『量より質』という風潮について(もちろん、真っ向から否定します)
もちろん、言わずもがな質は重要なのですが、山口が真っ向から否定したいのは、『量より質、という言葉をはき違えて、量をおろそかにすること』です。
『あ、こうやればいいんだ!』を知るためにみなさんは量を積み上げなければなりません。
ちょっと話が逸れますが、ショパンコンクールに出場するようなピアニストたちは、毎日4~6時間、ここぞの時は毎日8時間練習するのだそうです。
その昔は、毎日16時間という異常なスケジュールもまかり通っていたらしいですが、腱鞘炎などのけがのリスクを回避するため、今はこれくらいに落ち着いているとのこと。
さらにレッスンの費用ですが・・・なんと『1時間数万円~10万円台が相場』なのだそうです。
月謝じゃないですよ?
1時間10万円が普通なのだそうです。
そしてそこまでやっても、ショパンコンクールに出られるかどうかも保証されないという恐ろしい世界・・・。
でもだからって、そのハードな練習をやめたりはしませんよね。
話を戻しまして。
そもそも当塾から、京都大学や一橋大学、名古屋大学や名市大、早慶上智などの超難関大学(すみません、大学名を挙げるときりがないのでこの辺で)に合格した受験生たちは、そもそもの学習量が圧倒的でした。
厳しいことを言えば、今当塾で思うような結果が出せていない中高生は、そもそもの学習量が足りていないだけのことが多いです(あとスマホですね。もうスクリーンタイムが2時間以上の中高生には退塾してもらおうかと思っています)。
ちなみにですが、直近で印象に残っているのは、やはり京都大学に合格した刈高生。
彼の場合、『英単語は見ればなんとなく覚えられてしまう』という超絶特殊能力を持っていましたが、それでもそれに甘んじることはありませんでした。
もう勉強量が桁違い。
質は当然追求した上で、量も確保できていたんです。
そりゃ京都大学も、ぶっちぎりの成績で合格するわけですね。
一昨年一橋大学に合格した晄基君や、西高320位から名市大に合格した貴哉先生も、『君たちちょっと休みなさいよ!』と言いたくなるくらいの勉強量でした。
言うまでもなく、彼らは人に言われて嫌々その努力を積み上げていたわけではありません。
もちろん、『自分は絶対にこの大学に行くんだ!』という克己心だけで、一生懸命努力を重ねていたのだと思います。
あ、ちなみに自分は違いますよ?
高校時代めちゃくちゃ遊び惚けていて、担任の板橋先生から『お前みたいな怠け者が行ける大学はないぞ。今から芦〇大学と朝〇大学の願書取り寄せとけ。名前書いて入学金払えば合格できるからよ。』と言われたくらいですので(それはまったくもって非の打ちどころのない事実でしたので、板橋先生には本当に感謝しております)。
毎度厳しいことを言っているようですが、
・毎日の学習量も確保できていない
・スマホすらも我慢できない
・だけど分不相応に『○○大学に行きたい!』
なんて高校生は、うちには向いていません。
なんぼ通ってもらっても、成績が上がるとは思えませんし、それどころかお金がもったいないから、やめてもらった方が本当に良いと思うんです。
しつこいようですが、結果が全てと言いたいわけではありません。
『努力もしないのに、目標を達成したいと考えている中高生』は、当塾には向いていないと言いたいだけなのです。
【『すべての子どもたちが同じように努力できるわけじゃないと思うんですよ』と言われたこともありますが・・・】
これはかつての同僚に言われた言葉ですね。
もちろん、そんなことは分かっています。
でも自分はそのあと、『だから?』としか返しようがありませんでした。
だからなんでしょう・・・努力ができないから・・・努力もせずに目標を達成する方法を伝えないといけない、とでもいうのでしょうか?
『自分は勉強をそこまで好きになれないし、大学もどこでもいいと思っています』、これは分かります。
自分はそういう受験生を否定したりはしません。
むしろちゃんと分別を弁えて、今の自分にできること、できないことを見極めている若者だと思います。
自分が『だから?』と言いたいのは、『努力できないんです・・・でも○○大学には行きたいんです』という受験生のことです。
それがまかり通るわけがないじゃない・・・。
そしてその先生から私は、『成績がいい生徒だけを指導しているから、誰が教えても同じ』とまで揶揄されたわけですが、いや・・・まあそれはその通りなんですけど、そういう偏差値が70とか80を超えていて、『もっともっと知識を吸収したいんです!』という若者を指導するのは、それはそれで大変ですよ?(もちろん、山口はそこにものすごいやりがいを感じていますので、ありがたいばかりですが)
話を戻しまして。
そんなわけで、『勉強が嫌いだから努力はしたくない』、それを否定するつもりはありません。
自分も中国語やカバディに全力で取り組むことはできませんので。
勉強やりたくなけりゃやらなくていいんです。
だけど、
・勉強したくない
・努力もしたくない
・『だけどみんなが憧れるような難関大学には行きたい!』
なんてのは絶対に通らないですし、よしんばまかり通ったとしても、そういうのは当塾では他の塾生に迷惑がかかるので、やめていただきたいんです。
これも誤解のないように念を押したいのですが、
・本当に一生懸命頑張っている
・だけどなかなか結果が出なくて悔しい思いをしている
私たちはそういう中高生は全力でサポートしたいと思っています。
むしろ、そういう中高生こそ、私たちが愛すべき、最後まで一緒に頑張りたい受験生だと思っています。
努力しない、頑張らないのは個人の自由ですが、当塾はそういう環境ではありませんので、うちで頑張るのであれば、他の塾生と肩を並べて、全力を尽くしてほしいと願っています。
【実は先月、2名の中学生にご入塾いただきました】
新規募集締め切り!・・・とか偉そうなこと言ってたのに、すみません。
中学2年生の男の子と、中学3年生の女の子ですね。
正直ものすごく迷ったのですが(本当に定員ギリギリですので)、結論、入ってもらって本当に良かったなと思います。
ま~二人ともお家が遠いのによく自習に来てくれる。
先の先生の発言で間違っていないのは、『優秀な生徒は誰が教えても結果は同じ(つまり山口の力など関係ない)』、これは正直その通りと思っています。
中学2年生の男の子については、すでに学年順位も10位前後ですし、そのうえでさらに勉強を頑張っていますので、心配しておりません。
女の子については、これまでちゃんとした学習法を知らなかったために、今のところ彼女の成績と第一志望には乖離があるのですが、彼女についても心配はしておりません。
こちらの女の子、今やうちの塾で一番次週に来てくれています。
誇張を抜きにして、昼の13時からほとんどラストまで勉強を頑張っているんです。
英語の指導は僭越ながら、私が担当していますが、真綿が水を吸収するように、どんどん力をつけてくれます。
私のような未熟な講師の真価が問われるとするならば、こういう受験生に信頼していただけるかどうか?そして結果を出してもらえるかどうか?というところだと思います。
そして改めて思いますが、塾生のみなさん、うちのような学習塾を選んでくれて、本当にありがとうございます。
全力でサポートいたしますので、一緒に頑張りましょうね!