友達付き合いはとても大切

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教室長ブログ

先日前職の元上司と元同僚と食事をしてきました。

この2人は今の山口に大きな影響を与えている人物で、1人は年下なのですがそれでも2人ともとても尊敬しております(くだらない話もたくさんしますが・・・)。

 

 

こんにちは!

今日は友達付き合いの話です。

当塾塾生に限らずですが、みなさん良い友人関係が築けていますか??

 

不思議なもので勉強ができる子は勉強ができる子同士で、スポーツが好きな子は部活動を頑張っている子同士で、ゲームや漫画を好きな子は趣味が共通している子同士で、・・・そして勉強がニガテな子は勉強嫌いな子同士で集まります。

不思議なもので、これは日本中の中学校や高校で同じ現象が起きます。

synchronicityというものですね(気になったら調べてみましょう)。

 

 

さて、もちろん山口がみなさんの友人付き合いに口を挟むのは、本当に余計なお世話も余計なお世話なのですが、もしよろしければ雑談を聞く程度で構いませんので聞いてみてください。

 

 

山口は中学校時代、本当に学年ビリ(しかも2回取りました)だったのですが、その頃と言うのはやはり同じような友人と遊んでいました。

高校についても『同じ高校に行こうな!』と話していました。

ちなみにその高校とは定時制でした。

西尾市内のみなさんには馴染みがないかもしれませんが、夜間に通う高校です。

昼間の方は当時の偏差値が60くらいあり(三河だと刈谷北高校くらいです)、とてもじゃないですが当時の山口の成績では逆立ちしても合格する可能性は皆無でした。

当時の山口は勉強なんてまったくやる気もありませんでしたし、特に行きたい高校があるわけでもありませんでした。

そしてそれは周りの友人も同じことで、夢と言えば『昼間はアルバイトして、貯めたお金で免許を取ってバイクを購入すること』くらいのもので、山口もそれでいいやと思っていたのです。

 

 

ここでは省略しませんが、その後山口の夢や目標が変わった時、友人たちとは自然と距離ができてしまいました。

それも当たり前の話です。

学年ビリの山口が昼間の高校、それも刈谷北くらいの高校に行こうとするならば、これはもう勉強するしかありません。

遊ぶ時間なんて一切なくなりました。

それまでずーっと勉強をサボっていたので自業自得ですね。

 

 

そして1人では勉強できなかったので(何せ3年生の時点で、『方程式』『平方根の分母の有理化』『三人称単数形』を理解していなかったのです)、勉強ができるグループの子たちにお願いをして勉強を教えてもらったのでした。

 

不思議なもので、今でも連絡を取り合っているのは、この勉強を一緒に頑張ったグループなのです。

それは恐らく考え方の違いによります。

どちらが正しいかそうでないかという話ではなく、勉強を頑張った生徒と頑張らなかった生徒では、その先進む道ももちろん変わってしまうので、自然と物事に対する考え方や価値観が変わってしまうのです。

 

 

だから生徒諸君、みなさんがちょっとでも『いい高校(大学)に入りたい』、または『将来大きな夢がある』のであれば、そういうお友達と仲良くしてください。

『朱に交われば赤くなる』『麻に連るる蓮』の諺にあるように、周りの友人や恩師が与える環境というのは非常に大きいのです。

そして大きな夢や目標を持った君の足を引っ張るような発言をする友人は、真の友人ではありません。

 

 

同じ志を持って、艱難辛苦を乗り越えて行く友こそが真の友人なのです。

 

 

・・・とまあ、本当に雑談になってしまった!

 

ただ今でも覚えています。

学年ぶっちぎりトップの針本君に恐る恐る『・・・勉強教えてくれないかな??』とお願いした時に、『じゃあ水泳教えてくれる?』と返ってきた時に、何とも言えない嬉しい気持ちが湧き上がってきたのです。

これは言葉ではうまく説明できませんが、たったそれだけで自分が一回りも二回りも成長できたような気になりました。

 

 

 

ただ、夢も目標も、もちろん友達付き合いも、やっぱり最後は自分の意志で、自分で決めてくださいね!

そんな相談もwelcomeですよ!

 

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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