とてもいいお話と残念な話
こんにちは!
普段は高校2年生を中心に、中学生や非受験生ばかりを褒めちぎって、高校3年生には厳しい山口です。
でもここにきて、高校3年生諸君もしっかりと仕上がってきました。
うう・・・ごめんようるさいことばっかり言って・・・。
しかしながらここにきて、みなさん模試の結果もしっかりと出てきましたね。
特に英語で言えば、何と現在センター試験の過去問160点越えが12名!
160点に届かない受験生も130点くらいは取れていますし、おそらく本番にはしっかりと間に合いますね。
まあこの辺は塾生諸君が一番実感しているのではないでしょうか?
でも今年の高3生、私たちが厳しく接し過ぎたせいか、どれだけいい結果が出てもホッとしていない様子。
不安で不安でたまらないみたいですね。
でもそれはとても良いこと。
本当に頑張っているからこそ不安になるのです。
頑張っていないもの、どうでもいいものに対して不安な気持ちなんて起こらないですからね。
そしてその生まれてくる不安な気持ちは、繰り返し繰り返し勉強することでのみ解消されます。
いや~でも本当につい最近まで不安だった・・・。
現高3生諸君は全体的にとてもマイペースで、このまま火がつかないのかと思っていましたが、気が付けば例年通り、いやそれ以上によく頑張ったと思います。
どんなに結果が出なくても、ターゲットやネクステが本当にボロボロになるまで使って、よくここまで力をつけたものだと感服しております(※受験が終わったら、当塾自慢の塾生達の単語帳がどれだけボロボロになっているかを写真でご紹介いたします)。
本当にうちの塾生は英単語とイディオムは、どこの塾や予備校のライバル達にも負けません。
まだ受験が終わっていないので、捕らぬ狸の皮算用をしてはいけませんが、これだけ頑張った君たちならきっと大丈夫。
あとたったの2、3ヵ月程度です。
しんどいとは思いますが、今のペースを維持して、絶対に一番行きたい大学に行きましょう!
【当塾は居眠り・私語・携帯電話は厳禁です。改善する気がないなら辞めてもらってかまいません】
さて、当塾の塾生ならご存知の通り、当塾には厳しい(・・・というより、どこの塾もそうだとは思いますが)鉄の掟があります。
居眠り・私語・携帯電話は一切禁止。
まあ私語や携帯電話はすぐにばれてしまいますのでよっぽどないのですが、居眠りに関してはたまに発見できないことがあります。
個別のブースだと衝立があるので、最悪教室の端っこだとバレない可能性がありますからね。
ただ、これらの禁止事項を発見した場合、塾を卒業するまで、いかなる例外もなくブースの使用は禁止とさせていただいております。
自習も演習も山口の目の前でやってもらいます。
あのね、『寝てはいけない!』と言っているだけで『眠くなるな』とは言ってないんだよ?
そりゃ人間だもの、眠くもなるよ。
朝起きて登校して、補習を受けて、みっちり夕方まで勉強してその上塾にまで来るんだから、そりゃ眠いよ。
でもそんなのみんな同じ。
眠くなった時にそのまま寝てしまうのか、はたまた眠くならないように例えば外に出て深呼吸したり、顔を洗ったりするのかでは全然違うでしょ??
寝ちゃうくらいなら無理して塾に来ていただかなくても結構。
ルールもゆるゆるで、寝ようが私語をしようが注意されないような塾に行っていただいて構いません(そんな塾があるのか果たして疑問ですが・・・)。
なぜそんなに厳しいのかというと、私たちは本当に真剣に頑張っている塾生達を守らなければならないのです。
たった一人のその緩み切った姿勢を見て、(あ、この塾寝てもサボってもいいんだ・・・。)なんて、砂塵ほどにも掬い取ってほしくないです。
それにね・・・諸君のお父さんやお母さんは、君たちの居眠りのために高いお月謝を払っているわけじゃない。
数多くの最大手の学習塾が軒を連ねる西尾市で、わざわざ無名の当塾を選んでくれたのは、(きっとこここなら!)という大きな期待があるからに違いない。
君たちは堂々とお父さんお母さんに『今日塾で居眠りしちゃったよ。』と言えるのかい?
だとするならば、本当に時間とお金の無駄だから、うちの塾なんてやめてしまった方がいい。
断言するけど望むような結果は期待ができないから。
よっぽどそのお金をためてもらって、お父さんお母さんに旅行にでも行ってもらった方が親孝行というものだ。
そんなわけで先日、ブースで居眠りした塾生がいました。
残念ながらこれから彼は卒塾するまでいかなるときもブースは使えませんし、山口の机の前で学習してもらうことになります。
ルールは今までと変わらず、居眠り・私語・携帯電話を発見したら、その時点で保護者様にお電話いたしますし、改善が見られなければ退塾となります。
でもね・・・こんなこと言いたくないが、社会に出て行ったらこんなの比較にならないくらい厳しいよ?
中学、高校、大学の期間というのはそのためのモラトリアム(猶予期間)ではないからね。
社会に出て社会貢献しながら、自分自身が幸せな生活を送れるだけの力をつけるための準備期間です。
違うのは、今はみなさんのお父さんとお母さんがしっかりと保護してくれているということ。
あと数年もすればたった一人で生きていって、いつか家庭ができたならば、みなさんのお父さんお母さんがそうしているように、自分だけでなく家庭も守らなければならなくなる。
居眠りがどうのこうのというのは実に些末な問題です。
本当に厳しい物言いかもしれませんが、学習する空間で居眠りをしないというそんな程度のルールを守れない(正確には守る意志がない)のであれば、他塾に行ってもらっても構いません。
でも本気の諸君に対しては、私たちも全力で指導を頑張らせていただきます。
お互い真剣に取り組んで、絶対に一番行きたい学校へ行きましょう!