先日高校1年生にセンター試験を解いてもらったのですが・・・
当ブログでもちょいちょい登場する塾生の男の子に、センター試験の問題を解いてもらいました。
正確には4月になったので、新高校2年生ですね。
結果は・・・『160点オーバー』でした!
まあこれまでもちょいちょい解いてもらってはいたのですが、時間まで決めたのは今回が初めてでした。
それにしても素晴らしい・・・。
ただ欲を言えば、実力的には今の時点で『180点』を超えるくらいはあるはずなのです。
知識問題なんかはこれからゆっくり時間をかけて覚えていけばいいので、後はケアレスミスが減っていけば、あと半年くらいで満点取れるくらいに持っていけるのではないかと思われます。
いや~嬉しいです!
入塾から1年と5か月、元々英語がニガテで・・・ということで当塾を選んでいただいたのですが(彼の名誉のために言っておくと、実際のところニガテではありませんでした)、最初の数回の指導で中学英語は完了してしまい、公立高校入試対策はそっちのけで高等英語をやっていました。
具体的には、中学校3年の2月3月には、高等英語も半分以上終わっていました(分詞構文や比較、強調構文以外)。
塾生本人もお母様も、刈谷高校を志望していましたが、正直もうずっと先のことを考えていたので、それが今になって結実したのでした。
正直もう教えることはないのですが、教育改革元年の高校生ということで、今後はライティングやリスニング、スピーキングを重視した指導に入っていきます。
・・・なんて話をすると、『そりゃあ刈高に入るくらいの学力があったからでしょ??』と思われそうですが、違います。
もちろん、いわゆる地頭の良さがまったく関係ないとは言いませんが、彼らは常日頃からめちゃくちゃ努力してるんです。
刈高生だから成績が良いのではなく、一生懸命努力できるから結果が出ている、ただそれだけなんですね。
彼の場合家が遠いので(西尾市ではありません)、教室に来れるのは山口の授業がある土曜日のみなのですが、その土曜日は誰よりも早く教室に来て、一番最後に帰っていきます。
これを入塾したときからずっと続けているんです。
そりゃあ結果も出ると思いませんか??
これは全員に当てはまることなのですが、どのように学習するかが明確になっていて、本当に正しく質も量も伴った学習ができるのであれば、結果は絶対に出るんです。
自分のことを言うのは恐縮ですが、学年ビリで英語で0点を取ったことがある山口でも、英検準一級が取れるくらいにはなりますし、こうしてみなさんの指導をさせていただくことができるくらいにはなります。
英語は言語ですから。
ただ、普段日本語で思考し、日本語でコミュニケーションを取っている私たちが、まったく構造が異なる英語をマスターしようとするならば、やはり正しい学習法と、毎日毎日の地道な積み重ねが必要になるのです。
もう一度断言しますが、正しい学習法が目の前にあって、毎日の努力が伴うならば、英語は誰でもマスターできます。
ただし逆に、毎日の英語の学習時間が1時間を切るならば、絶対に英語の成績は上がりません。
受験生なら、文系理系問わず、最低でも英語だけで2時間は勉強するべきです。
・・・これは当塾か否かは関係ないですね。
あの最大手の東進さんが、『1日6時間以上勉強しなさい』と言っているのですから。
・・・でも君の第一志望だよ!?
行きたい大学のために、『1日6時間』程度の勉強ができなくてどうすんの!
それにしつこいけど、センター試験は今年で終わりで、今の『新高校2年生』より下の後輩たちは、みんな『4技能の練習』をがっつりやってますよ??
万が一にも浪人してしまったら、君たちはたったの1年間で彼らの3年分を勉強しなければならないし、文部科学省君たち高校3年生の救済措置は一切取らないと言っているのです。
ここ学年集会なんかで聞いているかもしれませんが、ここ3年間は私立の難易度は青天井で上がっていますし、今言った諸事情で、今年は最高に難易度が跳ね上がります。
成績上位陣も、今までなら受けもしなかったような2ランク3ランクの大学を滑り止めにしてくるので、A判定が出ていようが安全圏なんてものはなく、全員が2ランク3ランク下の大学を受験するという以上な事態が起こります。
今のA判定なんてまったくあてになりません。
C判定以下は完全に危険ゾーンです。
今の模試の判定をしっかりと見つめて、今年一年をどう戦うか、今一度覚悟して学習に取り組んでほしいと願います。
・・・・て話が変わってしまった!
言いたいことはそこではなく、『英語の先取り授業は有効かつ、誰でもできる』ということが言いたかったのです。
ただしやる気だけは持ってきてくださいね!
そんな担任制指導のFIXの体験授業、今月は『残り3枠』となっております。
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