当塾の塾生(37名)が通っている高校分布

カテゴリー :

教室長ブログ

なんとビックリ!


当塾の高校生で一番多かったのは、なんと刈谷高校でした!


詳細は以下の通りです(※なお、飽くまでも西尾市内の中学生が通う可能性が高い高校ということで、西尾高校、西尾東高校、刈谷高校、岡崎高校に焦点を充てておりますので、この点ご容赦くださいませ)。



1位・・・刈谷高校(9名)

2位・・・西尾高校(8名)

3位・・・岡崎高校・西尾東高校(各6名)

4位・・・その他8名(刈谷北高校・光が丘高校・城西高校・豊田西高校など)




以上となりました。


そして半数以上が西尾市外からご通塾いただいているという結果に・・・。



ものすごく身が引き締まります。



もちろん、ご自宅が近いから、遠いからという理由が、私たちのモチベーションに影響することはありませんが、それでも『遠方から貴重な時間を割いて、当塾に通っていただけている』、これは私にとってはかなり大きいことです。



間違いなく、刈谷市にも岡崎市にも、豊田市にも素晴らしい学習塾や予備校はあるはずなんです。



それでも、広告宣伝など一切やっていない当塾を見つけていただいて、体験授業を受けていただき、当塾を選んでいただける、これは大変なことだと思っています。



なお余談ですが、私が毎日10㎞、週末には20㎞走っている理由の一つがこれです。



(こんな大変な距離を通っていただけているんだ…)と思いながら、毎日汗を流しております。





そんな余計な話はさておき。



西高生や東高生のお問合せがかなり減ってしまったのは残念です。



私が西尾市に骨を埋める決意をしたのは、間違いなく西尾高校と西尾東高校という2つの進学校の存在があったからです。



(なんでこんな小さな町に、こんなものすごい進学校が2校もあるんだ!!!)、と思ったからです。




当時の西尾高校は名大合格者は30名、たまに東京一工医学部の合格者も出していました。



西尾東高校も名大は10名前後、名古屋工業大学・名古屋市立大学の合格者も5名前後出しており、私立の雄南山大学に至っては、毎年100名以上の合格者を出していたんです。




ところが残念ながら、今や見る影もありません。



常々申し上げておりますが、公立高校入試が終わった時点では、岡高や刈高に合格するような高校生も、偏差値が50くらいの高校に通う高校生も、地力の点で大差はありません。



ほとんどの高校1年生が、オールマークの公立高校入試、並びにそれに準ずる学校や塾の授業しか受けていないからです。



力の差なんてあるわけがない。



ところが、たったの1、2か月でものすごい差が開いていきます。



もちろん、その理由は学習者本人に起因しており、成績が上がらない理由はシンプルに、『本人が勉強を頑張っていないから』、それに尽きます。



しかし私は、同じくらい責任を担っているのは、各高校の教師だと思っています。



あのですね、西尾高校や東高校の先生方、なんで宿題や課題出さないの?


さらに言うと、その授業のペースで大学受験に間に合うの??



西高生、東高生のお子様の保護者様、ぜひ学校の面談で聞いてみてください。



『なんでこんなに課題が少ないんですか?なんか場末の学習塾の山口って人が言いたい放題ですけど。』、って言ってもらっても全然大丈夫。




受けて立ちます!




ただ山口ははっきりと言いますけどね。



うちは高校生に、これだけの課題を出してますよって。




そして『合格実績も出してますよ!』って言い切ります。




というよりも、なぜこんなに宿題や課題を出さなくなったんでしょうね?



昔の西高や東高って、高校生が『課題が多すぎてきついです・・・』って嘆いていたのに。



お父様やお母様の世代はご存知だとは思いますが、今の刈谷高校や岡崎高校に迫るくらいの課題が出ていましたからね。





そういったわけで、西高や東高に通っている生徒諸君、いや、どちらかと言えばお父様やお母様にお伝えした方がいいかもしれません。



『今のまま、貴重な高校1年生、2年生の期間をずるずると過ごすと、手遅れになるかもしれません』



残念ながらこの事実に、高校生が自ら気づくのは非常に難しいです。






うちを選ぶかどうかはさておき、少しでも早くこの事実をお子様に伝えてあげてください。





【今月も3名様のご入塾が決まりました!】

5名体験授業を受けていただきまして、3名様のご入塾が決まりました!


