今回の共通テスト、英語で満点と98点を取った塾生について

カテゴリー :

教室長ブログ

山口が指導を担当させていただいている高校3年生は6名でしたが、なんとこちら6名の平均点は・・・。


『86.1点(100点満点中)』でした!(※リーディングのみ)



今年の英語は易化した言われてはいましたが、それでもものすごい結果です。


特に100点が1名、98点が2名ということで、彼らに関して言えば(もう山口よりすごいんじゃないの?)と思わされるほどです。




これは既出なのですが、彼らがどういった高校生で、山口がどのように接していたのかを少しだけ紹介させていただきます。



【西尾高校学年300番台から、学年8位に至るまで】

正直、西尾高校内の学年順位など気にはしていないのですが、それでもものすごいですね。

偏差値で言うと40台から70前後まで大幅UP。


今回の共通テストの結果もものすごかったのですが、まだ本番が控えておりますし、本人このブログを見てくれているみたいなのでほどほどに・・・。


もう幣ブログで何度も登場している彼ですが、ま~今年一番・・・いや、歴代の塾生でも一番厳しく接したといっても過言ではありません。



特に12月、誰よりも早く自習に来ていた彼に、『帰りなさい』と伝えるのは本当に断腸の思いでした。


何せ本番一か月前ですからね。


正直、『今日はいいから、次からは気をつけるように』と言ってあげたかったです。



あ、ちなみにちょこっと眠りかけていただけです(本当にうつらうつら”しかけていただけ”。


寝ていたわけではないんですけどね。




でもですね、彼のすごいところは次の日も、誰よりも早く自習室に来ていたんです。



彼のお母様が彼にかけてくれた言葉も素晴らしいんです。


『信頼を失ったんなら、自分の行動で示すしかないんじゃないの?』、いや、もう本当にありがたかったですね。



もしかしたら塾生のみなさんなら、(あ~あの男子生徒かな??)と思うかもしれませんね。



そんな彼ですが、本当に誇張抜きにして、『2年間で数日を除いて、あとは全部自習に来ています』。



というより、実のところ来ていない日を思い出せない(※もちろん今日も来ていますね)。



ですので、この素晴らしい共通テストの結果は、出るべくしてでたもの。


彼の真摯な努力の賜物です。



・・・とはいえ、まだまだ本命の受験がありますので、詳細はこの辺で!



山口が『一番厳しく接した、そして一番教室に来ていた塾生』とだけ知っていただけたら嬉しいです。






【英語で満点を取った刈高生】

正直彼については、山口が指導してなくても普通に満点取っていたと思います。


ただお父様からは、『先生の指導のおかげで』と言っていただけたのが本当に嬉しかったですね。


それでもやっぱり、彼は山口の指導などなくても満点を取っていたと思います。



そんな彼ですが、刈谷市からの通塾ですので、さすがに毎日自習・・・というわけにはいかないのですが、それでも可能な限り、この教室に足を運んでくれています。



こんな時、(・・・刈谷や岡崎にも教室を作りたいな~)と思うのですが、結局のところ自分の身体がひとつしかないので、なかなか難しいものがあります。




まあそれはさておき、そんな優秀な彼ですがやっぱり努力してるんです。



私が指導を担当しているのは英語ですが、彼は現代文の記述もガンガン持って来てくれます。




もちろん、英語の記述添削もやります。




山口の汚い文字では読み辛いでしょうから、こうしてword文書でまとめるのですが・・・。






『6536単語!?』



まあ毎日飽きもせず、これだけ長文ブログ書いているんで、これくらいは苦ではありません。


それにしても400字詰め原稿用紙、16.34枚分。



でもいいんです。


自分はですね、確かにめちゃくちゃ厳しいのかもしれませんが、その厳しさと同じくらいの献身性を持ち合わせている自信があります。



一生懸命頑張ってくれる受験生には、自分も全力で応えます。


それで夢を叶えてくれるのなら、こんなに嬉しいことはない。




先日のブログでも書かせていただきましたが、私は偏差値50くらいの高校生が、『僕は東大に行きたいんです!』と言っても絶対に軽蔑しません。


全力で応援します。




しかし、それだけのことを言うだけ言っておいて、まったく努力をしないのであれば、正直指導を担当したくないです。



さらに言えば、当塾に限った話ではありませんが、塾に通う中高生のみなさんは『ご両親の献身的なサポートを受けている』ことを忘れてはいけない。


ぶっちゃけて言えば、『お父さんお母さんが大金を払ってくれている』のです。




それなのに、そのサポートに見合わない努力しかできないのであれば、今すぐに正直に『僕は(わたしは)勉強したくないから、塾はやめたいです。ごめんなさい』と伝えるべき。



責めているわけではありません。



僕自身、興味の無いカバディ教室に、お金を払ってまで通いたいとは思いませんから。

(※カバディ協会のみなさん、すみません)




いいんです、やりたいことは無理してやらなくても。



ただしうちじゃない塾の方がいい。


もしかしたら他の塾の体験授業を受けたら、『FIX?そんなひどい塾があるんですね。うちはそんなことないですよ!努力しなくても第一志望に合格できますからね!』、なんて塾もあるかもしれませんから。



※余談ですが、自分が指導していて大変なのは、こういう一生懸命頑張る高校生、偏差値が70を超えているような受験生です。


逆に講師として楽なのは、頑張らない生徒。


こちらの負担はほとんどありません。


本当にどうでもいいのであれば、放っておけばいいだけですし、実際に大手の学習塾のほとんどが放任主義です。


しかしかりそめにも指導者として、そんなことが許されるわけがない。

だから自分は塾生のみなさんに、厳しく指導させていただいています。









Monthly Archives

月別記事