こんばんは！

引き続いて成績優秀者の報告です。

 

 

・・・ちょっと小さくて見にくいかもしれません。

当塾では一番長く通ってくれている塾生で（とは言っても中学２年生ですが）、中学２年生で英検２級を取ったのも彼なのです。

 

ちなみに山口の担当ではありません。

 

たまに授業を盗み聞きしているのですが、『ここは仮定法過去完了だから・・・』とか『ここはメネラウスの定理を使った方が早いから・・・』などという物騒な話が聞こえてきます。

 

 

そう、彼は中学２年生にして、英語と数学は高校生の単元を学習しているのです。

数学も突出しているのですが、英語についてはあと１年、遅くとも２年で英検準１級が取れるだろうとのこと（都築先生談）。

 

 

う～ん・・・ただただ信じられない。

 

 

もう長い付き合いなので、僕もサラッと『１００点取ってきてね。』と伝えるのですが、サラッと『分かりました。』と答えて本当に１００点取ってくるのです。

この調子でどんどん頑張ってほしいですね！

 

 

さて当塾では本当に色々な中高生が教室に来てくれています。

もちろん彼らのように高い目標を持って選んでくれている塾生もいれば、少しつまづいて基礎からやり直さなければならない塾生もたくさんいます。

 

当塾はどちらかというと、実は泥臭い学習塾です。

 

 

先のブログでご紹介いたしました通り、学力向上において一番重要なのは、現状把握と管理にあります（やる気はもちろん大前提ですよ！）

 

しかしながら、中高生ではなかなかそこまでの自己管理はできないのです。

 

だから塾生の志望校の傾向などはもちろんのこと、それぞれの性格やニガテとする単元、何をいつまでにどこまでやればよいのかを、生徒1人に対して複数名の講師で管理させていただいております。

 

 

ただしそれは僕ら講師側の話。

 

 

学ぶ側の塾生たちには、実に泥臭いものを求めます。

 

完全１対１のマンツーマン指導なので、分かりやすいのは当たり前なのです（これで分かりにくかったら、それは生徒のせいではなく、講師の責任です）。

そして今はここ西尾市だけでも本当にたくさんの学習塾があり、優秀な講師もたくさんいます。

 

後は理解したものを本当に理解して、自分の力として定着させるために、塾生自身が時間と労力をかけなければならないのです。

 

 

『当塾に入れば、あっという言う間に簡単に成績が上がりますよ！』

 

 

そう言いたいのは山々ですが、そんなうまい話はどこにも転がっていないのです。

 

今日紹介した塾生にしても、先ほどのブログで紹介した塾生にしても、（そういう姿は見せませんが）本当に時間と労力をしっかりとかけて学習しているのです。

 

 

成績がいい生徒の共通点はただ一つ。

本当に誰よりも努力をしているのです。

 

 

だからと言って、全員に同じ質や量の努力を求めるわけではありません。

最初はできないこともたくさんあると思うんです（自分がそうだったからよく分かります）。

 

だから少しずつ少しずつ・・・。

一日１単語でも一日５分でもいいです。

諸君ができることを少しずつ、でも確実に増やしていってください。

 

 

鶴中で本当にビリの成績から東京理科大学に合格した子もいましたし、学年で真ん中くらいの成績から名古屋大学の工学部航空工学科に合格した生徒もいるのです。

彼らがやったことは本当に地道な努力の積み上げです。

 

 

みなさんだって同じ中高生。

君たちの気持ち一つで何でもできますよ！

 

 

ちょっと暑苦しくなってしまいましたが、本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。