成績UP報告!
こんにちは!
早いものでセンター試験まであと2か月・・・。
ついこの間まで、『いよいよ夏休みです!この夏は1日10時間勉強しましょう!』的なブログを書いていたはずなのに・・・。
あれからあっという間に4か月が過ぎたわけです。
さあ高校3年生諸君、泣いても笑ってもあと2か月。
1日10時間の勉強時間を確保することは大変かもしれませんが、大切なのはそこに至る努力をすること。
1日10時間が物理的に無理だとハナから決めつけるようでは、1日5時間の学習時間の確保さえ危ういでしょう。
できると思ってやってください!
同じことでも信じてやるか、諦めてやるかでは得られる効果は歴然としています。
最後の最後まで全力を尽くしてくださいね!
さて、今回の成績UP報告・・・なのですが、個人的にものすごい感慨深いものがあります。
当塾は講師陣はベテラン揃いなのですが、実は塾としてのキャリアはすごく浅いです。
例えば都築先生とT先生は10年ほどの指導キャリアがあるベテラン講師ですし、毎週末名古屋から来てくれる名古屋大学院生講師の中根先生も4年ほどのキャリアを持っています。
その他いろいろな経歴の講師が当塾で指導してくれているのですが彼らの紹介はさておき、当塾が開校したてのころは塾生が8名しかいませんでした。
今でこそ塾生が50名を超えるところまで増えましたが、開校してからの半年間でお問合せいただいた電話の数はなんと2件。
早朝からポスティングもしましたし、ビラ配りなどもしましたが、半年で2件のお問合せしかいただけませんでした。
だからなのですが、開校以来から当塾に通い続けてくれている塾生はもちろん、今年度の50名の塾生と保護者様には特別な思いがあったりします。
今日ご紹介させていただきますTくん(中学3年生)もそんな1人。
開校から半年の間でお電話いただいたお二人の内の1人です。
例によって、特定されないように一部モザイクをかけております。
あ・・・もちろんTくん本人に確認を取ってご紹介させていただいていますよ!
学年の人数は約200人から300人の間くらいの西尾市内の中学校です。
この点数を本番まで維持してくれれば、第一志望の当日点は大丈夫かなと目論んでいます。
今でも覚えていますが、入塾時の面談で『とにかく英語が嫌い』という風に話していました。
見ての通り、実はTくん社会や数学、理科などはとてもよくできていました。
とにかく英語だけがネックだったのです。
他教科は学年で上位の方なのに、英語だけが真ん中くらいの成績でした。
Tくんのように、元々の学力や理解力が高い生徒でも、本人に合っていない指導法のために、英語の成績が伸び悩んでいるお子さんはたくさんいます。
彼の場合も、『英文を正しく前から訳す』『どんどん前倒しして高校文法まで進めてしまう』やり方で、成績はすぐに学年30番前後まで上がりました。
そんなわけで気付いたら、愛知県の公立高校入試レベルの問題であれば、英語の点数は筆記パートでは8割を切ることはなくなりました。
先週の授業終わりに、あまりにもスラスラと読めているので、『・・・ひょっとして簡単に感じる??』と聞いたところ、『はい、簡単に感じます。』と返ってきました。
これは本当に嬉しい。
山口が嬉しい瞬間、第一位『合格の報告』 第二位『成績UPの報告』 そして第三位がこの『塾生のニガテが得意になった瞬間』なのです。
もう本当講師冥利に尽きますし、信じてついてきてくれたTくん、そしてお母さんへ感謝感謝ですね。
さてそんなTくんとお母さんなのですが、最初に申し上げました通り、当塾がガラガラのころにいただいた2件のお電話の内の1件のご家庭なのです。
お母さんとTくんが初めて教室に来てくれた日も、教室には誰もいない真冬の寒い日でした。
ここ西尾市は大手の有名な学習塾がひしめくエリアですが、その中で無名に等しい当塾を選ぶのは本当に勇気がいると思うのです。
ちょっと話が反れてしまうかもしれませんが、今当塾に通ってくれている塾生全員、そして当塾に決めてくれた保護者様の心意気には、これからも全力の指導と対応で応えていきたいと思っています。
そして、その気持ちを10年後、20年後も変わらずに持ち続けて頑張ります。
さて、そんなTくんですが、中学3年生ですのでここからが本当の闘いです。
今の成績を維持できればもちろん問題ありませんが、ここから先はライバル達も全力で頑張ってきますので、彼らよりも学習時間が下回ってしまえば当然成績は下がってしまいます。
そしてそれは全ての受験生に言えること。
諸君が頑張るのは当たり前。
だけどライバル達が君よりも学習したら、当然のことながらその分だけ追い抜かれてしまうのです。
最後の最後まで、君自身が一番行きたい高校や大学に行くために、最後のラストスパート頑張りましょうね!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。