公立小中高の授業時間が1,000時間以上減るそうです
さて、日ごろから『公立の学校は非常にまずい・・・かもしれない』というニュアンスのブログを書いている山口なのですが、いや、これももう端的に事実を言っているだけでして、悪意は一切ございません。
もう自分なんてバリバリの公立あがり。
もう一度人生をやり直せるとしても、もう一回公立を選びますよ!
しかしながら、そんな山口の主観的な思いとは別問題として、公立の学校がさらに改悪化されてしまいます。
そう・・・もう改悪の一途をたどるばかり。
山口の時代は小学校も中学校も、高校もすべて土曜日授業があったのですが、どこかのタイミングで土曜日の授業は無しに。
いや、もちろんそうすべきです。
先生方にも休みは必要ですからね。
でも『え・・・じゃあその減った分の授業はどこで補填するの??』と誰もが思ったのですが、それはスルー。
そして今回の改悪がこちらです。
(※こちらの記事、この後も続いていくのですが、余りにも長いため切り上げました。
もしも興味がございましたら検索してみてください)
よかった・・・。
公立中学校や高校の先生にならなくて、本当によかった。
まあそれはさておき、これで子どもたちの学力が下がることはあっても、上がる要因になる可能性はゼロと言っていいでしょう。
さすがだぜ・・・文〇科〇省。
こりゃあ(山口のように)勉強嫌いだったり、やる気のない子どもたちは万々歳でしょうね。
おそらく、自分たちが5年後10年後、30年後40年後にどれだけの被害を被ることになるのか、予想もつかないでしょう。
これに備えるのは私たち大人です。
もちろん、『学歴なんて関係ない!』『とりあえず、公立高校に合格できればそれでいい!』というのであれば、何も備える必要はありません。
しかしお父様お母様世代はご存知の通り、多分近い将来は私たちの子どもたちにとって、決して明るいものではありません。
私たちが大学生の頃、『就職氷河期』というものがやってきて、高度経済成長期以来最悪の就職率、生涯年収も大幅に下がってしまいました。
しかしそれでも、『いつかは経済も回復する』なんて言われて、20年30年と時間が過ぎたのですが・・・。
今はあの時よりも最悪です。
おそらくまだまだ下がるでしょう。
今美味しい思いをしているのは政治家や一部の特権階級。
これからも貧困層の割合はどんどん増えていきます。
断言できますが、『学歴が武器になることはあっても、足かせになることはありません』。
勉強を頑張らなかった者には、勉強を頑張らなくてもできる、誰でもできる仕事しか回ってきません。
いや、その仕事すらもこれからは外国人に奪われていくでしょう。
そしてこれもきっぱりと断言できますが、『英語ができれば絶対に食いっぱぐれることはありません』。
決してポジティブな理由ではないのですが、なぜだか英語にご執心の日本。
英語の資格を持っているというだけでお仕事選び放題。
山口経済研究所のどんぶり勘定によれば、おそらく生涯年収が5,000万くらいは上がります(※飽くまでも筆者山口の個人的な見解です)。
大丈夫です!
どこからどう見ても純日本人!
中学校の頃(※もちろん福江市立崎山中学校、バリバリの効率です)、英語のテストで0点を2回取った山口でも、まあ何とか人並みに英語はできるようになりましたから!
まあ実際のところ、海外でのやり取りはほとんど奥さんに頼りっぱなしなんですけどね・・・。
と、いうわけでいつも通り話がそれにそれたわけですが、とにもかくにもこれから公立の学校の年間授業時間は大幅に減ります。
合計1,000時間以上減るって・・・。
いや、これはかなりまずいです。
そりゃあ政治家のお子さん達が公立の学校に通わないわけですね。