやって他のライバル達が積み上げる2年9か月を、今までサボってきた受験生がたったの数か月で、しかも同じ質と量を積み上げることができるんや。



毎度毎度マラソンに例えるけど、今A判定B判定の受験生達は、もう数時間前にスタートしてて、ゴールまであと5kmくらいなんよ。


今までサボった高校生、君たちは逆。


まだ5km程度しか走っていないから、残りの1時間とかで35㎞以上走らなかんのよ。



そんなね、『平日4時間以上、土日祝日12時間以上(文系)、14時間以上(理系)勉強する』なんて当たり前やんけ。




『もう先頭グループはゴール寸前だから、君ら全力で走らなかんよ!』って言ってるだけ。


だけど『球技大会で課題ができませんでした』・・・ってその言い訳が大学に通じると思うの?



と、いうわけで塾生諸君。


毎年のことだけど山口はラストまでビシバシいく!


それがいやなら、ゆっ・・・るい塾に行けばええんよ。



うちは今のところキャンセル待ち状態なので、君がやめたらすぐに新しい塾生が入ってくることになってる。


だけどね、(ひいきみたいで申し訳ないのですが)やっぱり自分は今いてくれるみなさんにこそ頑張ってほしい。


もう先に言っておくけど、体育祭の応援とやらを頑張りたいのであれば、今受験勉強を頑張ってほしい。


今勉強をやらない、だけど夏休みはフルに体育祭の応援を頑張りたい、だけど今C判定しか出ていない第一志望に合格したい。



・・・それは通りまへんで?


もちろん、体育祭の応援は頑張ればいい。


だけどおそらくかなり夏休みを犠牲にすることになるから、今の内にやるべきことをやっておいてほしい。


でもね、本当に厳しい話、今年の3年生で体育祭の応援に全力を注げる余裕がある受験生はほとんどいない。


2名くらいだと思います。




ラスト8か月、『本当に○○大学に行きたいんだ!』という強い気持ちがあるのであれば、それに見合った行動を起こしてほしい。



いいじゃない、君の目標のためにすべてを勉強に注いでも。


めちゃくちゃカッコいいと思うよ?




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