日本史の勉強を始めました!
普段は現代文と英語を専門として指導させていただいておりますが、この度日本史の勉強を始めました!
自慢ではありませんが私山口、高校時代はまあまあ日本史は得意でして、最終的には常時90点以上得点しておりました。
とはいえ、もう30年以上経っておりますので、当時の知識はほとんどすっぽりと抜け落ちております。
さらに言えば、趣味でやるようなものですので、日本史を選択している高校生のみなさんに役立てるかというと、受験という面では大して力にはなれないと思います(※とはいえ、やるからには早慶レベルの学習をやるつもりです)。
【中高生のみなさんは歴史、しかも日本史を学んだ方がよい】
シンプルに日本史の方が大学受験に有利です(笑
そりゃそうですよね!
だって日本語で、日本の歴史だけを勉強すればいいのですから。
もちろん、日本の歴史だけで良い、とはいったものの、相当深堀りしないといけないのは事実ですが。
しかしながらみなさんは、日本史という学問を学ぶことで、(金銭的に)豊かになれる可能性があります。
歴史を学ぶ意義は、『過去の過ちを学ぶことで、自分の人生にフィードバックする』ことですから。
【その前に、伝えられている事実が本当に正しいのか、批判的な目を持って向き合わなければならない】
最初に言っておきますが、日本のメディアは終わってます。
ほとんど嘘ばかりですので信じないこと(もちろん、信じるか信じないかはみなさんの自由ですが)。
これにはきちんとした証拠があります。

なんと日本の報道機関の信頼度は、世界ランキング70位(失笑ですね、これは)。



聞いたことが無いような第三諸国の報道機関にも劣っている、それが日本のメディアの信頼度です。
テレビや新聞などの情報は半分近くがウソだということですね(グローバルスコアが62点ですので)。
日本の(あくどい)政治家に都合のよい情報しか流れていないと思ってもらっても大丈夫です。
【だから暗記偏重にならず、自分の意志で主体的に学ばなければならない】
そんなわけで、卒塾生からいただいた日本史の教科書と資料集を使って、間もなく50歳を迎える私もみなさんと同じように勉強を始めたわけですが・・・。
正直、今となっては山川の教科書も半分くらい懐疑的な目で見ながら読ませていただいています(とはいえ、大学受験においては、山川の教科書以上のものはないのが事実なのですが)。
そんなわけで、一般書籍も手元に置いて、いろいろな角度から学ばせていただいております。

