そしておそらくこれが最後になるのですが(質問について)
(あれ?なんか今回やたらしつこく質問の話をしているな~)と思われたかもしれません。
というのも、かつてここで5年ほど勤務していた講師から、勤務当時抱えていたという疑問をメールで頂戴したからです。
結論から言えば、その疑問の内容とはこうでした。
・山口は面談の度に、保護者様に『質問はいつでもしてくださいね!』と案内している
・それなのに講師には、『質問対応は長くとも15分程度にとどめること』と伝達している
というものでした。
誤解の無いように念を押しておきますと、こちらの先生は誠実を絵に描いたような人物でして、この疑問についても、『数学がニガテな中高生のために、いくらでも質問に対応してその悩みを解消してあげたい』という思いからのものだったようです。
・・・となると、山口が先生方に対して説明が足りなかったのかと思われるかもしれませんが、何せ彼が勤務していた5年の間にその指摘をされたことが一度もなかったため、てっきり周知のものだと思い込んでいました。
ですがこれは山口の言い訳ですね。
講師がそう思っていたくらいですから、もしかしたら中高生のみなさん、及び保護者様もそのように思っていてもおかしくはありません。
ですので改めてこの機会にお伝えさせていただきますが、
①『質問で対応できるもの』…基礎となるところはおおよそ理解できているが、一部どうしても分からない、または応用問題に対応できないようなもの。
⇒こういった内容であれば15分もあれば対応できると思います。
②『授業で対応すべきもの』…基礎的な所も理解できていない、または全く新しい単元。完全な理解に数時間を要するもの。
例)一次方程式の利用問題や一次関数も怪しいのに、『受験レベルの二次関数の応用問題をなんとかしてほしい』
⇒こういった内容については質問では対応いたしません。
改めましてこんな感じです。
そして仮に1回の質問対応が15分だとしても、②の内容を際限なく質問し続けるというのはご遠慮いただいております。
厳しい話ですが、どんなに時間が残されていない受験生であってもご遠慮いただきます。
私ははっきりと申し上げますが、『その状況に今陥っているのは君がそれまでにサボったからでしょ?』という感想しか持ちません。
そして当塾には、偏差値が70を超えるような塾生であっても、英語と数学の授業をきちんと取ってくれる中高生がいるのです。
下世話な話ではありますが、そういった塾生のご両親は、『私たちの授業に対してお金を払ってくださっている』わけです。
それなのに、無制限に質問をすることで『同じ恩恵を受ける』というのは・・・言葉を選ばずに言わせていただくならば、不公平だと私は思うのです。
うちはどうしても完全1対1のマンツーマン指導ですので、当然ですが『1対3の(えせ)個別』よりもお月謝は高いです。
例えば『1対3で90分指導』というのは、現実には『ひとりの生徒が指導を受ける時間は30分』ですし、同じ時間に対して3人のお子様がお月謝を負担するわけですから、当然1対1よりも安くはなります。
そういったわけで、改めてうちの指導方針を簡潔に申し上げるならば、
①当塾が厳選した講師が完全1対1で指導をする
②指導した内容をしっかりと定着させるために演習課題も用意する
③次の授業までにその内容を維持するために、必要な量の課題も出す(もちろん確認します)
★その上で、ある程度は理解できているけれども、どうしても応用問題が分からない、または授業では理解していたつもりだけど忘れてしまった、そういう内容についてはしっかりと質問対応させていただきます。
大まかですがこういったところです。
これも大昔の話ですが、当塾が開業して1年ほど経った頃でしょうか?
とあるお母様からお電話をいただきました。
ところが『体験授業だけを受けさせてほしい』と頑として言い張り続けます。
私は『体験授業ももちろん重要ですが、当塾のシステムをきちんと説明させていただきたいので、できればお母様もご同席いただけませんか?』と伝えました。
それに対して、『じゃあその前に月謝がどれくらいなのか教えてほしい』とおっしゃられたので金額をお伝えしたところ・・・。
これは今でも忘れられないですし、思い出すと本当に悔しいのです。
『はぁ?できたばっかりの個人塾のくせに、1教科教えるだけでそんなに”取る”の!?』とおっしゃられました。
もちろん、その場で丁重にお断りいたしました。
私達はお月謝を『取っている』わけではありません。
安くはないですがお月謝をいただいて、大切なご子息ご息女を預かり、お月謝以上のものをお返ししているという自負があります。
従って、『お月謝をむしり取っている』と思われるようであれば、無理して来ていただく必要はありません。
ですのでこの件についてもそうなのですが、『無制限に質問できないのはおかしいじゃないか?』と疑問に感じられるのであれば、私たちはその期待には応えられません。
もちろん、質問はいくらでもしていただいていいんです。
私たちは『質問と授業は別に応じるものであり、授業を無償で無制限にはできません』とお伝えしたいのです。
しかしながら冒頭申し上げた通り、私の説明が至らず、ベテランの講師も誤解していたわけですから、もしかしたら同じように思われていた中高生、保護者様もいたかもしれません。
もしそうだとしたら、本当に申し訳ございませんでした。
【・・・とは言いますが】
おーい!
中高生諸君!
そうはいっても山口のところに全然質問に来ないやんけ!
来てくれるのはいつも同じメンバーばかり。
こないだなんて『刈谷高校学年2位の女の子』が英語の質問に来てくれたんやで?(めっちゃ冷や汗出ました)
山口と同じように、『英語がニガテなんです』『英語の成績を上げたいんです』という塾生諸君こそ、質問に来ないとあかんやろ!
今もこうしてカタカタブログ書いているくらいだから、質問なんてなんぼでもできるはずやん!
それなのに、『質問しづらいんです・・・』てのは君の甘え、君の事情だ。
これが内申点のかかった学校の授業ならば質問してるでしょうよ?
結局のところ、質問がしづらいわけではなく、『疑問は感じているけれども、質問するのは面倒くさいな~』と思っているのではないでしょうか?(違ったらすみません)。
そして、聞きたいことは山ほどあるけれども、10分や20分で解消できるようなものでなければ、それは質問ではなく、授業で対応させていただきます。
時間が残されていない受験生であったとしても、同情はしますが『それは今まで君がサボってしまったツケが回ってきただけ』と山口は思います。
何を隠そう自分がそうでしたので。
ですので、『どう考えても10分や15分の質問では解決できそうにない問題』については、うちで授業を受けていただくか、納得がいかないのであれば、学校や他塾で対応していただくしかありません。
【・・・とは言いますが】
おーい!
中高生諸君!
そうはいっても山口のところに全然質問に来ないやんけ!