あれ・・・高3生のみなさん、結構模試の結果いいですね・・・。
山口の予想に反して、今年の3年生のA判定ラッシュに面食らっております。
・・・おっかしいな~、例年ですと高3生は4月の模試でどん底に突き落とされて、
『だから言ったやんか!1、2年生の模試はお遊びみたいなもので、3年生になってからの模試が本番なんや!改めて気合を入れ直さんかい!』
と発破をかけるのが恒例の儀式なのですが、(刈谷高校が受験していないとはいえ)山口の予想を大きく上回る好結果です。
でもあかんぞ!
今年のみなさんはほとんど全員が難関国公立を目指しているわけだから、共通テスト模試は飽くまでも通行手形みたいなもん。
記述で結果を出してなんぼやで!
【忖度なく言わせてもらうならば、東高生諸君はもっと頑張らないとあかん】
今回A判定が出まくったのが西高生、刈高生、そして県外から来ている高校生。
東高生諸君、正直かなり頑張らないといけない。
時間を費やすのは当然として、もっと集中力を高めないと成果が出ない。
眠気が襲ってくるようであれば、それは夜の睡眠が不十分であるということ。
それでも眠くなるのは仕方ないから、外へ出て深呼吸するなりしてすぐに脳を覚醒させてほしい。
眠気に耐えてダラダラ勉強するのは効率が悪い。
離席が多い高校生ももう少し集中してほしい。
頻繁に席を立ってしまうのは集中力が切れている証拠。
高校1~2年生ならば、高校3年生への準備期間で良かったかもしれないけど、君らもう3年生や。
実際の入試では60~80分の試験を5教科7科目、たったの二日間で受験するわけだ。
そんな眠くなる余裕もないし、もちろん席なんて立てるわけもない。
今そんなんでどうするんや?
大学入学共通テスト本番まであと7ヵ月ほど。
とはいえ、年末年始なんてのは勉強を頑張る期間ではない。
ラストの一か月は最終確認のとき。
従って、みなさんに残されているのは『実質半年程度』と考えるべき。
あと半年で、5教科7科目すべてでボーダーを超えなければならない。
もっと危機感を持って取り組んでほしい。
さらに言えば、今の西尾東高校、残念ながらあのものすごい日本史の先生が、3年生の担当を外れている。
去年はその先生のおかげもあってか、東高の日本史学年偏差値はおそらく『55~60』はあった。
しかし今は・・・おそらくだけど『45前後』まで下がっている(※飽くまでも憶測です)。
ちなみに以下は、その東高の先生が生徒全員に作成した資料とノート。
凄すぎるでしょ・・・。
おかげさまで、去年うちの東高生、日本史の偏差値が驚異の全員60越え!
しかもこちらの先生、ありがたいことにめちゃくちゃ厳しい!
『2回無断欠席したらその後の補習受講不可』
『やる気がないなら受講不可』
高校生諸君、一つ一つの授業にこれほどの準備をして、厳しく指導してくださる先生がどれだけありがたいのか、今一度考えてみてほしい。
こんなん予備校講師級やで(実際に結果出してるし)
どれだけ頑張っても給料が変わらない公務員の先生が、どれだけの犠牲を払ってこれだけの準備をしてくれたのだろうか・・・(※ちなみに自分が公務員だったら、絶対にこんな努力はしません)。
先生お願いします!
夏の補習だけでもいいので、カムバックプリーズ!
お父様お母様も、夏の面談や保護者会で働きかけてほしい!
本当に冗談抜きで、東高の日本史の偏差値、学年平均10以上下がってますって!
まあでも最後に言っておくけど、成績の良し悪しは全て自分の責任。
上がったのであれば君の力だし、下がったのであれば君の怠慢や。
こちらの先生がいなくても、自分の意志で同じことができないといけない(※それがなかなか難しいから、厳しい指導が必要になるのですが・・・)