とっても嬉しいお言葉と、一橋大学に合格した卒塾生が顔を出してくれました!

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教室長ブログ

これはもう言いたい!


大っぴらにこのブログで言いたいのですが、お母様方の許可をいただいておりませんので、オブラートに包んでお伝えさせていただきます。



たまたま偶然なのですが、前回駿台模試岡崎高校学年1位(英語)の女の子と、前回刈谷高校学年1位の男子塾生のお母様お二人から、同じような内容のメールを頂戴しました。



『FIXに入って以前よりも勉強を頑張るようになってくれた』

『FIXを発見できて本当に運が良かった』


このような本当にありがたいメッセージを頂戴いたしました。





・・・もう本当に嬉しいですね。


そしてさらに身が引き締まる思いです。




もちろん、こういった嬉しいメッセージをいただかなくても、常に私たちのモチベーションは一定でなければなりません。



でも、そうは言ってもシンプルに嬉しいんですよね。




そして運がいいのは当塾の方なんですよね。



うちなんて広告宣伝一切なし。


ネットではおろか、ポスティングすらしていません。



いや、開校したばかりの頃は、wordやExcelで作った不格好なチラシを数万枚刷って、都築先生と二人で歩き回ってポスティングしてたんです。


その他、西尾市商工会議所のイベントに参加したりして、歩いているご家族に必死にお声掛けしたりもしました。


ところが開校から半年、お問い合わせは0件。



本当に当時の絶望感は今思い出しても身震いがするほど恐ろしいです。




それが今では、刈谷高校や岡崎高校、さらには豊田市や一宮市、県外からもお問合せをいただけるようになって、日々ありがたさを噛みしめております。



そうは言っても、山口のような凡人がみなさんの指導を担当させていただくことは、身の丈を超える行為であると自覚しています。



そりゃあ都築先生や篠原先生なら、事前の準備が無くてもサラッとこなせてしまうのでしょうが、私のような一山いくらの凡夫はそうはいきません。




『刈谷高校や岡崎高校の授業よりもいい!』、安くはないお月謝を払っていただいてそう思っていただけるには、それなりの根拠が必要になります。



ありがたいことに、学歴で言うならば、卒塾生のみなさんは山口などよりもはるかに上の大学に合格していきます。



砂塵ほどであっても、みなさんが夢を叶える一助となれたのであれば、これに勝る幸せはありません。




というわけで、お二人のお母様、メールをお返しする前にブログを更新してしまいましてすみません。



今日中に必ず返信させていただきます!





【一橋に合格した卒塾生が挨拶に来てくれました!】

昨年度一橋大学に合格した卒塾生が、お父様、妹さんと一緒に来てくれました!




共通テストを終えた時、得点率は82%。


もちろん、十分にものすごい結果なのですが、東京一工の一角、一橋大学となると易々とA判定は出てくれません。


結果はC判定で、ご本人も相当なショックを受けておりました。



名古屋大学についてはA判定が出ていたため、刈谷高校の先生も相当悩まれていたようですが、山口はもう全然大丈夫だと思っていました。



それはもちろん、この日までに鬼のような一橋二次対策をしてきたから、というのもありますが、どちらかというと質の面と同じくらい、彼が積み上げてきた量に自信があったからです。



あの林先生も、『高校3年間で一番きついのは、センター試験(※現共通テスト)が終わったあと。高校3年間、本気で一生懸命頑張った受験生だけが最後の一か月を頑張る抜ける』、と言っていました。



そうなんです。


受験生のみなさんが目指しているのは、大概の場合は『自分の実力以上の大学』ですからね。



そうそうA判定やB判定なんて出てくれません。



第一志望にC判定やD判定が出ちゃったら・・・、そりゃあ確実に合格できそうな、A判定B判定が出ている第二志望に変更したくもなります。



そんな時に、勇気を持って『自分はあれだけ頑張ったんだから、絶対に大丈夫!』『これだけ頑張ったんだから、自分が他の受験生に負けるわけがない!』と思えるかどうかは、その日までの己の努力のみです。




