え!すごいじゃん!!!

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教室長ブログ

今日は明日の授業準備にてんてこまいでして(※山口がなんぼ忙しそうにしてても質問には来てくださいね!)、ブログを書くつもりもなかったのですが、めちゃくちゃびっくりしたことがあったのでやっぱり書かせていただきます。




少し前に、ほとんど勉強習慣が無かった中学生の男の子にご入塾いただいたのですが、なんとその子が今日、一番最後まで残って自習を頑張っていたんです!



これはすごいことですよ、本当に。





もちろん、『ラストの22時まで塾で勉強する(しかも私語、居眠り、スマホ厳禁の空間で)』なんてことを毎日続けるというのは、相当に大変なことですので、明日や明後日に同じことはできないかもしれない。



でも今日この一日、『自分はこれだけ頑張ったんだ!』という自信が、この後に必ず活きてきます。




実はこちらの彼、体験授業の時はめちゃくちゃ厳しく指導させていただきました。




大手学習塾の体験授業の場合、普通は誰もが分かるような優しい単元を優しく指導して、いい気持ちになって返ってもらうんです(ちなみに前職での体験授業における合言葉は、『生かさず殺さず気持ちよく入ってもらう』でした)。





その方がいい印象を持ってもらえますし、入塾率も上がりますので。


そりゃあ体験授業で、『うちは厳しいですよ』なんて言い切る塾、普通は入りたくないですよね。



ですが、うちはそんな上っ面の意味のない体験授業はやりません。


体験授業であったとしても、うちの塾生達と同じように、全力で指導させていただきます。


ですので、(きっとうちには来てくれないだろうな~・・・)なんて思っていたんですが、彼は当塾で頑張ることを決心してくれたんですね。



いきなりこんな厳しい環境で頑張ることになって、最初は面食らったと思いますが、少しずつこの環境にも順応してきて、今日はついにラストの時間まで頑張って勉強したんです。



もう本当に感動しました。


もちろんこの先もいいことばかりではないですし、辛いこともあるでしょうが、今日のこの日の努力が彼を支えてくれるはずです。



というわけで塾生のみなさん、明日も一緒に頑張りましょうね!




※【そろそろスマホ捨てたら?】

昨日高校2年生の女の子が、『お母さんに”お願いして”スマホを1日1時間30分に制限してもらいまいした。』と教えてくれました。



これは本当に素晴らしいことですね。


最近体験授業や面談で、お母様やお父様に、『大人の私達でも制限できないのに、お子様が自分の意志でスマホを我慢できるわけがない』という話をさせていただきます。


それくらいスマホが持つ中毒性、有毒性は高いのです。



それでも子どもですから、スマホを手放さないためにあれやこれやと言い訳を作ってきます。



『学校でスマホ持ってない人なんていない(これは事実でしょう)』

⇒スマホを持つな、とは言いません、受験勉強のために制限しましょうと言っています。


『学校の連絡網でもスマホを使っている』

⇒それは使っていいと思います、ただ、『制限しましょう』と言っているだけです。


『塾の送迎で親に連絡しないといけない』

⇒うちの電話お貸しします。ぜひ使ってくださいね。



『学校の授業でもスマホを使っている』

⇒それがご自身に有益だと思うなら、ぜひ使ってください。
しかし個人的には、学習に動画などは必要ないと思っています。

大学受験レベルの高度な内容を動画で理解できるのであれば、うちに来る必要はありません。

東〇さんに行けばいいと思うんです(※飽くまでも個人の感想です)。





もちろん、スマホにもメリットはたくさんあるでしょうが、それをはるかに上回るデメリットがあるからこそ、うちではスマホの使用を制限しているのです。



そんなもの、君が一番行きたい大学に行ってから、思う存分使いこなせばいいじゃないですか。



スマホはね、我々の脳では持て余すくらい便利で、有害な代物なんです。


私個人は、大学受験とスマホを両立させることは非常に難しいと考えています。



もちろん、信じるか信じないかは個々人の裁量に委ねますので、強制したりはしません。


ただ、教室でみなさんのことを見ていれば、(あ、今外でスマホ触ってんだろうな)くらいのことは分かりますし、そういう受験生が第一志望に合格できるかというと、その保証は致しかねるというのが山口個人の考えです。

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