偏差値82.8!!! (刈谷高校2年生女子)

!?

なんじゃこりゃー!(by松田優作)
ちょっと腰が抜けちゃった・・・。
英語の偏差値82.8って・・・。
ちなみにしつこいようですが、山口は指導担当しておりませんので、英語に関して言えば完全に彼女ひとりの力、ということになります。
44万人以上受験していて296位って・・・。
今のところ志望校判定も順当な結果が出ていますし、あと1年、しっかりとやるべきことをやっていけば、間違いなくちゃんと結果が出るはずです。
彼女の強みは英語だけではなく、しっかりと他の教科もバランスよく取れているところですね。
特に英語と国語は密接に連動していて、英語の記述力が国語に、その逆も然りで国語の記述力が英語へ、良い相乗効果を生みだしております。
どうしても学習塾なんで、こういうものすごい結果を紹介しがちではありますが、みなさんが自分と比較する必要はまったくありません。
比較しても意味がありませんので。
ただ、結果を出している人が日々どのように過ごしているのかは参考にした方がいいです。
山口は英語の指導こそしていませんが、彼女質問に来てくれますし、『(志望校対策として)何をやればいいですか?』とは聞きに来てくれました。
常日頃から申し上げておりますが、『質問に来てほしい』です。
僕自身、まだまだ勉強の途中ですし、みなさんと課題を共有するのはとても有意義なんですね。
大体、『質問に来ない』ということは、『君は完璧なのかい?』と自分は思ってしまうんです。
山口含め(というか、自分は英語ニガテだと思っていますが)、完璧に理解できている中高生なんて一人もいないですから。
だから疑問が生じたら必ず確認してください!(もちろん、しっかりと自己完結したのであれば、質問する必要はありません)。
【シンクロニシティ2】
昨日のブログでも書かせていただきましたが、先日入塾してくれた小学6年生の女の子と、昨日体験授業を受けてくれた中学1年生の女の子の質問が全く同じだったんですね。
『分詞構文がよく分からない』とのことでしたが・・・、分詞構文って高校でやる単元ですからね。
よくぞ一人でそこまで努力を積み上げたものだと感心してしまいました。
同じく、今回の彼女と、高校3年生男子が英作文で間違えたところが全く同じだったんですね。

こちらは彼女が書いてくれた英作文。
the experienceの直後にthatと完全文が続いています。
一方、こちらは高校3年生男子が書いてくれた英文の添削。

彼もthe theme という名詞のあとに、that と完全文を続けて書いていました。
ちょっと分かりづらくですみません。
2人とも”the experience”や”the theme”という抽象名詞の後に、『同格のthat』を続けて書いていたのですが、この二つの名詞は同格のthatを取らないんですね。
the experience of ~ing と書くか the experience in which SVOと書く必要がありました。
the themeについても、the theme on which SVO と書かなければならず、二人とも非常にハイレベルなところで、苦心して悩みぬいたことが伺えました。
いや、面白いな~と思いましたし(※二人とも英語の偏差値は80超えてます)、僕自身も本当にいい勉強させてもらいました。
いいですか?
こちらの2名は山口になんか言われて今回の課題に取り組んだわけではないんですね。
自分と頭と手を使って一生懸命解答を書いて、それを持って来てくれたんです。
先ほども、『成績が良いお友達と自分を比較する必要はない』とお伝えしましたが、こういうお友達が日々どのように過ごしているのかは参考にした方がいいです。
あとはうちの卒塾生の合格体験談を読んでみたほうがいい。
今までにたくさんの中高生とお会いする機会をいただきましたが、結果が出るか出ないかはみなさんの能力の問題ではありません。
目標のために、何を?どのように頑張るのか?、何を犠牲にするのか?、具体的に考えて行動に起こしてほしいです。
しつこいようですが、犠牲にするって言っても何かスペシャルなものを犠牲にするわけではありません。
スマホだとかゲームだとか、そういう下らないものを犠牲にして、勉強に捧げてほしいんです。
もちろん、勉強じゃなくてもいい。
本気で打ち込むものがあるのであれば、それでいいんです。
ただ、スマホなんかにかまけていたら、君の貴重な青春を無為に過ごすことになりますし、ついでに言えば脳みそも消耗してしまいますよ。