スマホがもたらす破滅的な結果
折に触れてこの話題を持ち出しておりますが、スマホの恐ろしさは時間をドブに捨てるだけではありません。
いや、もうどぶに捨てていると言ってもいいでしょう。
仮に1日3時間スマホを触っているとすると、高校に入学してから共通テスト本番を迎えるまでに1,000日間過ごすとして、実に3,000時間もどぶに捨てているんです。
『難関大に合格する受験生の、3年間の平均学習時間が約4,200時間』というとドン引きするくせに、スマホの3時間は普通に受け入れている、受験生諸君にはこの矛盾をしっかりと受け止めてほしいと願っております。
そして、それが残りの人生70年続くとなると・・・。
3(時間)×365(1年)×70(年間)=76,650(時間)
え!
1日の活動時間が16時間くらいとすると、約4,790日、つまり君の一度しかない人生の『まるごと13年分をドブに捨てて生きていく』ことになります。
怖くないですか?
しかし本当に恐ろしいのは、単に時間の問題ではありません。
【スマホに脳が破壊されるとドーパミンとやらが出なくなる】
お父さんお母さんにも共有していただきたいのですが、西尾駅の広場、ヴェルサウォークの休憩スペース、飲食店、電車の中などなど・・・。
まあ大変なことに、みなさんスマホの画面にくぎ付けです。
そしてその表情がまた恐ろしい・・・。
本当に魚のような目をしているんですね。
スマホ中毒のみなさんの脳に何が起こっているのかと言うと、以前もお話ししましたように、『無駄な情報が山ほど送り込まれていて、脳の中がゴミ屋敷のようになっている』のだそうです。
そのため、勉強やテストなどで、本当に必要な情報を引っ張り出さないといけない時に、まったく出てこないらしいんですね。
まあこのへんは、『スマホ 学力低下 脳破壊』などでお調べいただくとして、最近ではさらに恐ろしい報告もあるようです。
それは『何をやってもドーパミンが出なくなる』らしいんですね。
ドーパミンとは、いわゆる報酬系と呼ばれているもので、『試合に勝てた!⇒嬉しい!』『勉強を頑張って結果が出た!⇒嬉しい!』みたいな、何かを達成した時に生まれる脳内信号なのだそうです。
SNSや動画などを見続けていると、本人は何もやっていないのに、勝手にこのドーパミンが流れまくっているので、もはや頑張る意欲が生まれなくなるらしいんですね。
頑張らなくても、スマホ依存になった脳が、勝手にドーパミンを垂れ流しているので。
だから街中ですらスマホを我慢できない中高生・・・いや、もはや結構大人も混ざってます。
子供をわきに置いたまま、ひたすらスマホ触ってるママさんとかいますからね(お願いだから10年後とかにうちには来ないでください。お母さんの方が)
もちろん、そんなスマホ中毒者の脳は『楽しい!』と錯覚しているわけですから、それがいいならそれでいいですよね。
何かを頑張って、『目標をやり遂げた!嬉しい!』というドーパミンより、動画が勝手に生み出すドーパミンの方が良ければ、それはそれでその人が選んだ人生なので、他人がとやかくいうことではありません。
ただ、これから大学受験を頑張り、社会に出て新しいことに挑戦し、大切な人と、家族を幸せにすることにドーパミンを出したいと思っているなら、その毒物(スマホ)はほどほどにしといた方がいいかもしれませんね。
君の脳、死んじゃうよ?