でもチャットGPTのようなAIでは、みなさんの学力は決して上がりませんよ!

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教室長ブログ

そんなわけで、今更ながらに(AIってすごいな~)と思っている山口ですが、一つはっきりしているのは、『AIで我々の学力が上がることはない』ということです。



これは間違いない。


ちなみに、『AIも間違えることがあるから』という理由ではありません。



確かにAIはネットから情報を引用しているのですから、間違った情報も引っ張ってきます(・・・とチャットGPTが言ってました)。




とはいえ、少なくとも人間様よりははるかに賢い。


『AIも間違える』と言っても、人間よりははるかに少ない、それは分かり切ったことです。



問題はそこではなく、『AIの素晴らしい解答で、分かった気になってしまうこと』です。



チャットGPTがどんなにものすごい解答を教えてくれても、そこに到るプロセスが欠けていたのでは何の意味もありません。



それこそ、チャートの答えだけを見せられて、『これが答えですよ』と言われているだけですので。




英語などは膨大な暗記量と読解力の向上に途轍もない時間と労力がかかるわけですから、みなさんがなんぼAIの画面を眺めて見たところで、これを埋め合わせてくれるわけではありません。


むしろこれに関しては百害あって一利なしだと思っています。




【だけど使い方次第】

とはいえ、山口は非常に重宝しています。


昨日のブログで紹介したような超絶難文、答えや解説は誰にも聞けないですからね…。



(昨日のブログで紹介したGHQ関連の英文)


It remains to be seen whether he and his colleagues have the moral courage faithfully and aggressively to sponsor the reforms concerning which they thus have no quarrel ― whether they themselves are destined now to champion these rights and liberties which they agree with the Supreme Commander must be bestowed upon the people if, upon the disastrous errors of the past, is to be erected a new and enlightened Japan charted to the path of peace and dedicated to upholding the rights of man in the fraternity of nations ― or whether they must yield to others who do possess those necessary qualities of leadership.

(山口の試訳)

『(そういったわけで)彼や彼の同僚が、忠実かつ積極的にこの改革を後押ししていくだけの道義的な勇気を持ち合わせているかどうかは未だに分からないままですが、改革そのものについては彼ら(日本人)は何の異論もありません。さらには、彼ら自身がこれらの権利と自由を守るべく定められた人たちなのかどうかも不明です。ここで言うところの権利と自由とは、過去の破滅的な失敗の上に、平和への方針を打ち立てた、国家間レベルの同盟において、人権を擁護することに全身全霊を傾けた、新しい開かれた日本を築き上げるためには、日本国民に与えられて然るべき、そんな当然の権利と自由ということになります。そして、その点については彼らもマッカーサー司令官に賛成しております。さらにそれだけではなく、彼らがリーダーシップを取る上で、必要不可欠な資質を持った他の人(他の国??)に従わなければならないのかどうか、これについても依然として不明なままです。』



AIはこの難文を一瞬で和訳し、さらに山口の書いた和訳も添削してくれて、東大用風、京大用風の問題も作成してくれました(2~3秒くらいで)。




とてもじゃありませんが、生身の人間では不可能な芸当です。




こういった難問だけではありません。



『have to do とmust do って何が違うの?』という疑問が生じた時、つまり、(なんかこんな質問してもいいのかな…)と学習者が困惑した時、AIは何度も何度も、質問者が分かるまで答えてくれるはずです。



あ、でも山口にも質問してくださいね!


世の中に下らない質問なんてありませんので。


要は使い方次第なのですが、少なくともはっきりと言えることは、『学習にかかる膨大な時間と労力をAIが埋めてくれることは絶対にありえない』ということです。


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