メンタルケア心理士という資格を取りました!

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教室長ブログ

・・・というわけで、タイトルの通りなのですが『メンタルケア心理士』という資格をとりました!

 

 

名前は恥ずかしいので伏せました。

 

 

もちろんやるからには満点です!

 

さて、どんな資格なのかというと、ざっくり言ってしまえば悩みを抱えた方々と接する際に、病理学や薬学の知識を踏まえた上で、心理面・身体面のケアをしていくためのものです。

こういう仕事をしている以上、私たちは悩みを抱えた生徒たちと接していくことが当たり前となっています。悩みを抱えていない受験生などいませんから・・・。

そして受験生だけでなく、保護者のみなさまも例外なく悩みを抱えています(特にお母さまですね)。

これまでも何千人もの生徒とお母さまと話をしてきましたが、それは経験則に基づくものでした。そこにしっかりとした科学的根拠がほしいと思い受験を決意したのですが・・・。

辛かったです!

私は英語や数学は大好きなので、勉強することに何の苦も感じないのですが、これは正直まったく畑違いでしたので、何度も心を折られそうになりました。受験生諸君の苦しみが良く分かりました(笑)。

まあでも、これで少しでも三河の生徒諸君の力になれるのなら、頑張った甲斐があったなと思えます。

・・・さて、ここからが裏テーマになります。

FIXの先生方はとにかく勉強をします。

英検一級のT先生も、1~2時間の授業に対して軽く数時間、医学部や早慶上智の生徒の時にはオリジナルのテキストまで作って指導に臨んでいます。

同じく、高校から大学受験まで、全教科を担当している社会人のT先生も、高校大学問わず生徒の志望校に合わせて赤本青本、過去問を用意し、予習に予習を重ねて指導にあたっています。

名古屋大学の学生講師のN先生も、指導のあと教室に残り、毎回生徒の課題を綿密にチェックし、カリキュラムを立てています。

当たり前の話ですが、勉強をしない指導者から指導を受けても、生徒の学力は伸びませんし、自主的に学習する習慣がつくこともありません。

もちろん、勉強嫌いの子供たちにとって(特に中学生の男の子)、勉強を好きになるということは容易なことではありません。

私自身、中学生の頃はゲームと漫画と野球のことしか考えておらず、いかにしてサボるか、いかにして宿題や課題をやったように見せかけるかに骨を折っていましたので・・・。

そんな私が変わることができたのは、非常に熱心な数学の先生の指導があったからなのですが、それでもその先生の努力が実を結ぶのに2年以上の時間がかかりました。

私たちはその経験から、学ぶことが自分に返ってくることを知っています。学ぶことそのものが辛くても、子どもの時ほど苦に感じずに頑張れるのはそのためです。

しかしながら子どもたちはそうではありません。いくら私たちが、

『勉強しないと後悔するよ!』

『勉強することがあなたにとっての幸せなんだよ!』

『なんであなたは!・・・』

・・・と言っても何も刺さりません。

(本当にうちのお母さん(またはお父さん)はうるさいなぁ・・・)と思われて終わりですし、勉強時間が増えることはありません。

そのため私たちは、その背中で彼らに伝えていかなければなりません。

 

・・・と、かなりきれいごとをいいましたが、正直そこまで興味のないことを頑張るのは本当にきついものがありました。

特に病理学と薬学に関しては、ボールペンの先を手にグリグリしながら眠気と戦う始末・・・(受験生あるあるですね)。理系の生徒諸君や先生はすごいなとあらためて思いました。

そんなわけで受験生のみなさん!まだまだ時間はありますので、最後の最後まで頑張ってくださいね!

 

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