南山大学対策

カテゴリー :

中高生のみなさんへ

そんなわけであっという間に7月も終わりました!

個人的な話になりますが、先月も無事『毎日8㎞以上走る』という目標を達成できました。

 

 

最近はさすがに暑さが大変なことになっているので、早朝に起きて走っております。

これはどこでしょうか??

これは・・・

 

 

というわけで、西尾東高校周辺でした!

最近西尾東高校ばかりひいきしているんじゃないか?と塾生の男の子から言われましたが、全然そんなことないですよ!

高校野球でテンションが盛り上がってしまっただけで、もうみな等しくひいきしていますので!

 

 

さて、東海地区では大人気の南山大学ですが、みなさんどんな対策を取られているでしょうか??

元々偏差値も高い学校で、簡単ではありませんでしたが、おととしから始まった『私立大学の定員厳格化』により、難易度はさらに跳ね上がりました。

 

そんなわけで、当塾ではもう南山大学受験希望者の対策を取り始めております。

 

高校2年生の塾生たちです。

 

これは南山大学に限った話ではありませんが、偏差値55以上の大学を狙っている高校3年生は、もう当たり前に対策に入っていなければなりません。

学校の進度はさておき、この夏休みでほとんどの教科はセンターレベルことは終わらせているくらいが理想です。

なかなか理系の生徒は厳しいかもしれませんが、それでも英語と数学、古文漢文は一通りのことが終わっていて、ニガテ科目に多めに時間を割いていくくらいじゃないといけないです。

 

 

さて、当塾塾生の南山大学対策ですが、英単語やイディオムを除けば、普通に南山の過去問で7割くらいは取れるように仕上がっております。

いつかのブログで紹介させていただきましたが、今は西尾東高校で学年6番とかなりの好成績です。

西尾東高校の合格実績では、昨年度33名が南山に合格しています。

もちろん浪人生や、複数学部選択している受験者もいたであろうことを考慮しても、学年6位であれば充分に条件は満たしているといえると思います。

 

 

ただし、南山の対策となると話はまた別です。

学校の授業という基本的な部分はしっかりとクリアし、基礎学力をつけた上で、当塾で受験対策を取っていくというのが理想です。

 

事実彼女はもうセンター試験レベルの長文読解や、文法問題は一通り解けますし、仮に間違えたとしても、解説さえ読めば理解できるくらいの英語力がつきました。

今は早慶上智や国立二次などの問題を中心に取り組むことで、南山の問題が簡単に感じくらいの強めの負荷をかけた授業を進めております。

 

 

 

正直なところ、ここまでやってやっと安心できるかなという感じです。

各進学校の合格実績を見れば明らかですが、3年前と昨年では、 かなり数字を落としていることが分かると思います。

たくさんの推薦枠を持っている私立の高校はさほど影響を受けていないかもしれませんが、いわゆる公立の進学校は、昨年軒並み苦しい戦いを強いられたことが伺えます。

 

それは上位の大学になればなるほど顕著です。

 

南山クラス、またはそれ以上の私立大学(早慶上智、MARCH、関関同立など)の対策となると、早すぎるくらいでちょうどいいぐらいです。

 

事実、当塾で一番先取りが進んでいる塾生は、高校1年生で国立二次対策、中学3年生でセンター試験レベルの課題に取り組んでいます。

 

もちろん、何でもやたらと先取りすればいいわけではありません。

 

きちんと2年、3年くらいのスパンで計画を立てていく必要があります。

学校の進度というものは、できる子もできない子も含めて、1学年100~300人くらいの大人数を一斉に指導していくことを見越して立てられているカリキュラムです。

 

一人1人に合わせたものではありません。

 

したがって、偏差値が高めの難易度の高い大学受験は、相当早めに取り組まないと間に合わないのです。

なぜなら他の受験者(ここでいう他の受験者とは、全国のライバルだと考えてください)は、みな同じくらいの対策を取っているからです。

 

今具体的な志望校がある生徒諸君は、必ず早めの対策を取るよう心掛けてくださいね!

 

 

でも、いくらなんでも高校2年生で実際の赤本に取り組むのは早くない??と思うかもしれませんが、全然早くないです。

受験は英語だけではないからです。

例えば南山大学の日本史の問題を見てください。

 

 

全時代から出題されますし、いやらしい正誤問題に加えて、記述のウェイトも高いので、『間に合わせで一問一答』みたいな学習では絶対に合格点は取れません。

南山大学は一般入試なら、最低でも7割近くは得点しなければなりません。

英語だけできても合格点は取れないのです。

 

それでも英語が最重要科目であることに変わりはないので、最も時間がかかるであろう英語は先に片づけてしまい、最後の一年間は暗記科目を中心に学習できるような環境を作る必要があるのです。

 

その頃には、高校の授業や補習は全てセンター演習に入っていきますので、『授業で理解する』のではなく、『授業で復習しながら知識を再確認する』というのがベストです。

 

 

高校3年生諸君はご存知の通り、この時期の演習型授業は授業解説はほとんどないか、あっても詳しくはやってくれません。

 

 

・・・でこれは高校生と言わず、中学生もできるものはかなり前倒ししておいた方がいいです。

もちろんニガテな教科は復習中心で取り組む必要がありますが、できるものにまでブレーキをかける必要は一切ありません。

できるところまでやり切るべきです。

 

後々楽に受験勉強ができるようにするためにも、早期の段階から計画的に学習していきましょう!

計画の立て方が分からなければ、いつでもご相談くださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Monthly Archives

月別記事