『1対1』と『1対3』の違いについて ②

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保護者様へ

(1対3の授業で、なかなか質問してこない中学2年生の女の子に対して・・・)

 

山口『○○さん質問しづらいかな??もしかしたら女性の先生の方がいい??』と聞いてみたところ、こう返ってきました。

 

女の子『違うんです。私が質問すると、馬鹿だと思われるから恥ずかしくて・・・。』

 

 

 

 

詳しく聞いてみると、以前質問をしたときに隣に座っている男の子たちが、

(あいつ、あんな簡単な質問してるよ、馬鹿なんじゃない??)

と話しているのが聞こえてきたというのです。

 

 

これは年頃の中学生にはつらいですよね。

正直、割と大概のことがへっちゃらな山口でも、真横で(あいつ、馬鹿なんじゃない??)なんて言われてしまったら相当へこんでしまいます。

二度と質問なんてしたくなくなるでしょうね。

 

 

当時自分がその状況に気づいていたら、100%その男の子たちには雷を落としていますが、残念ながら違う先生の授業の時だったとのことでした。

 

 

もちろん、その塾の指導形態がこのような形だったから起こってしまったというのもあります。

これだけ生徒間の距離が近すぎると、どんな話をしているのか丸聞こえになってしまいますよね?

 

ですから必ずしも全ての『1対3』の塾で同じ状況が生まれているとは言い難いので、この辺は実際にその塾を直接見て確認するしかありません。

間仕切りをしっかりとしていて、周りの声が聞こえないように対策してくれている塾もありますからね。

 

 

 

さて、先のブログでもお伝えしましたが、もちろん『1対3』でも『1対1』でも、それぞれに長所と短所があります。

どちらにしても、実際に指導を受ける生徒本人に、合っているのかどうかというのが大切です。

 

 

 

『1対3』の指導形態の場合、

・自学自習の習慣ができており、『指導を受ける⇒残りの演習時間も意欲的に取り組める』

・指導の前までにしっかりと自分の弱点を把握しておいて、講師に質問ができる。

 

こういった生徒ならその良さをフルに発揮できると思います。

事実、そういった生徒はどんどん成績が伸びていました。

 

 

 

 

この辺についてはどうしても、お父様お母様からのこまめなヒアリングが必要になります。

中学生くらいの子は(特に男の子)、『大丈夫大丈夫、ちゃんとやってるって!』と言ってしまいがちですから。

また、そのヒアリングもお子様だけではなく、その塾の教室長の先生にしっかりと状況を聞くことが大切です。

 

 

そういったわけで、『1対1』『1対2~3』『1対少人数』『集団授業』『映像授業』など様々な塾がありますが、これらすべてに長所と短所があります。

万人に合う指導形態などありませんし、そもそもそんなものがあれば世の中の塾や予備校は、それだけになってしまいますよね??

 

自分自身にはどんな塾が合っているのか?そればかりは色んな塾を試してみるしかありません。

そのためにどの学習塾も、『無料体験授業』や『入塾説明会』を開いています。

 

塾選びはお子様の人生を決めるものです。

遠慮なく色んな塾に足を運んで、無料体験授業を受けて、しっかりと良いところも悪いところも聞いた上で、選ぶべきだと思います。

 

 

さあ春です!

もちろん当塾でも無料の体験授業に加えて、『2週間無料体験』『マンツーマン指導無料で2コマ付与』を実施しておりますので、ご遠慮なくお試しいただいて色々な塾と比較していただけたらと存じます。

本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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