成績優秀者発表!(・・・しかしながら今回、私怒っています!)
・・・というわけで、恒例の成績優秀者発表です!
文句なしに素晴らしいです。
あ、ちょっと事情があって、いつもよりモザイク多めです。
まあ何が素晴らしいかって、得点も順位も全て右肩上がりなことですね。
【得点】373⇒422⇒419⇒425
【順位】41⇒31⇒28⇒21
担当は学生講師の鈴木先生で、夏期講習などは受講せず、最後の最後だけ冬期講習でラストスパートをかけているところです。
毎度のことですが、この結果は本人が一生懸命頑張ったからですね。
とっても素直な女の子で、ニガテの数学を克服するために最後まで諦めず、自習にもよく通って質問もしてくれました。
あと少しです。
この調子で最後まで頑張りましょう!
しかしながら山口、今回は声を大にして言いたいことがあります。
なんとこの塾生が通っている中学校の先生、この成績で志望校のランクを1個下げた方がよいと言ってきたらしいのです。
もうね・・・。
いや、気持ちは分かるんですよ??(ほんのちょっとだけですけど)
そりゃあ公立の中学校の先生からしてみれば、確実に安全圏の高校に合格させることが第一使命でしょうけど、それにしたって志望校のランクを下げ過ぎです。
彼女は学年上位10%に入っているのに、成績が真ん中よりもはるかに下でも合格できる公立高校を薦めてきたとのこと。
あのですね、受験するのは・・・主役は子供たちですよ??
私たち塾の人間も含めて、先生は・・・というよりも本人以外は主役じゃないんです。
安全策を取らせたいのは分かりますが限度ってもんがあるでしょう??
それに彼女の場合、きちんと大学やその後の就職にもしっかりとしたビジョンを持っていて、その上で『○○高校に行きたい!』と思ってこの1年間一生懸命頑張ってきたのに、最後の最後で担任の先生がそんなこと言ってどういうつもりなんでしょうか??
またこの中学校の先生、『私は目標に向かって一生懸命頑張ってきた生徒の夢を叶えられず、安全策のために志望校のランクを大幅に下げることになってしまいました。』と言っているようなものでしょう??
恥ずかしいと思ってくださいよ。
『本当によく頑張ったね!第一志望は挑戦になるかもしれないけど、最後まで諦めずに頑張れよ!』
どう考えてもこれが正解でしょう??
まあ似たような話はどこにでもあるんでしょうが、みなさんが第一志望のために、胸を張って『自分はこれだけ頑張ってきたんだ!』と言えるのなら、周りの意見なんて気にしないでください。
仮にそれでダメだったとしてもいいじゃないですか。
高校に入ってからでも、大学に入ってからでも、それこそ社会に出てからでも、頑張れる君ならいつでも挽回できます。
むしろここで、(そうか・・・じゃあ安全策を取って、志望校のランク下げようかな・・・。)なんて弱腰になってしまったら、その先の大学受験でも、就職試験でも、いや、それだけじゃなく、色んなシーンで目の前の困難から逃げるようになってしまいます。
彼女の場合、もしここで中学校の担任の先生の忠告にしたがって志望校のランクを下げるなら、正直今から入試当日まで、寝て遊んで過ごしても、その先生が薦める高校には合格します。
しかしそれに何の意味があるんでしょうか??
彼女のその先の長い長い人生を考えるならば、ここで手を抜いて安全策を取ることなど、何のメリットもありません。
メリットがあるとすれば、学校の先生の実績だけでしょう。
もう一度言いますが受験生諸君、今君が本気で頑張っていると胸を張って言えるのなら、志望校は絶対に変えてはいけません。
どんな困難があっても、自分の目標のために全力を尽くすことができる、そんな大人になってくださいね。
さあ受験本番まであと少し!
中学生のみなさんも高校生のみなさんも、まだまだできることはたくさんありますよ!
悔いを残さないように、最後の最後まで、君たちの第一志望のために足掻いてもがいて頑張ってくださいね!