それも数か月程度の努力ではダメ。



質を追求するのは当たり前の話ですが、量も大切なんです。



・・・とまあそんなこともありまして、早慶も含めて見事に全勝合格してくれたわけですが、やっぱり一橋の二次試験は一筋縄ではいかなかったようです。



今年の一橋大学の二次試験の数学、とにかくべらぼうに難しかったとネットでも噂になっておりまして、『数学0完合格者もいたのでは?』と言われていました。



その話をしたところ、『めちゃくちゃいました。法学部でも経済学部でも。』とのこと。




・・・恐ろしい。


一橋の二次試験、全教科難しいことで有名なのですが、なんぼなんでも『数学0完の合格者が結構いる』、というのは一見異常事態に見えます。



ですがここで大切なことは、『試験本番でそういう事態に直面しても、自分にできる最善を尽くせるかどうか?』です。


もちろん、難関大が求めているのはそういう学生です。


『こんな難しい問題、解けるわけないじゃん!』

『こんなの高校でも全然習ってないよ!』


そういう受験生は門前払いなのです。




共通テストでもC判定が出てしまい、尋常ではない不安感と戦いながら、さらには早慶などの受験準備もしつつ、最後の一橋対策に向き合うのは並大抵のことではありません。



・・・とまあそんなことを思い出しながら、キャンパスライフについてもお話していただきました。



当り前の話ですが、『ものすごく楽しい!』のだそうです。



そりゃあそうですよね!


悔いのないよう全力で勉強して、自分が一番行きたい大学に合格して、同じような仲間たちと青春を謳歌しているのですから。





ここで大切なのは、『中学・高校時代に全力で何かに打ち込んだ』ということ。


別に勉強じゃなくてもいいんです。



山口が西尾駅で屯しているスケボーキッズを蛇蝎のごとく嫌がっているのは、『彼らが全力でスケボーを頑張っていないから』です。


もしもプロを目指してスケボーの練習やってて、海外でも活躍できるように英語も勉強していたら尊敬します。


でもそうじゃないですからね。


野球でもサッカーでもバスケでもいい。



何かに打ち込んで有名大学の推薦を勝ち取ったのであれば、それは全然ありだと思います。




これは昨日篠原先生が言っていた言葉なのですが、『中学や高校で頑張るという経験をしないまま大人になった社会人は、その先の人生で何をどう頑張ればいいのかが分からない』とのことでした。





スケボーならスケボーでいいです。


ただ学校帰りに、惰性で駅構内でダラダラ騒音を出すのではなく、然るべき場所で全力で取り組んでほしいと思います。




・・・とまた毎度のごとく話がそれてしまいましたが、とにかく今、貴重な大学生活1年目をエンジョイしているみたいです。




・・・。


羨ましい!



自分も第一志望に行きたかった!



『覆水盆に返らず』とは言いますが、自分の場合、受験勉強のスタートがあまりにも遅すぎたことと(高校2年生の夏休み)、第一志望であった早稲田の日本史があまりにも難しすぎて、挑戦することすら諦めてしまいました。



まあこれは自業自得ですよね。



でもですね、それから30年以上経っても、この後悔が消えることはありません。




もちろん、ありがたいことに、世界で一番素敵な奥さんと結婚ができて、今こうして一番楽しいことを仕事にできているので、そのことには何の後悔もありません。



しかしあの時、貴重な高校1年間をサボってしまい、挑戦すらできなかったことにはものすごい後悔の念が残っています。



これは自分がいつか死ぬ時まで、ずっと残り続けるのだと思います。



そんなわけで来年度ですが、すごく大きなことに挑戦してみようと目論んでいます。



それはまたいつかお話させていただきます。



昨日は大変忙しい中、ご家族で挨拶に来ていただきまして、本当にありがとうございました!






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