昨日の続きです!(刈谷高校2年生女子、総合偏差値70、英検準1級合格)ぜひみなさんに読んでほしい!




ほらね?
本当なんですってば!
ちなみにご本人は今回の結果に満足は行っていなかったようですが、山口からぜひにとお願いして今回紹介させていただきました。
昨日のブログですでに結構なことを言ってしまいましたが、もう少し掘り下げさせていただきます。
【英検準1級に合格した塾生は、今のところ全員第一志望合格率100%!】
もちろん凄まじい難関大ばかりでして、『一橋大学(昨年度)』『京都大学(3年前)』『早稲田大学(昨年度、9年前)』『立教大学(3年前)』『広島大学(5年前)』などなど・・・。
とにかく、英検準1級に合格した卒塾生は、全員が第一志望の大学に合格しております。
もちろん、英検準1級を取っている時点で、英語力は相当なものですから言うまでもありませんが、一応以下のような受験に有利な制度もあるんですね。


もうこの制度だけで受験には相当有利なのですが、こんな制度に頼らずとも、うちの塾生は第一志望に合格できます。
そもそも英検準1級って、『英単語やイディオムの暗記』だけでも凄まじい負荷がかかります。
みなさんが日々一生懸命頑張っている『LEAP』の3倍の負荷と言えば分かりやすいかもしれません。
つまり、大学受験には出ないような英単語やイディオムに取り組む必要があるのですが、この時点で相当なやる気がないと厳しいですよね。
『え!大学受験で出ないような英単語やイディオムまで覚えなきゃいけないの?受験英語だけでも相当大変なのに・・・』と思ってしまう受験生は、最初から挑戦すべきではありません。
さらに言えば、理系のみなさんに限って言えば、手を出さない方がいいです(※理系の諸君は物理や化学などの負荷があまりにも大きすぎるからです)。
話を戻しますが、とにもかくにも当塾で英検準1級に合格した卒塾生は、全員第一志望合格を勝ち取っております。
【ちなみに今回紹介した彼女、山口が指導を担当しているわけではありません】
ですので、散々偉そうなことを言いましたが、彼女に限って言えば、『自分の力でこの結果を出している』ということになります。
さらに、前回唯一落としていた英作文も、今回は見事に修正。
今回も特に山口が何かを指導したわけではなく、強いて言えば、『英作文の参考書を貸してください』というお願いがあったので、山口秘伝の一冊をお貸ししただけでした(※もちろん、企業秘密です。今は市販されていません)。
そんなわけで、彼女は英語に関しては、他人の手など必要としていないのですが、最後の最後だけは山口の方から、『ぜひ、○○大の対策をやらせてください!お願いします。』と頭を下げることになると思います。
まあ山口の指導などなくとも、結果は出せるはずですが。
【ここから先、どんなすごい高校生でも偏差値は下がっていく】
先々日紹介させていただきました、岡崎高校1年生の模試の結果をご覧ください。
(こちらが岡崎高校1年生の模試の結果)

(そしてこちらは今回紹介させていただきました、刈谷高校2年生、同じく全統模試の結果です)

同じ全統模試の結果なので分かりやすいと思います。
山口が見る限り、英語の力に関して言えばこちらの2名は本当に拮抗しています。
ところが、偏差値で見ると高校2年生の彼女の方がわずかに低い数字が出ております。
もちろん、これは彼女の力が下がってしまったわけではありません。
むしろ以前よりも英語力は上がっているんです。
しかしこの1年で、これまで勉強を頑張らなかった層も受験勉強に取り組み始めたため、彼女の成績は上がったものの、他のライバル達の偏差値も上がってしまったため、彼女の偏差値は引き下げられてしまったのです。
みなさんに知っていただきたいのは、『これは例外なく、ほとんどすべての受験生に起こる』ということです。
偏差値は平均点ではありません。
みなさんの努力ではなく(もちろん、それも多少は影響するでしょうが)、『周囲の努力によってきまる』んです。
山口が常日頃、『大学受験対策は高校1年生の4月からやるべき』、『最初に学力や勉強量のアドバンテージを取って、後半で下がっても大丈夫な状態を作る』としつこく念を押しているのはそのためです。
もう本当に厳しいことを申し上げますが、『高校2年生の冬からなんて、みんな頑張るんだから、そこから同じように頑張っても差なんてつきようがない』んですね。
『1時間の勉強で、他人の3倍の学習効果を得られる天才』ならまだしも、そんな天才はほんの一握りですよ。
ほとんどの場合は山口と同じような凡人のはずです。
凡人は他人よりも1年でも2年でも早く準備に取り掛かるべきです。
それがうちの塾生たちなのだと自信を持って言えます。
たまに、『部活が終わってから(高校3年生の5月、6月くらい)本格的に受験勉強に取り掛かりたい』がいますが、その時に残されている時間は『たったの7ヵ月』。
時間に換算するならば、仮に『平日4時間、休日12時間の学習』をやり切ったとしても、せいぜい『1300時間程度』にしかなりません。
正直英語1教科も終わらないんです(※大学受験英語の対策に必要な学習時間は2,000時間と言われています)。
高校3年生というのは、『大学受験に取り掛かる期間』ではありません。
もうすでに一通りの対策は終わっていて、みなさんの第一志望の過去問対策に本腰を入れて取り掛かる期間です。
【総括】
というわけで、今回も当塾塾生の素晴らしい結果を紹介させていただきました。
ただ本当にすごいのは、うちの塾生はこの凄い結果に満足していないというところなんです。
その意識の高さや危機感こそが、うちの塾生の強みだと改めて感じています。
天才的な頭脳なんて必要ないです。
ただただ、自分が掲げた目標のために、一歩一歩積み上げてください。