名大オープンA判定、そして英語の偏差値は何と72.1!!!

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教室長ブログ

本来であれば土曜日は授業準備などで忙しいのですが、これはもう書かずにはいられない!





名大オープンで偏差値が『72』、これはとんでもなくものすごいです!(語彙力低めですみません)



名大プレや東大・京大プレなどのいわゆる冠模試は、当然『その大学を受験する予定の受験生』しか受けないので、受験者の分母が最初から偏差値60を超えています。


おそらく偏差値60未満で受験する受験生はほとんどいないはずです。





そのため、全体のレベルがとんでもなく上がってしまうため、どうしても偏差値は低めに出てしまうのが常なのですが、その冠模試で偏差値『72』、これは普通の模試なら+10~15は乗せてもいいくらいですね。



したがって、彼の数学の偏差値が『57.8』と若干低めには出ていますが、これは『名大志望者しか受験していない中での偏差値』ですのでまったく気にすることはない・・・どころか、これも通常なら70近い偏差値のはずです。




それにしても『32位(2416人中)』、ということは逆に、彼よりも高い点数を取った受験生が31人いるということなのですが、そっちの方が信じられないですね。





さて高校生のみなさん、みなさんが難関大を受験する予定で、二次試験の比率が高いのであれば、絶対に記述対策はやってください。




もちろん、名大も記述ウェイトは高いですし、昨今人気が右肩上がりの『名市大』などは、名大以上に記述ウェイトが高いです。



こういった大学が受験生に、『文章を読み、自分の言葉で解答を作る能力』を求めているのは明らかです。



そして残念ながら、その力を集団授業や映像授業だけで補うことは難しいです。


無理とは言いません。



もちろん、映像授業だけでものすごい結果を出し続けている高校生はいるでしょうが、それはごくごく少数派と考えるべきです。



自分が思うに、集団授業や映像授業で結果を出せる受験生は、どこへ行っても・・・それこそ塾など通わなくても結果が出ているはずです。






もちろん、今回紹介した彼も正直な話、『当塾に通わなくても結果が出せている高校生』だと思っています。



しかしそれでも彼と、ご両親に信頼をいただいて当塾に通い続けてもらっているという事実。



これこそが当塾の付加価値であり、他塾にはない強みだと確信しております。




そんなこんなで、毎回毎回素晴らしい結果を出してくれる彼なのですが、授業そのものは厳しくやらせていただいております。




厳しいと言うのは語気や接し方のことではなく、飽くまでも指導内容のことです。


もうとっくの昔に大学受験レベルを超えておりますし、もちろんすべてが完璧というわけではありません。



もちろん、指導を担当している私自身も完璧ではありませんので、毎日毎日悪戦苦闘しながら、全力で指導させていただいております。




ありがたいことに、そんな日々を送っておりますので、私自身も大きな成長を実感する毎日です。



なお、英作文の添削は都築先生が担当、超がつく難問古文対策は高須先生が指導を担当しております。




英語が強い高校生は国語も強いですし、その逆もまた然り。


だからみなさん本当に本を読んでください。



当り前の話ですが、読書には膨大な時間がかかりますので、少しでも早くスタートすることがマスト。



高校3年生から本や新聞を読みだしても、読解力がつかないどころか焦りを生むだけですので、精神衛生上本当によくないです。





【スマホをやめなさい】


さて、そんなわけで我がスマホから『YouTube』や『インスタグラム』など、脳に害になりそうなものを削除して2か月ほど、今の山口のスクリーンタイムはこんな感じです。







『1日平均41分』


あれ?


もっと少ないと思っていたのですが・・・これでもこんなにスマホをのぞき込んでいるんですね。




スマホにどんな害があるのか?その議論は専門家に譲るとして、これはお父様やお母様にもご共有いただきたいです。



お子さんがスマホを『1日3時間』触っているだけで、高校入学から受験本番までの日数を『1000日』としますと、なんと『合計3,000時間も無駄にする』ことになります。




なお3,000時間とは、中堅国立大学合格に必要な時間がこれくらいと言われています。



難関大合格に必要な時間は『4,000~6,000時間』、そうするとシンプルに、スマホを触っているだけでとんでもない時間をロスしていることになります。




そしてほんの少しだけ、それ以外の実害についても紹介させていただきます。



これまでにも何度も申し上げてきましたが、


『2~3時間勉強しても、その後30分スマホを見ただけでなかったことになる』のだそうです。



スマホというのは(特に動画)、画像だけではなく音声や字幕、効果音などで常に膨大な情報を脳に送り続けているので、脳が慢性的に疲労しているのだそうです。



さらにスマホを観ている方は何も考えなくても、とんでもない情報を送り込まれてくるために、自分の頭で考えることをしなくなってしまいます。



そのため、スマホを観続けた人間は、脳の前頭前野や大脳などが破損し、まったく機能しなくなるのだそうです。




恐ろしいことに、西尾市内をブラブラしているだけでも、老若男女問わず、誰もがスマホに釘付けになっています。


これでは成績が上がらないのは当然です。




重ねてお父様、お母様、ぜひお子さまのスマホのスクリーンタイムを確認してください。



ただしその前に、ぜひご自身のスマホのスクリーンタイムもチェックしてみてください。



子どもは両親の所作を細かく見ています。



もしお父様やお母様自身がスマホを観続けていたなら、お子さんはきっと(自分だってスマホ観てるくせに・・・)と思ってしまうに違いありません。





ぜひぜひお子さまの前でスマホを触ることは控えていただけたらと思います。



私個人の話ですが、間もなく50歳。



スマホというものが世の中に現れて15年ほどでしょうか?

仮にもしも『1日3時間』スマホを観続けていたとしたら・・・。



私は一度限りの人生で、貴重な『16,425時間』を失ったということになります。


スマホが人の人生を豊かにすることはありません。



もちろん、スマホそのものは便利なデジタルデバイスですので、うまく利用する分には問題ありませんが、私たちがスマホの虜になった瞬間、本当にたくさんのものを失うことになってしまいます。

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