中学1年生の女の子、課題テスト『466点』おめでとう!!!
さ~今回もやってきましたよ!
山口の自慢のお時間が!!!
もはやインスタグラム!
承認欲求高め!(山口の)
今回はなぜか中学校により、夏休み明けの『課題テスト』であったり、『ちょっと早めの中間テスト』だったりとバラバラなのですが、とにもかくにも各種テストの結果が返ってきてますね。
すみません!
塾講師にあるまじき言動かもしれませんが不肖山口、『あまり中学校のテストの詳細、把握しておりません』
うちの塾生たちはそんな一過性のテストで右往左往することなく、どっしり構えた本当の力を身に付けていますから、そんな心配は無用なんですね。
それでは今回のトップバッターがこちらです!
いきなりすごい数字が出てきました。
何が素晴らしいかというと、うちの塾生は5教科満遍なく高得点を取ってくれるということです。
そしてこちらの塾生も例に漏れず、『読書の鬼』。
前回も書かせていただきましたが、こちらのお母様は物心つく前からお子様の周囲に本を用意していたとのこと。
常々申し上げておりますが、『高校3年生よりも高校1年生』、『高校生よりも中学生』、『中学生よりも小学生』、『願わくば幼児の頃』に自然な学習環境を用意してほしいと願っております。
勉強をサボりまくった高校3年生に『さあ今日からスマホもゲームもやめて、勉強に打ち込むんだ!』なんて伝えたところでできるわけがないですからね・・・。
幼児の頃にスマホを与えれば、当然スマホにどっぷり漬かります。
もちろん逆も然り。
子どもの頃に自分の周りに本があれば、その子は自然に本を読むようになります。
・・・けどよく見ると、こちらの塾生の今回のテスト、実は国語以外の教科が飛び抜けているんですよね。
しかしこれも常々申し上げておりますが、『国語のテストと読解力は必ずしも比例しないのでご安心ください』。
読解力とは、文字通り文章を読み、理解する力のことです。
一応現代文を専門としている山口がこんなことを言うのもなんですが、国語の点数なんて取れても取れなくてもどちらでもいいです(もちろん、高得点を取れるに越したことは間違いありません)。
国語の点数に一喜一憂することなく、毎日毎日活字を読み続け、文章から情報を理解し整理できるようにすること。
その力が英語や数学などにも波及していきます。
特に英語については、最終的なゴールが難関国立大学にあるのであれば、まずは日本語の読解力が必須となります。
少し話が脱線してしまいましたが、こちらの塾生はしっかりと本を読む習慣ができておりますので、この先の高校受験対策、大学受験対策も順調に進んでいくはずです。
さて、そんなわけでいきなり『466点』というとんでもないご報告をいただいたのですが、彼女の他にも450点オーバーの報告がすでに3名・・・。
前回の期末テスト、当塾の中学生の平均点が驚異の『432点』だったのですが、もしかしたらこれを上回ってしまうのでしょうか??
もちろん、『・・・自分はそんなによくなかったな~・・・』、なんて塾生もいるかもしれませんが、気にすることはありません。
当り前の話ですが、良い成績を取るお友達がいれば、その分だけ順位を落としてしまったお友達もいるということですから。
大切なのは、『自分が間違えてしまった問題にまっすぐに向き合い、完璧にできるようになるまでテスト直しをすること』
大学受験で一番重要になるのはこの『テスト直し』ですので、今の内にその習慣をしっかりとつけてくださいね!
【刈谷高校おそるべし・・・】
今回各学年、刈谷高校の模試の結果を見させていただきましたが、学年上位10%に入るような猛者もいれば、自身が思うような結果を出せなかった刈高生もいます。
『思うような結果が出せなかった』、と書きましたが、それでも刈高生で偏差値が60を切る生徒はひとりもいません。
恐ろしいことに、刈谷高校や岡崎高校では、偏差値が60でも学年順位は300番台だったりします。
そういえばもう3年ほど前の話になりますが、当時山口が担当していた刈高生が、『偏差値65なのに学年350位』という結果で思わず笑ってしまったことがありました(※その後は無事、学年50位まで順位を上げ、無事に第一志望の大阪公立大学に合格しました)。
こちらも常々申し上げておりますが、『刈谷高校の偏差値は67~68』、『西尾高校の偏差値は63~64』、高校1年生の4月時点ではそれほどの大差はありません。
しかしたったの2年程度で・・・、いや、入学してからたったの3か月程度でとてつもない差がつくことがあります。
両校の偏差値がそれほどの差が無いのに、大学入学共通テストの平均点や、合格実績に大きな差がついてしまうことがそれを物語っています。
私は仕事柄、すべての塾生に各高校の指導状況をヒアリングしておりますが、間違いなく言えるのは、『刈谷高校や岡崎高校は授業も凄まじいスピードで進み、課題の量もものすごい』、ということです。
東大に圧倒的な結果で合格した篠原先生ですら、『岡崎高校の課題を全部こなすことは不可能』、と言い切るくらいなのです。
だからといって私は、『刈高や岡高がよくて、他の高校がよくない』、ということを言いたいわけではありません。
やはりしっかりと実績を出している高校は、それに見合うだけの授業をやっていて、必要な課題はしっかりと出してくれているということをお伝えしたいのです。
私は『自主性と主体性を重んじる』というのは『放任主義』と紙一重だと思っています。
もし当塾が授業もしっかりやらない、課題も出さずチェックもしない、居眠りもスマホもOKなどという塾だったならば、これほど素晴らしい塾生たちや保護者様に選んではいただけなかったと確信しております。
当塾が開校して8年、当時は吉良高生や一色高校の生徒も通ってくれていたのですが、悲しいことに今は0名です。
今では一番多いのは西高生、その次は刈高生だったりします。
少し前までは西尾東高生が一番多かったのですが、最近ではめっきり東高生からのお問合せは無くなり、その内東高生もいなくなってしまうのではないかと懸念しております。
もちろん、刈高生や岡高生、遠方からの高校生が増えることは、それはそれでとても嬉しいです。
しかしながら願わくば、『勉強はニガテだけど一生懸命頑張って大きな夢を叶えたい』、そんな西尾の中高生達にも選ばれたいと願っております。
・・・と言っておきながら何ですが、当塾は入塾の学年制限がありまして、『高校2年生の12月』がリミットとなっております。
高校2年生の12月ともなると、受験まで残された時間は1年ほど。
もちろん志望校や持ち偏差にもよりますが、大学受験という大きな目標を達成するために、最低でも1年のお時間をいただけたらと思います。
【追記です!】
今回ご紹介しました塾生の入塾時のお話をひとつ。
入塾前の面談ではお母様からたくさんの質問をいただき、山口も当塾のメリット・デメリットを余すことなくお伝えさせていただきました。
その上でしっかりとご検討いただいた上で、入塾をご決断いただきました。
塾や予備校に限った話ではありませんが、すべてにおいてメリットとデメリットが存在します。
この世の中にメリットしかない学習塾など存在しません。
大切なことは、そのメリットとデメリットが、大切なご子息・ご息女の学習にどういった影響を及ぼすかです。
例えば当塾独自のルール、
『私語は一切禁止』
『スマホも一切禁止』
『居眠りはもちろん、船を漕ぐような紛らわしい挙動も禁止』
これらは勉強を頑張る中高生にとってはメリットだと思われますが、そうじゃない中高生にはデメリットでしかないはずです。
これから当塾の体験授業を受けてくれる中高生、並びに保護者様には、すべて余すことなくお伝えさせていただきます。
そして他塾の体験授業や説明会に参加される際にも、同様にすべて確認していただきたいです。