2025年4月以降は、何名か担当を代えさせていただくつもりです(山口の英語です)
ブログで書くよう内容ではないかもしれませんが、タイトルの通りです。
現在高校生を中心に、英語の指導を担当させていただいておりますが、4月以降は違う先生に指導をお願いしようと考えております。
これは偏に私の力不足です。
一応条件として、下記の3つのうち、2つに該当する高校生です。
①英単語と英作文の課題の達成率が一度でも70%を下回ってしまった
②自習に来るペースが週に2回未満
③偏差値が65を下回っている
この中で私が一番重視していないのが③の偏差値です。
そもそも、旧七帝大一工、早慶、医学部などを目指している受験生を除けば、英語がニガテで何とかしたいと思って当塾の体験授業を受けてくれたはずなんです。
そして『この塾なら頑張れそうだ!』と思ったから入塾を決めてくれたはず。
私はそういうみなさんにこそ、親身に献身的に接するべきと考えております。
仮に偏差値が30台、40台で『東京大学を目指しているんです!』という受験生が現れたとしても、私は軽蔑したりしません。
むしろ一緒に頑張らせていただきたい、そう思います。
ですが、分不相応な難関大を目指していて、そのくせ努力はしない受験生の指導はしたくありません。
さらに言えば、そういう高校生の英語の成績を上げる自信がないのです。
私が責任を持って成績を上げる自信があるのは、
①与えられた課題に一生懸命取り組む高校生
②あえて厳しい環境を求めて、自習に来てくれる高校生
これがきちんとできる高校生だけです。
なお、『そのヤル気を出すのも塾の仕事じゃないの?』と思われるかもしれませんが、それは私の領分ではありませんし、はっきりと『できません』とお伝えしておきます。
それはヤ〇気スイッチを押してくれる謳っている塾にお任せします。
もちろん、このことはご本人にお伝えしますが、保護者様とも共有したいですし、ブログを読まれていない保護者様には、春の面談でお伝えさせていただきます。
その結果、私の指導方針にご賛同いただけないのであれば、ご退塾もやむを得ないと考えております。
私は①の『英単語と英作文の課題』についても、無理難題を押し付けているつもりはありません。
単語については『週100程度』、英作文にいたっては『週5文』です。
この程度の課題にも取り組めないのであれば、英語を頑張る必要はありません。
その他の教科を頑張ればいいと思います。
自習についても同様です。
私は何も、『毎日自習に来てください』とお願いしていません(※毎日自習に来てくれる中高生もいますが)。
週に2回程度の自習すら来ない生徒に、やる気があるとは思えません。
しかしながらそれでも、偏差値が65を超えているなら、私のお願いなど配慮する必要はありません。
結果を出しているのですから。
もちろん、『自習に行かなくても、自分で集中して勉強できるよ!』と言いたい高校生もいるかもしれませんね。
それならそれで、なおのこと私の指導を受ける必要はありません。
私以外の講師の指導を受けるか、もしくは塾そのものを変えて、異なる環境で頑張った方が良い結果が出せると思います。
それはさておき、私は『自習には来ない』『分からないところがあっても次の授業まで放置』『だけど難関大を目指している』、そういう高校生の成績を上げる自信がまったくありませんので、ご理解いただけたらと存じます。
厳しい内容になってしまいましたが、『あの塾に3年も通ったのに、結局何も変わらなかった』というのはお互いにとって本当に不幸なことだと思います。
他塾に通った方が結果が出るのであれば、ぜひそうすべきです。