ケアレスミスを減らすために

開校したときから当塾を選んでくれた、とてもありがたい塾生の中に、常に中間テストや期末テストで『480点以上』をキープし続けている中学生がいました。

高校合格後も当塾を続けてくれて、無事第一志望の国立大学の合格を勝ち取ってくれたのですが、そんな彼のテスト直しをしていて(この点数でしたのでもう直すところはほとんどなかったのですが)、ふと気になったことがあったのです。

例えば数学のテストの解答用紙の隅には、『移行のプラスマイナス注意!』『きはじ』『1と7を丁寧に!』とメモ書きがあったのです。

英語のテストの場合は『時制注意!』『ピリオドとクエスチョンマーク!』『関係詞でも三単現を忘れない!』とか書かれていました。

いやいや恐れ入りました。

彼は刈谷高校を目指していて、普通にそのまま合格したのですが、刈谷高校を目指すような成績上位の生徒がこれだけケアレスミスに気を配っているのです。

余談ですが、全県模試では愛知県内で100番以内に入るような生徒でした。

中学生のみなさん、みなさんはそこまでの努力をしているのでしょうか?

成績上位者がそこまでやっているのです。

『ケアレスミスが減らないんです』『いや、本当は分かっていたんですけど、ケアレスミスしちゃって…・』と言い訳をしている中学生こそ、この彼のような努力をするべきです。

このメモ書きなんて、多分20秒もあれば終わりますし、20秒で10点分のケアレスミスが減るのであれば、絶対にやるべきです。

ケアレスミスというのはまあ言葉はいいですが、『ケア(注意)がレスしている(足りていない)』と言っているだけで、ミスはミスです。

どれだけ答えに近かろうが、ミスが発生した時点でその問題はゼロ点です。

ケアレスミスというのは、ある程度年月を重ねて行くと、自然と反復されますので、高校生になると次第に減っていきます。

しかしもちろんそれでは遅いのです。

高校受験の本番は君の自然な成長を待ってはくれません。

だから自分の意志で、自分の心がけで何とか減らす努力をしなければなりません。

特に先ほどの言い訳の後者、『いや、本当は分かっていたんですけど、ケアレスミスで…。』この言い訳をする中学生は、ケアレスミスそのものを軽視してしまっているのでいつまでも改善されません。

なぜなら『自分はできている』『ただの些細なミスなんだ』と”勘違い”をしているからです。

ちなみに余談ですが、中学時代の山口もご多分に漏れず、ケアレスミスをしまくっていた中学生でしたが、ケアレスミス専用のノートを作りました。

基本的にノートは教科ごとに分けるべきなのですが、そのノートだけは5教科ごちゃごちゃに、ケアレスミスしたものをひたすら大きな字で書いていきました。

それを朝起きた時、寝る前に確認するようにしたところ・・・、まあその他他の要素も色々あるのですが、最終的に5教科80点未満(※もちろん500点満点です)だったのが、最高468点まで上がりました。

ただ自分の場合も必要に駆られたからそうしただけであって、『本気で成績を上げたい!』とか『絶対に○○高校に合格するんだ!』と思っていなかったら、そこまでやらなかっただろうなと思います。

だから真似するかどうかはみなさん次第です。

別に押し付けはしません。

ただ、全県模試で愛知県の100位以内に入るような成績のお友達が、ケアレスミス一つのためにそこまでの気配りと努力をしているのだということは、頭の片隅に置いておいても損はしないと思います。

さて、今日も暑いですね!

今日は自習に来ている塾生も少ないので、ひたすら自分の英検の勉強でもしています。

しかし…、塾生には『単語覚えて!』を連呼していますが、1級の単語はえぐすぎる…・

英検1級やTOEFL、IELTSの勉強をしていると、本当にまだまだ自分が未熟者で、習熟の途にあることを思い知らされます。

でもこの年になってしみじみと思うことですが、こうして何かを学べるというのは本当に幸せなことです。

ゲームや漫画には必ずいつか終わりがやってきますが、勉強や音楽にはゴールも限界もありませんので。

学ぶことが尽きないということは、いつか死ぬときまで楽しみが続いていくということですので、こんなに幸せなことはありませんね。

できればこの楽しみを、今当塾に来てくれている塾生のみなさん、これから出会う中高生のみなさんとも共有していきたいと心から願っております。

というわけで…塾生のみなさんは自習に来てね!