ありがとうございます。



3名様とも西尾市外からのご通塾ということで、改めて身が引き締まる思いでいます。




ところで、実は夏というのは学習塾にとってはかき入れ時と言われています。




『7月に5件の問い合わせしかない』、というのは実は相当少ないです。



しかしありがたいことに、これがうちの塾の傾向です。




当然ですが、『高校3年生のご入塾は一切お断り!』、という塾や予備校にはあるまじきポリシーを貫いていますので、当然と言えば当然です。




はっきりと申し上げますが、うちが高い合格実績を維持できているのは、『駆け込み寺のように、直前にやってくる受験生をお断りしているから』、です。


うちは必ず勝つ戦しかしません。




逆に、前職にいた頃は、『7月だけで40件近いお問合せ』をいただいておりました。



ほとんどが追い詰められた高校3年生でして、『通常授業で英語と数学を受けてもらい、さらに夏期講習を100コマ』、などというとんでもない提案もガンガン通ります。



私達店舗責任者たちは、上司から(本当にひどい話ですが)『バ〇ほど金になるんだから、ガンガン提案して、全員入塾させろ!』という檄が飛んでおりました。



実際のところ、この7月だけで30人以上がご入塾、恐ろしいことに、この1ヵ月だけで3,000万円以上の売り上げを作ることができていました。




そういったわけで、大手学習塾や予備校は6月くらいからテレビやネットでCMを流し(※億単位の宣伝費がかかっています)、高校3年生、そして彼らや彼女たちのお母様やお父様を煽るのです。





でもですね、冷静に考えてください。


『大学入学共通テストまで、あと半年しかない』んです。


今からたったの半年間、何を頑張るんでしょうか?



大学受験の対策に必要な時間が『4,200時間以上』と言われているのです。



それを前提にですが、仮に『180日間、毎日10時間勉強』したとしても、せいぜい1800時間程度にしかならないんです。



厳しい話、今まで勉強をしなかった高校生が、毎日10時間勉強ができるとは思えませんが。



ともあれ、仮にできたとしても、半分にも満たないんです。




『焼け石に水』、とはまさにこのことで、なんぼ水滴を垂らしても蒸発するだけです。



それでも藁にも縋る思いで、塾の営業マンの言葉を鵜呑みにして、法外なお月謝を払う羽目になります。



いや、それでも効果が出るならいいですよ?



だけどですね、今に至るまでに『しっかりと学習する』という土台が出来上がっていないのに、毎日毎日大学受験レベルの授業を受けて、一体何を吸収できるというのでしょうか?



ほとんど理解できないまま、闇雲に授業を受け続けて、結局力をつけられないまま本番を迎える・・・それが現実です。




そして、そんな切羽詰まった受験生が一気に30人も40人も増えることは、指導する側にとっても大変な負担となります。



はっきりと申し上げますが、『満足の行く指導なんてできるわけがない』んです。



もうてんやわんやですよ。



私もよく、『(契約を)取る前に悩むな!取ってから悩め!』、というとんでもない無責任な檄を飛ばされたことがあります。




とまあそんなわけで、当塾はそういう切羽詰まった鉄火場のような雰囲気とは無縁です。



素晴らしい塾生と、そしてこのような指導理念を持ったちょっと変わった塾を選んでくださった保護者様のご理解をいただけているので、私達も計画的に指導を進めていくことができます。




なんぼその子に地力があっても、そしてうちの講師陣が優秀であっても、『42.195㎞を1時間で完走できるようにする』ことはできません。



絶対に無理です。



そういったわけで、他塾が営業活動に血道をあげている間、私たちは、全ての力を指導に捧げることができています。



塾生諸君と保護者様のご理解とご協力、本当にありがとうございます。






Monthly Archives

月別記事