あ、ちなみにですが私、『池上彰先生』の思想には迎合しておりません。
山口は左翼思想ではありませんので。
ただ、『説明がめちゃくちゃ分かりやすい!』という理由で読ませていただいております。
【ウソばかりの明治維新】
ちなみに私幕末大好き!
坂本龍馬や高杉晋作、西郷隆盛とか大好きですね!
いや・・・大好きでした。
最近読み始めた、割と信頼度の高い本を読んで、いろいろと考えさせられてしまったのです。
中高生のみなさん、お父さんやお母さんが『自民党がまた増税した!』なんて話を聞いたことがありませんか?
税金というのはですね、みなさんのお父さんやお母さんが一生懸命働いたお金から、半ば強制的に取り立てるシステムのことです。
・・・なんて書くととっても悪いシステムの様ですが、本来であれば、集められた税金は公共福祉であったり、みなさんの教育であったり、高齢者や障がい者のみなさんのように、立場的に弱い人たちのためにあるものなんです。
ところがどっこい、集められた税金のほとんどは政治家が握っていて、挙句の果てに外国や外国人にばらまかれているのが事実です。
そしてなんと・・・この悪しきシステムを作り上げたのが、明治維新の立役者たちだったというのだから驚きじゃありませんか!
【超貧乏だった萩藩(長州藩の正式名称)】
色々と細かいところは割愛させていただきますが、長州藩と言えば『伊藤博文』『桂太郎』『高杉晋作』などなどの、明治維新ビッグネームが名を連ねています。
いや~すごいですね!
中高生のみなさんならご存知の通り、初代内閣総理大臣は伊藤博文ですもんね。
ところがです、その萩藩ですが、実はとんでもない極貧藩だったのだそうです
(※以下の内容は、『明治維新という名の洗脳』苫米地英人著、の内容をかみ砕いてお伝えさせていただきます。なお、誤りがあるとすれば、それは山口の不見識によりものですので、苫米地氏の見解には何ら関係ありません)。
まず冷静に考えて、萩って山口県ですからね。
江戸にも終わりにも、大阪にも近くない。
地理的には相当不利なエリアですので、金銭的に潤っているわけがないですよね。
しかし萩藩はものすごいことをやって、無理やり藩の資金を確保してしまいます。
それが『撫育資金』というものなのですが、これは分かりやすく言えば『萩藩の裏帳簿』、ですね。
表向きは『うちの藩はこんなに貧乏なんですぅ・・・』と見せかけておいて、その裏では苛烈な年貢、つまり税金を農民に課す。
なお、家の前に生えている木に実がなっているだけで、それも税金の対象としたそうです。
そうやって農民を搾りに搾りに搾り上げて・・・かき集めた税金は裏で管理していた、それが『撫育資金』だったのだそうです。
こうして萩藩は、表向きは『うちは貧乏藩です!』とアピールしつつ、その実ものすごい巨万の富を蓄えて、藩の要人たちは散財しまくっていたというのです。
これ・・・なんか似ていませんか?
そう、今の国会ですよ!
国会の予算は『一般会計』というものと『特別会計』と呼ばれているもの、この二つに分けられています。
で、私たちが普段見せ”られて”いるのは『一般会計』。
これを私たち国民に見せておいて、『ほら、こんなに貧しいんです。だからもっとみなさんに税金払ってもらわなきゃいけないですよね!』・・・って言ってるのが、今の自〇党・・・いや、自民党だけじゃないですね、ほとんどの政治家です。
二大政党制なんて言ってますが、もうほとんど全員悪者ですよ。
そうして山口も含めて、みなさんのお父様やお母様は強制的に、一生懸命稼いだお金を吸い取られているんです。
払わなかったら犯罪者になっちゃいますので。
これ、誤解のないように伝えておきますが、『本当に社会福祉や弱者のために税金が使われている』のなら、何の問題もない。
むしろ喜んで払いますよ。
問題なのは、『その吸い上げられた税金が、ほとんど政治家の懐に入るか、外国人にばらまかれている』、という事実です。
なお、平成27年度の『特別会計歳出総額』はなんと・・・『403兆円』。
もうね、無茶苦茶ですよ。
他にも言いたいことは山ほどあるのですが、とんでもない分量になってしまいますので本日はこの辺で。
そんなわけで私山口、『お~い竜馬!』という漫画本を全巻集め、『竜馬がゆく』も読破したくらい幕末大好き、維新志士大好きだったのですが・・・。
『おまんらが今の腐ったシステム作り上げたんかい!』という思いでいっぱいです。
いやね、もちろん今の近代日本のために貢献してくれたものもいっぱいあるでしょうよ。
まあそんなこんなで私山口、『早慶目指すくらいの心意気で日本史を勉強するぞ!』と意気込んでおりますが、現役高校生だった当時とは違って、多角的に学び、私たち日本人の生活が豊かになるような学びが得られたらと思っています。
みなさん騙されちゃだめ!
『国民全員に2万円配ります!』
ふざけんじゃないよ?と
あんたたち普段は『財源ガー、財源ガー』、『増税ガー、増税ガー』言ってるのに、なんでこのタイミングで『国民全員に2万円ばらまきます!』なんて言えちゃうの?
お金無いのとちゃいまんの?
あるんですよ、お金は(『特別会計』という裏金がね)。
こんなもん、参議院選挙に向けて、みなさんを2万円程度のはした金で『買収』しようとしているだけですよ。
その2万円だって、元々はみなさんが払った税金から出ているだけで、『払ったものが、雀の涙程度返ってくるだけ』ですからね!
中高生のみなさん、みなさんにできることは、『きちんと学んで、自分で考えて、選挙権をゲットしたらきちんと投票に行くこと!』
もしくは塾生のみなさんが政治家になってください!
なお、昨年度当塾から合格者が出ました『一橋大学法学部の卒業生』には、あの石原慎太郎さんがいますね。
というわけで、授業が始まりますのでこの辺で!