中学2年生、高校2年生に伝えたいこと
先ほどのブログがいつも以上に冗長になってしまったので、今回はシンプルな内容を心がけます。
中学2年生、高校2年生の諸君。
諸君は受験生でしょうか?
もちろん、3年生が受験生なので、そういった意味では諸君は受験生ではないのでしょうが、実際のところ中学2年生の諸君も高校2年生の諸君も、受験まであと『1年と少し』なわけです。
さあみなさんは受験生ではないのでしょうか?
本当に毎年のことですが(あとほんの少しスタートが早ければ・・・)と思う受験生が必ずいます。
ごくごく当たり前の話ですが、志望校に合格するか否かは、どれだけ勉強をしたかに比例します。
中学2年生の生徒諸君、この時期からはこれまで勉強をサボってきたお友達も一生懸命勉強しだします。
中には才能が開花して、飛躍的に成績が上がる生徒も少なくありません。
そうなると、今までと同じ学習内容や学習量では、必然的に成績は下がってしまうのです。
それまで成績が良くなかった生徒の成績がどんどん上がるので、これは当然の結果と言えるでしょう。
この現象が三河と言わず、全国で起こるのです。
諸君の学習は今のままで大丈夫ですか?
高校生は高校生で別の意味で大変です。
高校受験というのはほぼ全ての生徒が通るものです。
したがって成績が良い生徒も、そうでもない生徒も一緒に受験をするわけです。
しかし高校生の大学受験はそうではない。
大学受験を志す生徒同士で戦わなければならないので、諸君のライバル達は強敵しかいないのです。
正直な話、(別に特に行きたい学校があるわけじゃないんだよね)と思っているのであれば、頑張る必要はないと思います。
ただしちょっとでも行きたい学校があったり、あの学校には絶対に行きたくない、と思っているのであれば、それ相応の努力が必要です。
やっぱり頑張った人がそれに見合ったものを勝ち取るべきだと思います。
あれもしたくない、これはやりたくない、だけどこの学校に行きたい、そんな図々しい話は通らないのです。
山口は何度も何度も同じことを言っていますが、やはり泥臭い努力を積み重ねた者が栄冠を勝ち取るのです。
例えば卓球の日本代表チーム(たまには野球以外の話も)。
何と1日に8時間以上練習しているのだそうです。
それも自分の身体的特徴や対戦相手の傾向なども全てコンピューターで分析した上で。
データに基づいて効率の良さは最大限に追及して、その上で泥臭い実直な努力を積み上げているのです。
それでもなお、負けることがある。
世界のライバルも同じように頑張っているからです。
勉強だってまったく同じ。
やりたくなければやらなければいい。
ただし、それ相応の結果が自分に返ってくるというだけの話なのです。
5教科(高校生の場合はそれ以上)全部満点の生徒ももちろんやらなくていいです(ただ、日本全国でみてもそんな生徒は稀でしょうが・・・)
効率の良い学習。
それは当たり前です。
志望校の傾向をしっかりと分析し、自分の弱点や得意な点を把握して学習する。
普通ですよね。
そこにさらに地道な努力を毎日毎日積み上げなければならないのです。
小学生の頃から毎日毎日積み上げてきた生徒は、あるいは1日2~3時間程度の学習でもよいのでしょう。
でもそうじゃないのならば、その頑張れなかった期間の分だけ今ここで上乗せしなければならないのです。
結局のところ、一生懸命頑張った生徒が夢を叶えることができるということ。
それどころか・・・本当に頑張って頑張って、ベストを尽くしても第一志望に合格できない生徒だってたくさんいるのです。
さあ気合は入りましたか!
もう一度言います。
中学2年生、そして3年生のみなさん、諸君は受験生です。
今もしもその意識がないのであれば、ここで変えていきましょう!
本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。