名古屋大学英作文対策(※FIX、IELTS始めるってよ!)

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教室長ブログ

今年度の高校3年生はたったの4名しかいないのですが、当然全員が超絶難関大を目指しているため、私たち講師の負担は例年通りであります。



そして今年は、2年度ぶりに名古屋大学チャレンジャーが出ますので、久しぶりにがっつり名大対策ができそうです。



いや~しかし最近の名古屋大学の英作文は難しい!


昔は割と簡単な条件英作文だったんですけどね。


今はこんなんです。




10年前はただの条件英作文だったのが、その後『図やグラフを読み取り、説明するスタイルの自由英作文』に変わり、2年前にはまた若干の変更点が加えられております。


そして山口、気づいちゃったんですよね!


(ははーん、名大はIELTS的な能力を求めているんだな?)と



いや、そんな偉そうに言うほどのことでもなく、IELTS(※イギリス、オーストラリア留学では必須の認定英語試験)を知っていれば、誰でも(なんか似ているな・・・)くらいには感じるはずです。



こちらがIELTSのライティング試験(task1)です。




もちろん、IELTSはイギリスの試験ですので、日本語は一切書かれておりませんし、それは名古屋大学も同じです。



そして先ほどの名大の過去問ですが、これをより正確にdescribeする上で、下手な語彙力など百害あって一利なしです。




この年の問題くらいならそうでもありませんが、図やグラフなどを描写する上で、その場しのぎの英語を切り貼りしても、ほとんど得点はもらえません。



常日頃申し上げておりますが、『英作文などはすべて、テンプレの表現を丸暗記してしまうこと!』、これにつきます。




もう直球で申し上げますが、名古屋大学の試験官は、受験生の無茶苦茶な英文なんて見たくないんです。


そんな独りよがりな受験生の英作文を少しでも目にしたら、その先は読んでもらえないと心得ておくこと。


採点するに値しないんです。


私達のような生粋の日本人が、ネイティブスピーカーに匹敵するような達意の文を生み出せるわけがありません。


結局のところ、『出ると分かり切っている表現を丸暗記する方が100倍効率がいい』んです。


とはいえ、それでも時間がかかることには変わりありません。



だから半年でも一か月でも・・・一日でも早く受験勉強に取り掛かることが必要なんです。



そんなわけで、今年度も非常に充実した1年が過ごせそうです。


みなさんにだけ押し付けるようなことはしません。


みなさんの第一志望の大学、私たちも全力で取り組みますので、一緒に頑張りましょうね!




【英単語の暗記、山口も気合入れて頑張ります!】

さて、みなさんもご存知の通り、私山口は塾生のみなさんに、『英単語を覚えなさい!』を連呼しているわけですが・・・。


実のところ自分はズルいんです。


初めて難しい英単語を目にするみなさんとは違って、私山口、もうアラフィフで、この手の英単語はもう見飽きるくらい見ちゃってるんですよね。


そりゃ誰でも覚えます。


20年、30年同じ英単語を見続けて、覚えない方がおかしいんです。


そんなわけで、自分も新たに『超絶難単語の暗記』に挑戦しようと思っています。




こんな感じの。




・・・きっつ。

久しぶりに見たらきついですわ。


でもみなさんが高校に入って目にするLEAPやシス単で、これと同じ現象が起きているわけですもんね。


そんなわけで、山口だけが胡坐をかいてみなさんにギャーギャー言うのはズルいので、私もこの単語帳を隅から隅まで丸暗記します!


もう自分用のカリキュラムも組んだぜ!!!




完璧やで。


しつこいようですが、文系理系問わず、大学受験はすべて英語で決まります。


とりわけ英単語の暗記は、一番時間と労力がかかるもの。


そしていつでもできるものでもあります。


高校1年生のみなさん、今からやってください。


まだ単語帳が配布されていないなら、とりあえず精文館書店で『LEAP』1冊買ってください。


1,000円くらいなんで。


英単語帳なんて2冊あっても全然損しません。


同じもの2冊でもいいじゃないですか。


めちゃくちゃ勉強してたら、どうせ半年も経たずにボロボロになりますので。





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