天才も血がにじむような努力をしているという話

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教室長ブログ

・・・と先日ブログで書かせていただいた女の子の即日入塾が決まりました。


本当にありがとうございます。


定員ギリギリの当塾ですが、これは何としても都合をつけなければならないと思ったのでした。


そういえば先日ご入塾いただいた小学校6年生の女の子も、体験授業その日の夜にご連絡をいただきました。


決して安くはないお月謝であるにも関わらず、判断が非常に早いなと感じました。


もちろん、当塾は珍しい『一切勧誘の電話や営業をしない塾』ですので、こちらから連絡することは一切ありませんのでご安心ください。



ですので体験授業はご自由に受けていただいて、(ちょっと合わないな・・・)と思われたのであれば、ご連絡の必要はありません。



ともあれ、こちらのお子さんも中学1年生にして分詞構文まで進んでしまっているので、いつも通りに中学3年生までには国公立受験くらいの内容を終わらせる予定です。



それが当塾を選んでいただいたお気持ちや覚悟に対するアンサーだと思っています。





【天才も血のにじむような努力をしている】


数年前のブログに書かせていただきましたが、あの世界のイチロー選手、オリックス時代は試合の日も深夜まで練習していたのだそうです。


試合が終わった後、ひとりでバッティングゲージを独占して、数時間ティーバッティングを続けていたのだとか。


一人で打って、ひとりでボールを集めて・・・。


他人が休んでいる間も黙々と練習していたのだそうです。




今回ものすごい小学生を発見しましたので、少しだけここでお話させていただきます。


ジャズピアニストの古里愛さんという方です。




ちなみに無謀にも、山口もこのバークリー音楽大学に行きたい!と思っていたのですが、年間授業料が1,000万円強と聞いて諦めました。



でもその程度で諦める程度の夢だったんでしょうね。

ちなみにこちらの女の子は、バークリー特待生を勝ち取っていますので、授業料は全額免除なのだそうです。


ところが、本当にすごいのはここからです。


バークリーに入学するためには、高校の資格を取っていなければならないのだとか(しかも本国アメリカで)。


そこで彼女は、『2年で高校卒業までの勉強をすべて終わらせる』と決断して、本当にそれを実現してしまったのです。

信じられない・・・。




これ、すべて英単語のノートなのだそうです。


自分も含めて、『単語やイディオムがなかなか覚えられないな~・・・』という高校生も多いですが、(山口も含めて)『ただの努力不足』です。




結局のところ、『単語やイディオムが覚えられない』のではなく、『まあ覚えられなくてもいいや』くらいの甘い認識で取り組んでいるだけですね。




ちなみにこちらのお嬢さん、もちろん英語ペラペラでした(※英語でバークリーのオンラインレッスン受けてましたので)。

う~ん…ここに書かれている英単語、普通に英検準1級くらいの難易度ですね。

しかも山口がみなさんに一押ししている、『自動詞と他動詞』もしっかりと区別してまとめています。


恐ろしい努力の鬼!


しかし彼女にとってはこの英語も、『本国アメリカで音楽を学ぶためのツールのひとつ』なんですね。

そういえば篠原先生も、『数学の原書を読むために英語を勉強した』って言ってたな~・・・。


いずれにしても、そのツールの一つに対してもこれだけの努力を注ぐことができるんですね。


もちろん自分の意志で。



おじいさんが高等数学を教えていましたがめちゃくちゃ厳しかった・・・。


『こんなの考えるような問題じゃないぞ!』と言ってました。




12歳で現地アメリカの高校卒業資格を取得した愛さん。



目標を達成するための計画表を毎朝読み上げているのだそうです。


そういえば大谷翔平さんも似たようなことやってましたね。


なお、愛さんはゲームが大好きなのだそうですが、目標を達成する20歳までは一切封印するのだそうです。




いや、なんぼなんでもこの方は凄すぎる。


山口はみなさんに、彼女の真似をしてほしいなんてこれっぽっちも思ってません。



ただ知ってほしいのは、彼女はただの天才ではないということ。


目標を達成するために、我々が想像もつかないような、凄まじい努力を積み上げているということを知ってほしいんです。


しかも彼女が本気で取り組んでいるのは音楽であって、勉強ではありません。


音楽という目標のために、勉強を頑張っているんですね。

しかも嫌々やっているわけじゃない。


自分の意志で、主体的に頑張っているんですね。


みなさんも行きたい高校や大学に行くために、まだまだ頑張れることがあると思うんです。



でもこんな超人じゃなくても、当塾にも努力の鬼、貴哉先生がいるじゃないですか。


西尾高校で320番だったのに、たったの2年で名古屋市立大学に合格、しかも全体9位という成績でしたからね。



我々凡人は貴哉先生と同じことをやればいいんです。


そんな貴哉先生の合格体験談、もしほしければコピーしますのでいつでも言ってください。



毎度厳しいことを言わせていただきますが、思うような結果が出ないのだとすれば、ほとんどの場合はシンプルに努力不足です。


あの林先生も、『結果が出ない、結果が出ないと言っている受験生に限って、ただただ勉強時間が足りていないだけ』と言ってましたので参考までに。


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