2年9か月の時間管理のやり方(※高校1年生4月~大学入学共通テスト本番まで)

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教室長ブログ

とある岡高生の女の子がこんなものを使っていました。



このマシーン、去年、一昨年の塾生もチラホラ使用していましたね。



そんなわけで山口もゲットしてみたのですが、これがまあ本当に便利!



①受験までのカウントダウン機能

②学習時間を計測する機能

(そして個人的に超一押しなのが)

③予め設定した時間をカウントダウンする機能




おそらく①や②は大体想像がつくと思いますので、③について。



これは本当に素晴らしい機能なのですが、例えば前もって『40時間』と設定しておきます。


そして勉強をスタートすると同時に大きい四角いボタンを押すと、そこから秒刻みでカウントダウンが始まっていきます。


(例)『39(時間):59(分):59(秒)』⇒『39(時間):59(分):58(秒)』



1秒ずつ減っていく感じですね。



そして休憩するときや、その日の学習を終える時に、その都度また大きい四角いボタンを押すとカウントダウンが止まります。







これは超便利!



②の機能だと、『その日自分がどれだけ勉強したか?』は測定できますが、これは単発的に終わりそうですね。



高校生のみなさんにはぜひ③を使ってほしいです。



私常々申し上げておりますが、高校生のみなさんが難関大に合格するために必要な学習時間の合計は『4,200時間以上』です(※東進衛星予備校調べ)





ただこれは、相当優秀な高校生が順調に勉強できた場合の話でして、みなさんが山口のような凡人であるならば、4,500時間以上の学習が必要になるかと思われます。





これも耳にタコかもしれませんが、学年別に振り分けるとこんな感じです。



高校1年生(900~1,100時間)⇒『平日2~3時間、休日4~6時間』

高校2年生(1,100~1,300時間)⇒『平日3~4時間、休日6~8時間』

高校3年生(2,200~2,400時間)⇒『平日4時間、休日12~15時間』



ところがです。


これ、多分漠然とし過ぎてよく分からないですよね?


だからもっと小さく、週単位に落とし込みます。

すると・・・


高校1年生⇒『18~27時間』

高校2年生⇒『27~36時間』

高校3年生⇒『44時間~50時間』


こうなります。


ですので高校生のみなさんは、さっきのマシーンの③の機能を使うんです。





例えば高校1年生ならば、日曜日の夜に『18時間』と設定してください。


そうして毎日勉強をスタートさせるとき、休憩するとき、その日の学習を終える時だけ四角いボタンを押します。




リセットはしません。



ただほとんどの高校1年生は、『平日一日も欠かさず毎日2~3時間の勉強』なんてできません。



おそらくは勉強できない日も出てくるはず。



そうして例えば金曜日の夜の時点で、残っていた時間が『12時間』だったなら、土日を使って何としてでもその『12時間』の学習をやり切ってください。


そうしてまた日曜日の夜に、『18時間』と設定しなおして月曜日がスタートします。




この地道な作業を毎週、毎月、そして半年、1年と積み上げてください。



みなさんが山口のようにルーズで、長いスパンで時間を管理できないのであれば、こういう便利なツールを使って、確実に学習時間を積み上げられるようにしてください。




学習時間は可視化させないと、何となく『今日はちゃんとできた!』『今日は部活で疲れたから勉強できなかった・・・』、みたいな日々をダラダラとすごすことになります。



そのダラダラした一日が一週間になり・・・一か月になり・・・気づいたら1年2年過ぎて、あっという間に3年生になってたりします。



でもですね、このマシーンめちゃくちゃモチベーションが上がりますよ!!!



だって自分がどれだけ頑張っているのかが目で確認できるんですから。



ちなみに自分は早速フル活用しております。



Amazonでゲットできますので、興味を持った高校生のみなさんは、ぜひお母さんにお願いしてポチってみてくださいね!!




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