小学生英語 準備中です!
今は受験のピークを迎えていますので、具体的には来期になるかと思われますが、初等英語がスタートします。
少なくとも、公立高校入試が終わってからになります。
当塾の英検1級講師、都築先生の4年間に及ぶ留学経験と、不肖ながら山口も『子ども英会話講師』という資格と英検準1級を活かして、これからの『4技能特化型』の受験に対応できる中高生を育成できる環境を作っていきたいと考えております。
とある英語学院で勤務させていただいていたときに、常々感じていたのですが、若ければ若いほど英語の習得率は高くなります。
それは大人になるにつれ記憶力が悪くなる、などといった不確定な要素によるものではなく、小さい子供はまだ日本語が完全に定着しきっていない時期だからこそ、音声と言語の両方で、自然に英語をマスターできます。
大人になればなるほど、音声も、文法もまったく異なる日本語に慣れてしまうので、英語を聞き取り、話し、理解することが難しくなるのです。
小学1年生でTOEIC満点だとか、小学4年生で英検1級を取得とかいった話は、彼らが日本語ではなく、英語を英語のままに聞いて理解しているからです(もちろん、本人たちの並々ならぬ知的好奇心あっての賜物ではありますが)。
・・・とこんな話をすると、『ネイティブの先生がいる英会話教室に通っているから大丈夫!』と思われている保護者様がいらっしゃいますが、残念ながらそれだけでは不充分と言わざるを得ません。
そのネイティブの先生が、日本語もペラペラで、文法用語も網羅して説明できるなら鬼に金棒ですが、大抵のネイティブの先生は日本語がままならない状態です(それは山口が通っていた外語学院でも同じでした)。
そうなると何が起こるのかというと、日常会話に終始した授業になってしまうのです。
もちろん、ネイティブの先生の発音などは強力な武器になるでしょうが、『自由に自分の思っていることを伝える』『難解な文章を読解する』『英検やTOEIC、TOEFLなどの音声を聞き取る』レベルには達しません。
小学生の頃は流暢に話せていたのに、中学生に入ったあたりで英語力が頭打ちになってしまう例があるのはそのためです。
・・・とまあそんなわけで、初等英語をスタートさせたいのですが、冒頭申し上げました通り、今は現受験生の追い込みでピークを迎えておりますので、少なくとも4月以降になります!
適当に『英会話の延長』みたいなカリキュラムは組みたくないですしね。
そこは鬼の都築先生のチェックを何度も受けて、完璧な状態にしてお届けできたらと考えております。