なぜ場末の個人塾である当塾から京大合格者が出たのか?そしてなぜ、某高校から7名京大に挑戦し、合格者が0名だったのか?

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雑談

至極当たり前の話なのですが、

「当塾は万全の記述対策をやっていて、某高校はおそらく何もやっていなかったから」

ということになります。


結果がそう物語っています。


一応配点比率などについて言及させていただきますと、大雑把に以下のような感じになります。


『270点(共通テスト):550点(二次試験)』

ざっくりとこうなるわけです。

分かりやすく言えば、

『大学入学共通テストで満点を取ったとしても、270点まで圧縮されてしまう』

というわけです。







もう乱暴な発言が許されるならば、『共通テストで何点取ろうが意味がない』んですね。


なお、同じ難関大の東工大に至っては『共通テストの点数は一切参考にしない。』とのこと。


これまた分かりやすく言うと、満点を取ろうが700点だろうが0点扱いです(※もちろん、足切りは存在します)。



つまり、超がつく難関国公立は



『共通テストなんてどうでもいいから、うちの記述対策しっかりやってこんかい!』

と言っているのです。




【学校や塾の集団授業、ましてや映像授業では、記述の対策はできない】

これも悪口を言っているわけではありません。

物理的に不可能なのです。

仮に山口自身が学校や集団塾の教師だったとして、記述の対策などできませんし、ましてや生徒一人ひとりの添削指導なんてできません。


身体はひとつしかありませんので。


だからこそ当塾は、利益を度外視してでも人数制限を設け、ひとり一人に密な指導と記述対策をやっているのです。



これが当塾の記述の添削です。





(※すみません、現役塾生の添削例を紹介させていただきました)。


ごめんなさい!

これはまだよくできている塾生のものを紹介させていただきましたが、さらに厳しい内容だと・・・。


『冠詞のミス、関係詞中の三単現忘れ、時制の不一致、他動詞の過去分詞、関係副詞なのに不完全文になっているなどなど・・・正直これではほとんど点はもらえません。

国立大学の二次記述は、全員が満点でスタートし、完全減点方式で得点が削られています。

○○君はこれだけのミスをしているので、残念ながらほとんど点数はもらえないでしょう。

また、記述ということは、当たり前の話ですが人間が採点しているのです。

こんな些細なミスを繰り返す学生を、○○大は求めていないでしょう。

はっきり言って、心がけが甘いです。

君が○○大学を選ぶのは自由ですが、その実、○○大学が学生を選抜していることをお忘れなく。

山口が試験官ならば、○○君の解答は相当印象が悪いということをお伝えしておきます。

試験官は何千人もの解答に目を通しているということも合わせてお忘れなく。(とある塾生の添削、原文ママ)』



当然ですが自分自身、塾生が志望している大学の過去問を隅から隅まで調べ上げ、もちろん自分でも解いてみた上で、塾生一人ひとりの解答に対して全力で向き合っています。



しつこいようですが、これだけの添削を集団授業、ましてや映像授業でできるわけがありません。


そんなわけで少し話が脱線しますが、来年度(※2024年4月以降)の山口の現代文と英語の枠は残り1枠です。


★これから体験授業を受けていただく予定の3名様については枠をおさえてありますし、もしも入塾されなかった場合は再度ご案内させていただきます。



【だからこそ、適当な指導や対応は許せないのです】


私は折に触れて、幾度となくこの

『某高校から7名京大を受験して、合格者が0名であった。』

という話題に触れています。




これはですね・・・、本当に許せないんです。


もちろん、大学受験は本当に厳しいものですし、ましてやそれが京都大学ともなれば、不合格になること自体は珍しいことではありません。


私が許せないのは、おそらく大して何の二次対策もしないまま、

『えぇーいままよ!共通テスト800点くらい取れたし、B判定くらい出ているからワンチャン何とかなるだろう!』

といった具合に京大チャレンジしてしまった・・・、いや、正確に言えば『教師が京大チャレンジさせてしまった』ことに腹を立てているのです。


冒頭でも申し上げましたが、京大では共通テストは大幅に圧縮されますので、


『仮に本当に共通テストで800点取っていたとしても、240点まで圧縮されてしまいます』。


ほとんど意味がありません。




いや、もしも一人ひとりに万全の記述対策をしていたのであれば話は別ですが、残念ながらそのような話は聞いたことがありません。



もしも山口がこの高校の教師だったならば・・・、志望校に『東大』だの『京大』だの書いた受験生はひとりずつ面談をして、


『うちではあんまり記述の対策やってないはずだけど、塾で対策してもらったのか、もしくは、少なくとも過去問20年分は解いてみたのかい?』

と絶対に聞きます。


絶対に。


いいんですよ、入学式で

『塾や予備校に行かなくても、うちの授業を受けていればどんな大学でも合格できる!』

と豪語しても。


でもそれだけ言うからには、言うだけのことをやらないといかんですよ。


もちろん、うちはやります。



【塾生全員も本気で取り組んでほしい】

厳しいことを言えば、現役塾生のみなさん、まだまだ甘いですよ。

わたしたちも全力で指導して、全力で課題を出しているんですから、みなさんにも全力で取り組んでほしい。




主役である受験生のみなさんよりも、指導する側の方が熱量が高いなんてあり得ない。




飽くまでも山口が担当させていただいている塾生に限った話ですが、

『本当に第一志望に見合うだけの努力をしていると思える塾生は3名だけ』です。


もちろん、みなさん世間一般の中高生よりは全然頑張ってます。


でもね、みなさんに『本気で100%、この大学に行きたいって思ってるの?』と聞くと、絶対に『本気で行きたいです!』て返って来るんですよ。



でもそう言ってるだけ。



そりゃあそんなこと聞かれたら、『実は70%くらいです』とは言えませんよね(苦笑




ただ、その3名を除くみなさん、本当に本気だというなら、スマホを解約した方がいい。

スマホ見る代わりに本を読みなさい。



二度三度伝えたことを平気で忘れるなんてのはあり得ない。



1、2回はいいですよ、忘れててもね。


それに仮に同じことを10回20回忘れてしまっているとしても、その都度全力でメモして、その日の寝る前と起きた直後にチェックしているのなら責めたりはしない。


『大丈夫!こんなに頑張ってるんだからきっと覚えられるよ!だから頑張って!!』

と全力で励まします。




でも二度三度忘れて平気でいるってのはあり得ないし、そんな注意力も情熱も散漫な学生を、君の大学は求めていると思うかい??




もちろん、スマホをだらだら持ち続けるのも、一度伝えたことを二度三度忘れて、メモも取らずにぼーっとしてるのも君の自由。




だけどその怠惰な姿勢に、私たちは一切責任が持てない。


そのことだけははっきりと念を押しておく。



そんなわけで、本気で大きな夢や目標を叶えたいと思っている、そんな中高生をお待ちしております!


















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